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No.1127213
みらくる☆さん
「では 御堂家後継者について調べてくれないだろうか」 メイ「?」 目を大きくして驚く いきなりこんなことを言われたら 誰だって驚くに決まっている 俺は今まで得、経験した自分の情報を彼女に伝えた
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よっぽどラーメンが大好きなのだろう しっかり頷き 時にはこちらに伺い返してくる時も、手は止めない 俺は自分の食べる余裕もなく話していたので 殆ど彼女に譲ったのは正解だった メイ「わかりましたわ そう言う事でしたらお任せあれですの」 「調査が彼女にとって有利に働いてくれればいいんだけど 興信所なんて駆け込むお金もないんだ 深雪ちゃんは小さいころ どんな子だったの?」 メイ「あのままですわ そりゃ初対面はもじもじしてましたけど 彼女はちょうど小学校に入ったころかしら 彼女のお父様が、とても必死に「仲良くしてほしい」ってお願いしてきまして。 私としてはウェルカムだっただけに、その部分が印象に残ってますわ 「あの男は?」 俺はいつしか因縁をつけてきたあいつについても尋ねてみる メイ「知っている限りですが あまりいい印象ではないですわね …他人を悪く言うのははばかられますけど 幼少から自分の立場を利用して周りを困らせる感じでしたわ 学業もあまり真面目ではないと、彼の父は困っているようでした 恐らく、貴方のイメージがそのまま周囲の印象で間違いないですわね」 なるほど… メイ「随分、必死になっているんですわね あの娘も幸せ者ですわ」 「俺はただ、彼女に自由に頑張ってもらいたいだけなんだ あまりにも周りに振り回されるのは、きっと辛いよ」 メイ「でしたら、傍にいてあげるといいですわ 御依頼はきっちり完遂いたします ご安心を」 「ただ、彼女本人には内密に動いてほしい」 メイ「何かご事情がありますのね 了解ですわ」 彼女は信用できる 偶然の出会いに感謝しなきゃな (続く) +++ 遅くなってしまってすみません 猛暑め! 作品において 商用目的での転載、加工 AI学習などへのすべての電子処理を禁止します Reproducing all or any part of the contents is prohibited.
2023-08-12 03:59:28 投稿 / 889×1000ピクセル
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「では 御堂家後継者について調べてくれないだろうか」
メイ「?」
目を大きくして驚く いきなりこんなことを言われたら
誰だって驚くに決まっている
俺は今まで得、経験した自分の情報を彼女に伝えた
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