-街中-
絹枝「よかったろ　こんなお姉さんとデートできて」
「はいはい」
今日は会社の休憩時間を多めに貰って
絹枝さんの甥っ子の誕生日プレゼントの買い出しに連れ出されていた

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絹枝「トトが風邪で休んでなかったら、もっと買ってたのに」
残飯マンのグッズを抱えながら、彼女が笑った
残飯マン人形、ヨーヨー　バット…
「こういうの、通販で買ったらいいんじゃ」
絹枝「私はお店に行って確かめてから買いたいのよ
届いたらガッカリ。ってのもないでしょ
にしても甥っ子はかわええのよ。嫁さんが美人だからねー
今度写真みせたげる」
「はいはい」

男A「おい」
そう言われて振り返る
男B「間違いない、こいつだ」
見知らぬガラの悪い男３人組が立っている
絹枝「誰？」
「知らない」
男C「用があるのはこっちなんだよ」
そう言うと絹枝さんの腕を引っ張った
男A「こいつ、お前の子供か？
頭悪そうなガキだな」
男B「おい、人あまりいないしここでも…」
男C「ダメだ　ちゃんと指示に従え」
絹枝「助けて！お兄ちゃん？」
（絹枝さん？）
彼女が目くばせした
男C「おい、この子供を連れてけ」
男が引っ張って後ろに停めている車に絹枝さんを押し込む
男C「あのガキを助けたきゃ、大人しくついてこい
俺らはお前に用があんだわ」

いきなり出てきたこいつら…誰かの差し金か
しかし絹枝さん、演技がうまいな

１.　大人しく従う
２.　俺だけ連れていけ
３.　彼女をよろしくお願いします

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夏風邪抜けないですね～　変に厚着すると汗かいてしまうし
お気持ち溢れるコメントが最高の薬になります

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