No.1128713

恋姫英雄譚 鎮魂の修羅59

Seigouさん

剪裁の修羅

2023-09-01 17:12:34 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:6746   閲覧ユーザー数:3203

 

それぞれの領土にて、己の理想を実現させるべく力を蓄えていく三陣営

 

当初は不眠不休の勢いで働いていたが、ただの一つも休みがないのでは身が持つ筈もないので、一時の休息を挟んでいた

 

そんな中、国中でとある書籍が流行していて、三陣営の主だった者達も休憩がてらその流行に便乗していた

 

これは、そんなささやかな休息中の話である

 

 

 

 

 

蓮華「うう、このお話、とても悲しいわ・・・・・」

 

小蓮「うん、嫌でも涙が溢れてくるよ・・・・・」

 

雪蓮「正直、これは私もぐっとくるわね・・・・・」

 

冥琳「哀話として、この書籍はかなり完成されているな・・・・・」

 

穏「はい、かなりの完成度を誇る文脈なのに、とても読みやすいです・・・・・」

 

亞莎「読み進めるほどに、悲哀な感情が溢れてきます・・・・・ぐすっ・・・・・」

 

梨晏「うわああああああああん、こんなの悲しすぎるよおおおおおお!!」

 

百合「うう、ぐすん・・・・・なんて非業な人なの・・・・・」

 

思春「一見どこにでもありそうな話ではあるが、これは・・・・・」

 

明命「主人公の最後が壮絶過ぎます・・・・・」

 

鴎「愛する者達を守る為に、最後まで戦っているものね・・・・・」

 

雷火「くぅ、ワシは普段このようなものは読まんが、この説話だけは後世に伝えるべき傑作と言える・・・・・」

 

包「ぐすん、これは泣けてきますねぇ・・・・・」

 

粋怜「これは、暫く枕を濡らすことになりそうね・・・・・」

 

祭「うむ、涙無しでは語れんわ・・・・・」

 

殆どの者達が書籍の内容に心奪われ、目の端に涙を溜めているが

 

炎蓮「確かにこいつも英傑ではあるんだろうな・・・・・だが俺にはこいつのどうしても気に食わんところがある」

 

蓮華「どこが気に食わないというんですか?」

 

炎蓮「人を殺した程度でウジウジウジウジ、いつまでも悩んでいるところがだ!!!」

 

雷火「何を言う炎蓮様、これぞまさしく勇者じゃろうて!!」

 

包「その思い悩んでいる様が英雄としてだけじゃなく人間味を増してて、物語に引き込まれるんじゃないですか・・・・・」

 

炎蓮「阿保か、いくら悔やんだって死んだ人間は黄泉返りやしねえ、己の意思で殺したんなら、なおさらその事実は受け止めねばならないんだよ!!」

 

小蓮「う~ん、お母様らしいね・・・・・」

 

粋怜「確かに炎蓮様の言い分も尤もなのでしょう・・・・・でもこの主人公の殺した人数、一個人では考えられないものですよ」

 

祭「炎蓮様とて見てきたであろう、これまでの道程で精神を病み、歩みを止めた同胞達を」

 

炎蓮「・・・・・まぁな」

 

粋怜「最初は夢中でやる、そして少しずつ何とも思わなくなってくる・・・・・それを過ぎると、殺した人間の感情が心の中に檻のように溜まっていき、殺すのが段々と怖くなっていく」

 

祭「ワシ等も当事者であるから、この主人公の気持ちは痛いほど分かる・・・・・誰しもがワシ等のように大成出来るはずもなしじゃ」

 

炎蓮「そりゃあな・・・・・皆が皆、俺らみたいになられちゃ困るわな」

 

かつて華琳に言った言葉が、自分自身に跳ね返ってきたため、自重することを心にとどめる炎蓮であった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桃香「うう、こんなの悲しすぎるよ・・・・・」

 

愛紗「どうして、なぜにこんなにも涙が溢れてくるのでしょう・・・・・」

 

鈴々「うわああああああん、こんなのあんまりなのだああああああああ!!!」

 

雛里「凄くよく書かれた書籍だね、朱里ちゃん・・・・・」

 

朱里「う、うん・・・・・これは自信を持って送り出しても恥ずかしくないものだよ・・・・・」

 

星「このような悲哀な物語が、この世にあったとはな・・・・・」

 

白蓮「ぐすっ、これはどうにもならない運命だな・・・・・」

 

葵「これも、英雄の死に様と言えるか・・・・・」

 

翠「戦場で散ることは、武人の本懐でもあるからな・・・・・」

 

蒲公英「そうかもしれないけど・・・・・」

 

鶸「ぐすん、どうしてこんな最後なんでしょう・・・・・」

 

蒼「うん、何とかならなかったのかなぁ・・・・・」

 

