＜説明＞
☆写真は全て、ブラックライトで蛍光塗料を発光させてます。

☆HGUCキットのEGガンダムへの移植コンセプトは、“可動箇所と可動範囲の大幅な拡張”です。

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☆EGガンダムに、HGUCジム・ストライカーのパーツを移植し、キットの成型色に近い塗料でEGガンダム由来のパーツを塗装し、HGUCキットから切り取った増加装甲を貼り付けて、HGUCのクリアーパーツとホイルシールを蛍光塗料で塗装することで、EG相当のジム・ストライカーを製作しました。

＜解説＞
各ユニットのキット使用パーツ

＜EGガンダム＞
☆上半身、下半身の骨格+股関節+太ももの上の関節（A3-21,A4-21）、首関節、肩関節

＜HGUCジム・ストライカー＞
☆頭部、肩装甲、胸部ダクト、腕、手、脚部、装備、バックパック、サーベル柄＆刃、腰部前面＆側面＆後部装甲、各所の増加装甲

＜ミキシング方法＞
X（旧Twitter）のポストの備忘録本文を加筆

☆切り取る増加装甲：上半身、腹部のみ。増加装甲は、塗装前まで形を見るために、両面テープで貼り付けておいて、塗装時にはがして、塗装後に、タミヤセメントで接着します。
☆ツインビームスピア：そのまま組み立て
☆バックパックの移植：凸部の中心幅は凹部と同じなので直径を小さくし、EGガンダム背面に取り付ける。

☆脚部：太股のポリキャップの大きさが合わない。そのため、EGガンダムの股関節と太股の間の関節が取り付けられるようにパーツを加工しました。右足で説明すると、B-22とB-27上部をＬ字に切り取り、EGガンダムのA3-21の凸部分が入るように開孔した1mmプラバンをを、B-22とB-27に空いたL字部分に差し込み接着する。その穴にA3-21を差し込み、股関節に接続する。左足も同じです。これにより、大幅に股関節と太ももの可動範囲が大きくなります。

☆胸部＆腹部増加装甲の移植：HGUCジム・ストライカーの胸部と腹部の増加装甲部分をプラノコとデザインナイフで分解、ヤスリで厚みを薄くし、EGガンダムの該当箇所、に合うように整形、両面テープで仮設 ・放熱胸部ダクトを仮設。塗装後に接着します。
☆腕の移植：肩関節はEGガンダム、肩から下がHGUCジム・ストライカーキット。肩関節の凸接続部分の太さが細いのでセロテープを巻いて太さを調節して、HGUCの腕をそのまま接続。
☆肩装甲の関節パーツへの接続：EGガンダムの肩関節の前後面にマスキングテープを数枚貼り付けて厚さを増やして、肩装甲をはめ込みます。
☆腰部前面装甲：EGガンダムのA2-19に中身をくりぬいたHGUCキットのC-8を取り付ける。HGUCの前面装甲板のC-16はHGUCの取説とは違い、EGガンダムのA1-3に取り付ける。
☆腰部側面装甲：HGUCのC-7の裏面の凸線を十字になるように切り取り、HGUCの使わないポリキャップに十字に切れ込みを入れてC-7に差し込み、接着する。このポリキャップの穴を、EGガンダムの A1-3の側面ボールジョイントに差し込みます。少し浮く形で取り付けられます。
☆腰部後部装甲：EGガンダムのB2-12は取り付けないので、A1-3の後ろの凸部分にセロテープを巻いて、HGUCのC-15の裏面の凸部分を切り取り、A1-3の凸部分に差し込んで接着します。

☆最後に、塗装したHGUCの装飾品を取り付けます。

＜塗装＞
・ラッカーの金属塗料筆塗り+布磨き（マークはMG）
・アクリジョン塗料筆塗り＆楊枝塗り（マークはN-）
・ガンダムマーカーを塗料皿に出して筆塗り＆楊枝塗り（マークはGM,XGM）

☆EGガンダムのパーツのうち、上半身の胸部＆肩接続関節（A1-10、A2-10）の上面（胸部につながる部分）と腹部パーツ（A1-5、A2-17、A2-18）と腰部後部装甲C-15の一部のみ、HGUCジム・ストライカーの緑と近似の塗料＝GM36ザクダークグリーンで塗装。
☆脚部ふくらはぎの前面の三角のでっぱり：ラッカー塗料の調合したオレンジ色
☆バーニアパーツのバーニアの周り：GSIクレオスN12 [新水性カラー アクリジョン つや消し ブラック]
☆バーニア、頭部の基部（メインセンサーの面）：GSIクレオスのGX213 [Mr.メタリックカラーGX GXホワイトシルバー]
☆クリアーパーツ、頭部センサーの緑：GSIクレオス　水性カラー アクリジョン N100 蛍光グリーン
☆頭部の赤いセンサー：ホイルシールをN-101蛍光レッドで塗装
☆コクピット遮蔽板（増加装甲）：GSIクレオス アクリジョン N3 レッド (赤)
☆サーベル刃：N-101蛍光レッド
☆頭部のマスク（口）：Mr.サーフェイサー 1200 (ビンタイプ) SF286
☆100mmマシンガンは、HGUC×EGジム（ホワイトディンゴ隊仕様）の時の完成品を流用
☆細かい黄色の塗装部分は、ホイルシールを利用しました。
☆増加装甲は塗装しませんでした。

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使用キット
１）HGUC 1/144 ジム・ストライカー
２）ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム (ライトパッケージVer.)