No.1104741

DJシナセンの放送部顧問日記 

融志舫清さん

キメツ学園の不死川先生、伊黒先生、冨岡先生が校内ラジオ放送を行うことに。【鬼滅スピンオフの短文ギャグです。キャラ崩壊ご注意下さい。】
2022.10.23 さし絵をカラーにしました。(paint graphic、ipad、クリスタ。格子は素材です。)

この話の続きは鉛筆落書きですが漫画にしました。連投しすぎになるため、下記ブログにて失礼します。https://3299obanai.seesaa.net/article/488716175.html

2022-10-16 22:51:45 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:458   閲覧ユーザー数:458

 

キメツ学園・放送部顧問になってしまった不死川先生(呼び名DJシナセン)。生徒からDJの見本をしてほしいとのことでなんだかんだと引き受ける。

校内ラジオのゲストは生徒指名で伊黒先生(呼び名イグッティ)と冨岡先生(呼び名ギユー)。

 

DJシナセン「放送始まって最初は悩み相談だァ。ペンネーム○○子さん。私の悩みは推し活すると、推しに似て口が悪くなりますという相談。イグッティ、これはどうすれば?」

イグッティ「簡単だ。そんな推し活をやめろ〜。」とずぬー。(注意:ずぬーは音声のみの放送では見えません。)

DJシナセン「実は推しは伊黒先生だァ。」

イグッティ「う…、俺は信じない。そもそも俺は……。」

好いてほしいのは甘露寺一人だけだなんてここで言えない……。うずくまる。

DJシナセン「イグッティ、どうしましたァ?」

いきなり放送事故かよォ……。「音楽かけるぜェ。」と機転きかせて楽曲をかける。

ギユー(しまった。ついつられてここにいるが俺はしゃべるのが嫌いだ……。)

 

DJシナセン「次の悩み相談だァ。ペンネーム△△くん。悩みは好きな子に声をかけられないことです。どうすればいいでしょうか。これはギユー、どうすれば?」

ギユー(え、俺に振るか?伊黒は?この質問は伊黒には絶対無理だ。本人がそうだから。えーと、えーと、)

「俺は嫌われていない。」

DJシナセン「おお、そうか。つまり、俺は嫌われていないと暗示かけることだなァ。さすが、ギユー。」必死で盛り上げる。

ギユー(嬉しいけど、心外!)

 

それからしばらくして放送が終わった。

「不死川先生のDJ、すごく好評でした~。残念だわ、一回で終わるなんて。」と胡蝶カナエ先生が不死川先生に伝える。

「そ、そうですか……。」不死川先生は頭をかく。

……人選ミスだったよなァ。ってことは隠しておこう。

 

 

(了)


 
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