紫苑「これは、周りがこの主人公を追い詰めたとも言えるわね・・・・・」

 

桔梗「うむ、この男一人の責では決してない・・・・・」

 

焔耶「このような運命、認めてもいいのですか!!?」

 

璃々「うう、可愛そ過ぎるよぉ・・・・・」

 

涙「ひいいいいいいん、私にこのお話は悲しすぎますうううううう!!!」

 

ミケ「うう、なんでかにゃ、目から水が・・・・・」

 

トラ「大王しゃまも、凄い泣いてるにゃ・・・・・」

 

みい「な、泣いてないのにゃ、これは汗なのにゃ!!」

 

シャム「ぐすん・・・・・嘘が下手・・・・・」

 

美花「なぜでしょう、自身がこの主人公の傍に居ないことが、こんなにも悔やまれるなんて・・・・・」

 

成都の城内にて、主だった者達が書籍の内容に涙していた

 

桃香「それにしても、この本はどこから出ているの?」

 

朱里「これだけの書籍なら、さぞ有名な所が写本をしていると思いますが」

 

雷々「それがね、分からないんだよ・・・・・」

 

雛里「分からないとは、どういう事なんですか?」

 

電々「大陸の何処にでも荷物を運んでくれる黒猫山太郎さんでも、この本の出所が分からないらしいの・・・・・」

 

愛紗「これだけ書店に出回っている書籍がか?では一体どこに発注をしているというんだ?」

 

雷々「それが分からないから、雷々達も困っているんだよ・・・・・」

 

電々「うん、不思議だよね、雷電商会の情報網にも引っかからないなんて・・・・・」

 

鈴々「・・・・・雫は何か知らないのか?」

 

星「ああ、雷々と電々と市を開拓している雫ならどうだ?」

 

雫「・・・・・・・・・・」

 

朱里「ど、どうしたの、雫ちゃん!!?」

 

白蓮「おいおい、いくらなんでも感情移入し過ぎだろう!!?」

 

雛里「そ、そんなに悲しかったの?」

 

一同が目をやると、そこにはこの中の誰よりも大粒の涙を流し、書籍を濡らす雫が居た

 

雫「~~~~~~~~っ!!」

 

目を腫らし、涙を滝のように流しながら、雫は書籍を抱き締めその場に跪く

 

雫「・・・・・様・・・・・様ぁ」

 

ここには居ない、別の誰かに呼びかける様に、雫は声にならない嗚咽を上げ続けるのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春蘭「うおおおおおん、なんて悲しい話だあああああああ!!!」

 

秋蘭「文脈もさることながら、物語の没入感が凄いな・・・・・」

 

桂花「確かにこれなら、人気が出るのも頷けるわ・・・・・」

 

綾香「読み進めるごとに続きが気になって、歯止めが利かなくなりますね・・・・・」

 

陳留でも、玉座の間で軽く文芸大会が開かれていた

 

凪「うう、この主人公の気持ちを考えると、胸が締め付けられる・・・・・」

 

沙和「わあああああああん、こんなの絶対泣いちゃうのおおおおおお!!!」」

 

真桜「こら手拭い大量に用意せなあかんな・・・・・」

 

月「すごく、考えさせられるね・・・・・」

 

詠「うん、国と個人、答えは明白だけど、この場合はどっちが正解なんだろう・・・・・」

 

霞「あかん、こら暫く目を腫らすな・・・・・」

 

雅「私はこれまで、武にばかり目を奪われていたが、文も捨て難いものだな・・・・・」

 

恋「・・・・・ぐすっ」

 

音々音「おおおおおおおおお、泣けてきますぞぉぉぉぉ・・・・・」

 

美羽「うう、ううう、悲し過ぎるのじゃぁぁぁ・・・・・」

 

七乃「ぐすん、何とかならなかったのでしょうか・・・・・」

 

巴「ええ、自分だったらどうしたかと、嫌でも想像してしまいます、例えどうしようもないと分かっていたとしても・・・・・」

 

天和「このお話、歌に出来ないかな・・・・・」

 

地和「こんなの歌にしちゃったら、お客さんを泣かせることになるわよ・・・・・」

 

人和「止めておいた方がいいわ・・・・・」

 

影和「はい、個人的にはお耳にしたい気持ちがありますが、張三姉妹の想見が崩れかねません・・・・・」

 

風「どうしてでしょう、目がウルウルしちゃいます・・・・・」

 

稟「それほどまでに、この物語は完成されているという事でしょうね・・・・・」

 

空丹「なんとかして、この書籍を王室御用達に出来ないかしら・・・・・」

 

白湯「それ、白も賛成なの・・・・・」

 

黄「これだけ民に知れ渡っているのでは、もはや手遅れかと・・・・・」

 

