―――Side 暁鬼―――
暁鬼「というわけで、ツチグモは口から粘着性の糸を吐き出し、獲物を捕らえ食べる」
愛紗「あの・・・暁鬼さん「ここでは先生と呼ぼう」・・・先生 対策はどうすればいいのですか?」
暁鬼「それは―――」
今俺は、北郷君・愛紗・鈴々・凪・星・真桜・沙和・華雄・霞に魔化魍についての授業を行っている 本当は、桃香も参加する予定だったのだが―――
~回想~
桃香「じゃあ、私も参加したいです いいですか?暁鬼さん」
暁鬼「構わんよ」
桃香「じゃあ!「あらあら♪桃香ちゃんは、書類を書き終えましょうね~♪」はうっ!?」
紫苑「さあ、行きましょうか♪」
桃香「にゃーーーー!」
という感じで紫苑に拉致られた・・・頑張れ桃香
星「先生 そちらのカシャというものはどうなのですか?」
暁鬼「カシャはある意味厄介だ 全身に書かれている特殊な文字で姿を消す 幸いなのは、攻撃するときは姿を現すことか?」
こいつは本当に厄介だった 俺が倒したのは、横浜に出現した奴だが港の倉庫街の一部を焼き払いやがったからな あのおかげでテロが出たのかと勘違いされたからな まったく、猛子が巨大な組織でよかったよ ちなみに、魔化魍の存在は一般人は知らないが、警察や病院関係の上層部・政府の一部の官僚たちは知っている まあ、だからこそ魔化魍の存在を秘匿できるのだけどな
暁鬼「そして、こいつは「暁鬼!魏の曹操から文が届いた」なに?」
カシャの説明を続けようと思ったら、桔梗が走りこんできた しかも、曹操からの文を持って・・・とりあえず、授業はここまでにして桔梗を連れて自室へ向かうか
桔梗「という訳でこれだ」
渡された文を見ると、内容は至極簡単なものだった 要するに『こちらからは手出しはしないから、攻撃してくるな』というものだった そして、『もし魏が呉を併呑したら、魏の下につけ』とも書いてあった 実はこの内容呉のほうも同じく『呉が魏を併呑したら、呉の下につけ』という内容の同盟をしていた まあ、俺は天下統一なんて興味ないし、有能な奴が治める事が出来るならそれで良いと考えているんでな
暁鬼「ふ~む・・・やはりある程度「王」としての器を持つ奴は、こういう判断をするか」
桔梗「それに、お前の力もあるだろうな」
「お前の鬼の力・天の国の知識・そして、盗賊集団を討伐のときに見せた戦略―――」と続けていく桔梗 なんかむず痒いな とにかく、曹操に返事を書かなければ「キュー!」ん?浅葱鷲?
桔梗「む?どうしたのだ?」
暁鬼「分からん とりあえず、再生してみるか」
この前、呂刀君から狂骨君が作ったというテレビをもらった しかも、空気中の氣を取り込んでいるので半永久的に使用できるという優れもの・・・いや、マジで助かったよ そして、テレビに映っていたのはカシャと戦っている魏と呉の兵士たちの姿だった そういえば、決戦をするから手出しするなも書いてあったような
桔梗「これは!?」
場所は・・・浅葱鷲に案内させれば良いか とにかく、向かわなければ
暁鬼「桔梗 お前は、北郷君・凪・愛紗・鈴々・華雄に出撃させるように言っておけ 俺は先に向かう」
桔梗「分かった!茜鷹を連絡用に残しておいてくれ!」
さっき言いそびれたカシャの厄介な能力は姿を消すだけではない 鬼火を自由に操り、同時多角攻撃や燃え盛る車輪状になり高速移動をする 下手をすれば、鬼でも一撃でやられる可能性がある
暁鬼「間に合えよ?」
―――Side 華琳―――
春蘭「華琳様、お逃げください!」
桂花「なんなのよ!?」
まさか、呉との決戦に魔化魍が乱入してくるとはね・・・・忌々しい
秋蘭「一匹だけとはいえ「ギャー!」な!?」
地面の中から大きいアリとセミに似た魔化魍、クワガタに似た魔化魍それと・・・童子と姫だったかしら?そいつらが現れた・・・しゃくだけど四の五の言っていられないわね
華琳「流琉!呉の孫策に『魔化魍を倒すために一時休戦・共闘を』と言ってきなさい!」
流琉「は、はい!」
袁紹のようなバカなら、聞かないでしょうけど孫策は聡いから了承するでしょうね
流琉「華琳様!孫策殿から「委細承知」と!」
華琳「分かったわ!聞け!魏の精兵よ!今は、先ほどのことは忘れ呉と協力して目の前の魔化魍に当たれ!」
魏兵「「「「御意!」」」」
とりあえず、孫策たちと合流したほうがいいわね・・・
雪蓮「あら?曹操じゃない」
孫策たちのところに移動していると途中で、孫策たちと合流した・・・どうやら、考えていたことは同じようね
