コトブキヤ「ヘキサギア」シリーズ改造

特殊戦用ヘキサギア「フロギストン」です。
おもにスケアクロウからの改造です。

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＜設定＞
　第三世代型ヘキサギアが登場する以前、バルクアームαのような密閉型コックピットを有する機体に対し、搭乗員が機体の背中に負ぶさるようにして乗り込む「ライドバックスタイル」と呼ばれる形式が一時期よく見られた。
　密閉型よりも小型軽量で機動性に優れていたが、後に登場した第三世代型に対しアドバンテージが少なく、ライドバックスタイルは姿を消した。
　極秘部隊であるフロギストン隊は、部隊の装備品やヘキサギアを半非合法的手段で拡充せざるを得ない事情があり、このフロギストンもかつての試作品を半ば盗んだ形で入手している。
　その中枢となる胴体部分のみが専用設計であり、四肢や武装は汎用品を組み直したもので、換えがきくように作られている。
　戦闘におけるアドバンテージは多少見劣りするも、小型軽量ゆえに空挺作戦や潜入作戦、破壊工作など戦闘を主目的としない任務においては大いに活躍している。
　また、ほぼ専属パイロットとなっているガバナー「ヨーウィ」のＢＭＩ制御と組み合わせることで、熟練の兵士に匹敵する判断力を備えた自立機としても機能するため、もはやかつてのライドバック機とは全く違った性能を発揮する特異なヘキサギアとなっている。