???「―――世界の循環を、君で途切れさせてはならない」
これは、歴史の波間に消えるはずだった……
ベレス「邪魔をするなら、斬る」
シェズ「これが……“灰色の悪魔”……ッ!!」
一人の傭兵が紡ぐ、フォドラの新たな物語……
okaka「ほぉ、流れ者の傭兵って訳か」
シェズ「護衛の依頼なら受けるぞ? 傭兵だからな」
灰色の悪魔への雪辱を果たさんとする、流浪の傭兵……
ディア「で、逃げたターゲットがこの大陸……フォドラに逃げ込んだって事ですね」
支配人「そいつを見つけて仕留めるのが、今回の俺達の任務なんだとさ」
竜神丸「天上より女神が見守りし大地……ねぇ」
任務遂行の為、フォドラを訪れる旅団の戦士達……
シェズ「この力は、何なんだ……?」
竜神丸「ふむ、謎の力を使いし傭兵ですか……」
支配人「お前さんの力がどうあれ、頼りにさせて貰うぜ」
ディア「今はどうか、君の力を貸して下さい。お互いの目的の為にも」
彼等の出会いから始まる、決して交わる事のない三つの物語……
エーデルガルト「私の野望は、このフォドラの不条理を破壊し尽くす」
ディミトリ「これは血塗られた過去との決別であり、我が国が決して避けては通れない道だ」
クロード「俺には野望があるんだ。それを叶える為に戦ってる」
国の未来を背負いし、三人の級長達……
エーデルガルト「リバインズ先生。あなたも私達に協力して貰えないかしら?」
竜神丸「私が帝国の将? これはまた、随分な好待遇ですねぇ」
ディミトリ「俺はこれ以上、もう誰も死なせたくはない。頼むぞウル、力を貸して欲しい」
ディア「やっとその言葉を聞けましたね、あなたの口から……!」
クロード「俺もここじゃ異物みたいなもんでね。異物同士仲良くしようぜ、なぁレイ?」
支配人「たく……お前の本音は一体、どこに隠されているのやら」
それぞれの勢力に分かれ、彼等はこのフォドラで激突する……
エーデルガルト「帝国軍、進軍開始!!」
竜神丸「どれ、実験の成果をお見せしましょうか」
ヒューベルト「行きましょう、この道の先へ……!」
フェルディナント「我が名はフェルディナント=フォン=エーギル!! いざ勝負だ!!」
ドロテア「綺麗な花には棘がある、思い知ったかしら……!」
ベルナデッタ「ぴええええっ!? 来ないで下さい!! 来たら撃ちますよおおおおおッ!?」
カスパル「今の俺は誰にも止められねぇぜ!! 親父でも連れて来ない限りなぁ!!」
ペトラ「ブリギットの流儀、見せる、見せつけます……!!」
リンハルト「面倒だけど仕方ないか……良いよ、たまには全力を見せよう!」
モニカ「陛下に仇なす者は、相手が誰であろうと容赦はしません!!」
皇帝エーデルガルトが率いる帝国軍……
ディミトリ「続け!! ファーガスの精兵達よ!!!」
ディア「共に戦いましょう、望む未来の為に!!」
ドゥドゥー「あなたと共に戦う為に、俺達はここへ来たのです……!!」
フェリクス「どんな手で来ようと、捻じ伏せるまで!!」
メルセデス「大切な人の為なら、頑張れるものね。一緒に行きましょう……!」
アッシュ「戦う事を選んだのは僕自身、だから絶対に後悔なんてしないよ!」
アネット「私だって騎士の娘だもの、簡単には負けないんだから!」
シルヴァン「こんな俺にも、守りたい物の一つや二つはあるもんでね……!」
イングリット「騎士の旗に栄光あれ! 必ずや、勝利を掴み取ってみせます!!」
ロドリグ「ここで死ぬ訳にはいかない、親友との約束の為にも……!!」
国王ディミトリが率いる王国軍……
クロード「さぁて、始めようか!!」
支配人「行くぞ!! 道は俺が切り開いてやる!!」
