No.113275

変態☆無双♯2

Soutyaさん

一刀を追いかけ変態が恋姫の世界に
きちゃうお話。
変態の度合いは作者の力量しだい。
それでもいいかた、ゆっくりしてってね!

2009-12-20 12:49:57 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2468   閲覧ユーザー数:2272

オリ最強、原作レイプ、キャラ崩壊、原作無視、ネタ。

↑のキーワードのうち1つでも気に食わないものが

あったら見ないほうがいいかも。

 

それでもいいかた、ゆっくりしてってね!

 

一刀SIDE

「ところで北郷。さっきはどんな夢を見たんだ?」

 

春蘭が聞いてくる。どんな夢って言われてもなぁ・・・

 

「実は夢自体はよく覚えていないんだ。ただ嫌な奴のことを思い出してね」

 

俺が苦笑しながら答えると春蘭が少し驚いた感じで聞いてきた。

 

「お前が人の事を悪く言うなんて珍しいな。どんな奴なんだ?」

 

どんな奴って言われてもなぁ・・・一言で言うなら

 

「変態。いや、変人かな?」

 

「は?」

 

意外な答えだったのか春蘭が呆気に取られてる。ふっ、アイツのことを知らないから

そんな顔ができるのさ。

 

「アイツ・・・南条 優(なんじょう ゆう)の変態の度合いはそこら辺の

性犯罪者とはちょっと違うんだ。まず優は綺麗だったら男女構わず口説くし

いきなり尻を撫でてくるなんてこともある。しかも自分の容姿が子供っぽいことも

計算に入れてその道の人を惑わすことなんて日常茶飯事。しかも誘った人の前で

俺に抱きついてくるし。そのせいで俺がどれだけ苦労してきたか・・・というか

なんで俺に抱きつくんだよ、クラスの奴の前で抱きつくとか辞めてくれよ

もう冷たい目は嫌なんだよ」

 

「そ、そうか。苦労してるんだな」

 

俺に同情してるのか春蘭は珍しく慰めの言葉をかけてくれる。

 

「しかしお前は私たちほどではないが一般人よりは強いだろ?なんで

追い払わなかったんだ?」

 

疑問に感じたのか俺に聞いてくる春蘭。あぁそうかアレだけ長く喋って

言ってなかったんだ俺。

首を振りながら俺は答える。

 

「違うんだ春蘭。アイツは容姿に合わずとてつもなく強いんだ。戦い方も

とてつもなくやらしい。」

 

爺ちゃんですら「優坊とは絶対に戦いたくない」って言ってたし

本気で戦ったの見たことないけどヘタすると春蘭たちと戦えるんじゃないかな?

 

「そんなに強いのか・・・どんな武器を使うんだ?」

 

あ、やっぱ武人としては気になるんだ。でもどんな武器って言われてもなぁ

教えても絶対に信じないだろうしなぁ。

 

「優はね、糸を使うんだ」

 

「は?」

 

一日で二回もこの顔が見れるなんて今日はいい日だな。

けど信じてもらえないかもしれないけど事実だしなぁ

 

「だから糸。でも本気で戦う時は鋼糸を使うって言ってたかな?」

 

「??こうしとは何だ」

 

「あぁ鋼糸って言うのはね・・・」

 

俺が鋼糸について説明しようとした時

 

゛てめぇうちの北郷返せやゴルァ!!゛

 

聞き覚えのある叫び声が聞こえました・・・なんでさ?

 

秋蘭SIDE

突然雰囲気が変わった。しかし・・・コイツまさか。

 

「もしかしてお前・・・男か?」

 

そう尋ねるとまた雰囲気が変わった。

奴はいきなりこちらに見たことのない

作法で礼をする。

 

「突然怒鳴ってしまい申し訳ございませんレディ。私は南条優と申します。

性別は男でございます。愛の前に性別は関係ありませんがね。」

 

口調まで変わった?いったい何なんだコイツは。

南条優と言っていたな。分からないが北郷の関係者なのは確かだろう。

おそらくは天の国での。

 

「お前の自論には同意できるがここに不法侵入したのは事実だ。悪いが

捕まってもらう」

 

まだ確定したわけではないが、ひとまず捕らえてから北郷に合わせればいいだろう。

私は矢尻を潰した矢を南条に向かって放つ!!

 

「捕まえる?貴方が?私を?無理ですよ私の奇術の種も見抜けない貴女では」

 

すると南条はまた妖術を使ったのか矢が空中で細切れになる。

まずいな・・・私とは相性が悪い。こうなったら誰か来るまで時間を稼ぐか。

そう思い再び矢を放とうとしたとき南条はこう言った

 

「貴女はまだ気づかない。もう貴女の体は動かないことに」

 

そう南条が宣言すると同時に私の体が動かなくなる。

 

「なっ!」

 

私が驚いていると再び南条は言う。

 

「貴女は気づかない。もう貴女の武器が地に落ちていることに」

 

私の手にあった餓狼爪がまるで吸い寄せられるように落ちる。

 

「そして貴女は気づかない。もう・・・」

 

南条が最後の宣告をしようとしたときまた雰囲気が変わる。目が輝き

まるで恋する乙女のような表情をしている。男なのに

そして先ほどの緊迫した空気を消し去るように南条は走る。

 

「かぁああずとくぅうううううんん!!!!」

 

姉者に助けられながら目にしたのは北郷に殴られうれしそうに

飛ぶ南条の姿だった。

 

~作者あとがき~

どうも、戦闘描写が全然かけないSoutyaです。

というかこれは戦闘なのか?と疑問に思った方。

また次がんばるので勘弁してくだせぇ!!

 

取り乱しました。すいません。

 

さて不定期更新といいながら早々と第02話をアップしたわけですが

次回も早く出るとはわかりません。

 

そういえばこいつどうなっかな?位の感じで時々ページを見るのがベストかもしれません。

次はもう少し長めに書こうかな?

それではまた次回。

 

※コメントを下さった皆さん、ありがとうござまいます。


 
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