頃「この話、十常侍共に読み聞かせてやりたかったものだ・・・・・」

 

瑞姫「まったくね・・・・・」

 

麗羽「ひいいいいいいん、泣けてきますわあああああああ!!!」

 

斗詩「ぐすん、非業過ぎます・・・・・」

 

猪々子「あたいも最後は誰かの為に、こんな散り様を晒したいな・・・・・」

 

悠「まさに、最速で駆け抜けていった人生だな・・・・・」

 

真直「うううう、切な過ぎて、涙が止まらない・・・・・」

 

風鈴「このお話は、教本として使ってもいいくらいね・・・・・」

 

楼杏「子供達には刺激が強い内容だから、多少変更をする必要があるけど、教訓を伝えるという意味では、持ってこいかもしれないわね・・・・・」

 

季衣「うう、ぐすん、どうしてこんな終わり方なんだよぉ・・・・・」

 

流琉「うん、絶対にこの主人公が一番幸せにならないといけないのに・・・・・」

 

燈「なぜかしら、この話を読んでいると、既視感を覚えるような・・・・・」

 

嬉雨「うん、まるで・・・・・」

 

華琳「まるで一刀の物語みたいな・・・・・」

 

麗春「うううう、どうしてもこの主人公が一刀と重なってしまう・・・・・」

 

氷環「ぐすっ、隊長様がここに居ますわぁ・・・・・」

 

炉青「あに様に、瓜二つどすぅ・・・・・」

 

菖蒲「どうして、こんなにも似ているのでしょう・・・・・」

 

この物語に登場する主人公に一刀を連想させる一同であった

 

一刀「オイ、お前達、何を遊んでいルンダ」

 

その時、副隊長の仕事を片付けてきた一刀が玉座の間に入ってきた

 

一刀「揃いモ揃ッテ油ヲ売るトハ、良いゴ身分だナ」

 

氷環「あ、隊長様、ちょうど良い所に来ましたわ!」

 

炉青「これを読んでくださいどす!」

 

菖蒲「きっと一刀様も気に入ると思います!」

 

一刀「そんナコトは・・・・・」

 

綾香「どうでもよくありません、読んでみてください、これは命令です!」

 

一刀「・・・・・・・・・・」

 

渋々命令に従い本を受け取ると、パラパラと流し読みしていった

 

桂花「ちょっと、なんて雑な読み方よ、そんなんで内容が入ってくるわけないじゃない!」

 

桂花の野次が飛んでくるが、そんなもの意にも返さず数回流し読みをした後、パタンと本を閉じ

 

一刀「・・・・・当然の帰結ダナ」

 

バッサリと切り捨てた

 

一刀「この主役ノ男に訪レタ結末は、訪れるベクシて訪れたモノダ」

 

桂花「ほ、本当に今ので分かったわけ?」

 

菖蒲「はい、一刀様は速読の達人ですので」

 

一刀「一人で勝手ニ生き急ダ結果が、コノ末路だ」

 

桂花「何が生き急いだ結果よ、この主人公は多くの妻を娶っていたのよ・・・・・殆どを妊娠させた挙句、勝手に死ぬなんてゲスの極みじゃない、下半身に責任のないクズゴミよ」

 

一刀「ソウカ、ならコノ主人公に最後まで付キ従った兵士達モ同罪ダな」

 

桂花「な、なんでそうなるのよ!?」

 

一刀「当然だろウ、この兵士達ニモ妻子が居ないトデモ思ッタか、それだけジャない、敵側にも当然妻子ヲ持ツ者達が居てソノ妻子達とて夫ノ戦死を嘆くダロウ、お前ハコれら全ての夫達にゲスの極みト言って回ルンだな」

 

桂花「・・・・・・・・・・」

 

これら全ての将兵の妻子達と、この主人公の妻達の数など比べようがない

 

夫の戦死を悲しみ嗚咽を漏らすのは、古今東西どの国だろうと同じなのだから

 

一刀「他人事みたイニ言ッテいるが、それハオ前にも言えるコトダぞ」

 

桂花「え?」

 

一刀「お前ガ殺し死なセテキた男達に、妻や家族が居ナイトでも思ッタか・・・・・お前の言い分ナラ、お前はそレラノ親族全てに謝罪シテ回ルという事になるガナ」

 

桂花「それは・・・・・」

 

これまで、自分が指揮し死なせてきた将兵達、そして相手側の殺してきた将兵達の妻子の気持ちになって考えると、言葉が詰まる

 

かつての太平洋戦争、第二次大戦で戦死した日本兵とドイツ兵とアメリカ兵、この将兵達にだって妻子は居たのだ

 

桂花の言い分なら、これら全ての将兵達には下半身に責任のないクズゴミの烙印を押す必要がありそうだ

 