ヒルダ「へぇ、歴戦の傭兵って感じね。アタシも守って貰おうかな~?」
ローレンツ「この僕が勝利へと導いてみせよう、華麗にな!」
ラファエル「オデの筋肉が、暴れてぇって叫んでるッ!!」
リシテア「私も全てを賭けます、未来を切り開きましょう!」
イグナーツ「ここで満足はしたくない。僕、もっともっと頑張りますね!」
マリアンヌ「主よ、どうか私達を、お守り下さい……!」
レオニー「師匠から教わったやり方で、何が何でもこの戦いに勝ってやる!!」
ホルスト「ホルスト=ジギスヴァルト=ゴネリル、参る!!」
盟主クロードが率いる同盟軍……
レア「私も、全身全霊で戦います。フォドラの為に、そして人の為に……!」
フレン「この戦いに、終わりはあるのでしょうか……?」
セテス「今、教団を潰される訳にはいかんのだ……!!」
ジェラルト「どれ、俺達流の歓迎をしてやろうじゃねぇか!」
アロイス「このアロイス!! 貴殿と団長に、どこまでも御供致しますぞ!!」
ユーリス「おいおい何だ? この俺に見惚れでもしたのか?」
コンスタンツェ「おーっほっほっほっほっほ!! 私の前に跪きなさい!!」
バルタザール「レスターの格闘王の出陣だぜぇ!!」
ハピ「いつもお気楽だよねぇ、ほんと。死んでも文句言わないでよ?」
シャハド「俺様こそが次のパルミラの大王、シャハド様だ!!」
ナデル「正直気分は乗らねぇが……向かって来るなら容赦はしねぇぜ!!」
okaka「セイロス教団にジェラルト傭兵団、アビスの連中に、パルミラ軍まで参戦するとは……この戦争はここからが本番ってところか?」
そして激化する戦争の中、流浪の傭兵は再び、灰色の悪魔と対峙する……
ベレス「なるほど、あの時よりも手強くなったね」
シェズ「また会ったな、あの時のお礼を返させて貰うぞ!」
しかし……
タレス「我等は闇。消え去る事はない」
ソロン「獣共が、我等の邪魔をしおって……」
クロニエ「アタシの名はクロニエ。アンタの命を奪う者よ。なんちゃって♪」
コルネリア「こうなっては仕方ありませんわねぇ。私が、御相手して差し上げましてよ」
戦争の裏で暗躍する、謎の勢力……
ミュソン「貴様、何故……“エピメニデス”の力を使っている?」
シェズ「エピメニデス……?」
戦争の中で、傭兵は少しずつ、己の力の正体に近付いていく……
クロード「変えなきゃならない世界があって、変える手段が目の前にある……!」
支配人「ここまで来てしまった以上、俺達はもう、止まろうにも止まれないのさ……!」
ディミトリ「復讐を遂げる機会が、巡って来たのだ!!」
ディア「ドゥドゥー達と同じです……あなたの復讐は、あなただけには背負わせません!!」
エーデルガルト「あなたの存在は私にとって、大事な歯車の一つになってくれた」
竜神丸「私が変わったとすれば……それはきっと、あなた達の存在があったからなのかもしれませんね」
己が信念の為に、刃を交える者達……
okaka「この戦い、どの勢力が勝ったとしても、フォドラは荒れに荒れるだろうよ」
ベレス「君達と戦うのは何度目だったか。今度こそ、これが最後になるかな?」
シェズ「必ず勝とう。このフォドラの、まだ誰も見た事のない未来の為に」
戦いの果てに、彼等を待ち受ける未来とは……?
???「僕だけは君の味方であり続けよう。僕と君は、
九番目の熾天使・外伝 無双風花雪月
???「復讐なぞ、人の為にやる物ではない。己が心を満たす為に、己が欲を叶える為にやるのじゃ。その覚悟は……できておろう?」
COMING SOON……?
Tweet |
|
|
6
|
0
|
追加するフォルダを選択
また懲りずに書いてみた。