僕は日本の島の数は ずっと6,800くらいだと思っていたのだが、国土地理院が今年の2月頃に数え直したところ なんと2倍の14,125もあったそうだ。島は夢やロマンを掻き立てるから、これは国土交通省が仕掛けたロマンス詐偽じゃないのか？　1位の長崎県は1,479あって 対馬から五島列島周辺や長崎市沖に物凄い数の島がある。北方領土の4島が戻ったとしても もう少しところで1位が取れない北海道は1,473だ。3位の鹿児島県は1,256だ。 奄美大島は沖縄じゃないし、トカラ列島も奄美群島も全部鹿児島県だから少しずるい気がする。僕のイメージでは戦国時代に村上水軍が名を馳せた印象のある瀬戸内海が一番多いと思っていたんだけど、やはり多くて瀬戸内海の島は 10県に分割されて全部で合計2657もあった。（大阪府も瀬戸内海に面しているが島が無いから10県だ）あと以外だったのが「松島や ああ松島や 松島や」で有名なリアス式海岸の岩手県と宮城県で、松島だけでも260くらいあり、合計で1,527も島があった。こんなに日本全国に島が多いなら海上のバスやタクシーは必須になるはずだと納得した。もともと島の数は定義によってバラツキがあるから 誤差は仕方ないと思っていたんだけど、誤差の範疇をはるかに越えてあっぱれなのだ。これは国土交通省の国土地理院様が発表した数字なんだから信じましょう。しかし歴史だけではなく地理まで35年以上に渡っていい加減な知識を国民に覚え込ませていたのだから誠にけしからん話だ。子供達が勉強したって意味がないって言う気持ちもわかるねぇ。あらためて大人も常に新しい情報を更新していかなくてはいけないと肝に命じた。そうだっ、学校で地理の先生が御存知なのか聞いてごらん。ﾆﾔﾆﾔ　ちなみに外国はどうかなと思い、日本と同じ島国で 僕の好きなフィリピンを調べてみた。フィリピンも2017年に修正して500も島が増えて7,641になっていた。みんな 昔は適当に数えていたのかなと思いインドネシアも調べてみると、インドネシア国が 国連海洋法条約通りに島の数を数え直してみたら なんと4,000くらい島が減ったそうだ！あはははは、やっぱり外国もいい加減だった―♪