・旅行が嫌いでお金をもらってでも行きたくない。・本当に遊びに行きたいのかわからなくて、行きたいような行きたくないような感じだ。・親が行けという習い事は楽しくないから行きたくない。・習い事は成果や上達が感じられないから行きたくない。・学校や塾は先生や他の生徒と相性が合わないから行きたくない。・それより他にやりたいことがあるから行きたくない。・興味がないから行きたくない。　人が行きたくないと感じるのは楽しいと感じられないからのようだ。つまり、人は楽しければ勉強も仕事も積極的に行くが、楽しくないなら、それが遊びだろうと行きたくないのだ。　2024年7月現在、高校生は約50人に1人が不登校の状態にあるそうだ。 あるアンケートで不登校の原因を見ると、無気力・不安 40.0％、生活リズムの乱れ・あそび・非行 15.9％、いじめを除く友人関係をめぐる問題 9.2％と、本人の無気力や不安が原因のようだ。つまり、楽しくないから行かないのだと思う。　国会で高校無償化を検討している。その目的は、『意欲あるすべての高校生』が安心して勉強できる環境を整えて家庭の教育費負担を軽くし、教育の機会均等を実現するのが目的だという。じき私立高校も無償化になると、子供は家庭の経済的な問題で登校できないという言い訳ができなくなる。 若者の労働力が不足している現代は、皆が高校へ行くからとか、親が行けと勧めるからとか言われても、高校へ行く意欲が無く、面白くないのだったら行かない方が良さそうだ。在学中に面白いことを見つけられるなら良いが、早く自動車免許などの資格を取って、社会にでたほうが世間の役にも立てるし、他人の役に立てると楽しいと思う。勉学に意欲が湧かないのに無理をして心を壊すことはないだろう。