日本が5番目の月到着だということで おめでとうございます。今年の辰年も5番目ということで 縁起が良いです。　報道ではソーラーパネルの不具合らしくてバッテリーを利用してのギリギリの達成だったそうだが、頭の悪い僕はそれを聞いて素朴な疑問がわいた。なぜ宇宙事業に効率の悪いソーラーパネルを展開して電気エネルギーを使い、強大な原子力をつかわないのだろうか？ 地球上なら安全や環境を考慮して電気を利用するのは分かるが、宇宙はどうせ物騒な放射線が飛び交っている恐ろしい環境なんだから 原子力を積極的に利用したら良いのにと思ったのだ。もしチェルノブイリのような事故が起きても 地球に被害を及ぼす危険は無いはずだ。どうせ恒星は核が燃えているのだから遠慮する事はないのに不思議だ。それに対するある種の答えを見つけた。コロラド大学航空宇宙工学の教授の記事によると、原子力ロケットシステムは とてもメリットが大きく魅力があるのでNASAでは1960年代から研究が進められていたそうである。だが なかなか研究が進まないのには2つの理由があったらしい、①は資金不足で ②は複数機関による承認が必要で研究開発にブレーキがかかっていたそうだ。しかし2019年にトランプ大統領が②の面倒な手続きを省略したために現在はピッチを上げて研究開発が進んでいるらしい。トランプ大統領はこんなこともやっていたんだ。いずれ大気圏外の宇宙空間は原子力で推進するのが当たり前になるのだろう。これで惑星間の交通もスピードアップするはずだ。新幹線が出来て東京と大阪が近づいたように、地球と月も ぐっと近づくのだろうね。