秋蘭「お前の負けだな、桂花」

 

春蘭「ああ、今回ばかりは北郷の言い分に筋が通っている」

 

桂花「・・・・・ええ、私も迂闊が過ぎたわ」

 

自分達が徴兵し、戦場という修羅場に送り出してきたくせに、どうしてそんな口が利けるのか

 

桂花の言い分なら、ここにいる全員がその妻子達に現在進行形で恨まれているのである

 

それら全ての恨みを受け止める覚悟を決め、改めて桂花は前を向いた

 

一刀「英雄なんてモノハソういうモノだ、全ての負ヲ受け止メテなんぼノ存在だ、自身にドンナ結末が訪れたトシテも、全て受ケ入れるべしダ」

 

事実、世に英雄と評される者達の大半は、碌な最期を迎えていない

 

あの英雄の代名詞と評されるナポレオンでさえ、島流しの憂き目にあっているのだ

 

日本でいう一番分かり易い例が、かの維新三傑であろう

 

桂小五郎こと木戸孝允は重篤な病にかかり、そのまま病死

 

西郷隆盛は、士族達に祭り上げられ負け戦の挙句、味方に斬首された

 

最後の大久保利通に至っては、暗殺される始末である

 

他の維新志士達も、大半が無残な最期を遂げている

 

やはり戦争など起こせば、どれだけの正当な大義名分があったとしても、必ず憎まれるのだ

 

これは全ての人間に言えることである、それまでの自身の行いは必ず自分自身に跳ね返ってくるのだ

 

人を呪わば穴二つ、剣を執る者は剣で亡ぶ、天に向かって唾を吐く、目には目を歯には歯を

 

この世は常に、因果応報に出来ているのだ

 

華琳「そのようなことは分かり切ったことよ・・・・・それを承知で突き進む強き意思を持つ者だけが、真の勝者となりうるのよ」

 

そして、眼光を鋭くし華琳は全員を見渡す

 

華琳「皆に言っておくわ、英雄になる為には、三つの事を恐れてはならないのよ・・・・・一つ、犠牲を恐れてはならない、二つ、恨みを恐れてはならない、三つ、過ちを恐れてはならない」

 

犠牲を恐れてはならない

 

これは戦争をする上で当たり前のことである

 

殺し合いである以上、敵味方問わず多くの犠牲が出るのは分かり切っている

 

恨みを恐れてはならない

 

戦争の首謀者である以上、特に敵側からの恨みの感情は苛烈を極める

 

この国でいえば始皇帝が分かり易い、彼はその生涯で何度暗殺の憂き目に合っているか数えるのも馬鹿馬鹿しい

 

過ちを恐れてはならない

 

様々な計略により、多くの経済的、人的、物的損失を生みだす

 

これら全ては過ちである

 

そしてこの三つは、切っても切れない関係にある

 

一つを引き起こせば、他の二つも連続で引き起こされる

 

それが連鎖的に広がって行くのが、乱世なのだ

 

華琳「地獄に行く覚悟のある者だけ付いてきなさい、この曹孟徳に従う以上、あの世での安寧など、決して叶わぬものと知れ!!!」

 

それぞれが、この言葉に様々な反応を見せる

 

ある者はどこまでもついて行くと大声で叫ぶ

 

ある者は心の内で出来たら止めてほしいと思う

 

ある者は出来れば天国に行きたいと本音を漏らす

 

しかし、去ろうとする者は誰もいない

 

去ったところで何も意味などないと理解しているからだ

 

ここにいる全員が現実に立ち向かう覚悟を、胸に秘めるのであった

 

春蘭「しかしこの書籍、おかしな所がないか?」

 

桂花「ええ、題名に空白がある書籍なんて、これで良く人気が出たものね」

 

綾香「物語も主人公の名前が記述されていませんし、最後の章の前に空白があります、一体どういうことなのでしょう?」

 

秋蘭「これは作者からの贈り物なのではありませんか、我らに想像を働かせる機会を与えたのでしょう」

 

華琳「だとしたらこの書籍の作者、文才はもとより策士としても秀逸ね、軍師に欲しいくらいだわ♪」

 

書籍のタイトルと裏に書いてある作者の名前に、一同は思いを馳せる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                             剣勇〇〇伝   著者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                 舜琴

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも、Seigouです

 

お察しの通り、彼女達が用いている書籍は前作の話です

 

もし、今の彼女達がこの作品を読んだらどんな反応をするかと想像して書きました

 

前作の主人公の全体像を知らない方は、このページの一番上のサブタイの右側にあるレスポンス元の作品からどうぞ

 

さて、大変長らくお待たせいたしました、次回は皆さんお待ちかね阿修羅伝です・・・・・待て、次回!

 

 
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