孫策は暁鬼から送られてきたという魔化魍について纏められた資料を呂蒙に読ませている どうやら、最初に現れた魔化魍は「カシャ」アリのような魔化魍は「オオアリ」セミぽいモノは「ウワン」クワガタぽいものは「ノツゴ」というらしい
桂花「本当に化け物じゃない・・・」
いまさらね・・・とにかく、対応策も書かれているのは助かったわね ところで、この資料ウチにはくれないのかしら?と思ったけど、よく考えれば蜀に文を送ったのは数日前だし、その後すぐに呉と戦うことにしたから確認する暇がなかったわね
冥琳「とにかく、これを元に策を立てる 今は、ある程度抑えられているが長くは持たない・・・亞沙・穏」
亞沙・穏「「はい!」」
華琳「なら、こちらからも出すわ 桂花・稟・風」
桂花・稟・風「「「御意」」」
思春「とにかく今のところ一番厄介なのh「烈火弾!」は?」
多分甘寧は「厄介なのはカシャ」と続けようとしたんでしょうけど・・・邪魔が入ったわね というか、よく考えればこれだけ魔化魍たちが出ているんですもの アナタが出てこないわけがないわよね・・・そうでしょう?暁鬼
―――Side 暁鬼―――
暁鬼「よりにもよってこいつらか!?」
カシャだけでなく、ノツゴ・ウワン・オオアリか・・・特にノツゴがきついな あれは、簡単に倒すことが出来ない だから、斬鬼さんや朱鬼さんもその全てをかけて戦っていた
暁鬼「とにかく、先にカシャを潰す!」
紅はまだ使えない あれは、最大で一時間しか持たない ノツゴ・ウワンと言った強力な魔化魍が相手ではどれだけかかるか分からんからな 出来るだけ温存しておいたほうがいい
春蘭「援護するぞ!」
祭「さすがに、お前一人にはやらせてはおけんよ」
暁鬼「・・・分かった カシャは鬼火を自在に操る 後ろからの攻撃も普通に来るから気をつけろ」
春蘭・祭「「了解した!」」
童子と姫は、他のやつらに任せるか ん?オオアリに向かうのは・・・許緒と典韋だったか?
暁鬼「そこのちびっ子二人!オオアリは口から酸を吐くから気をつけろ!」
季衣・流琉「「ちびっ子じゃない(です)!」」
いや、俺からするとちびっ子なんだが・・・
秋蘭「それを言うな とりあえず、私はあの二人の援護に向かうが・・・他に気をつけることは?」
暁鬼「童子と姫に気をつけろ あいつらと魔化魍の連携はシャレにならん」
秋蘭「了解した」
しかし、妙だな ノツゴとウワンが動いていない 童子と姫は動いているというのに・・・何かあるのか?
カシャ「シャー!」
暁鬼「フッ!『音撃打:業火絢爛』!」
カシャは、懐に入り込めば結構戦いやすい まあ、黄蓋と夏候惇の援護があったからだがカシャは大量の鬼火や、炎で敵を近づけないようにするが、その程度で止まるほど「鬼」は柔ではないのだよ
桔梗「暁鬼!」
よし、桔梗たちも来たか
暁鬼「少年!オオアリのほうを頼む!他は、童子と姫を頼む 理由は分からんがノツゴとウワンは動いていない!なら今のうちに童子と姫を叩く!」
桔梗たち「「「御意!」」」
―――Side 一刀―――
一刀「無事かい!?」
華琳「あなた・・・北郷?蜀にいたの?」
一刀「袁紹に追われた後、暁鬼さんの保護を受けていたんだよ」
雪蓮「へ~でも、劉備がよく承諾したわね」
やっぱり言われた 桃香の他からの評価ってそんな感じなのかな?
一刀「とにかく、俺も協力するよ」
桂花「あんたが戦えるわけないでしょう」
と魏・呉の主な面子は馬鹿にしている 一緒についてきた愛紗と鈴々が少し睨んでいるけど、でもそうなんだろうな 多分俺も同じ状況だとそう思うから でも―――
一刀「俺にもやれることはあるんだ いつまでも守られるわけには行かないんだ!」
音笛を構え、息を吹き込む すると俺の体の回りに風が巻き起こる そして、音笛を額に当てることで俺の体を「鬼」へと変化させる 鬼としての名前はまだないけど、でも俺にできることはある
一刀「・・・変身!」
その言葉と共に体が鬼に変わる そして、音笛をベルトに指し右手の手刀で体を包んでいた風を切る
魏・呉の方々「「「「嘘・・・」」」」
一刀「愛紗、鈴々 一緒に行くよ」
愛紗「はい ご主人様には、攻撃を当てさせません」
鈴々「だから、安心するのだ!」
よし なら安心だ・・・行くぞ!
―――Side 暁鬼―――
ふむ・・・成長が意外に早かったな まあ、あれなら問題はないな 体のほうも、もらった薬のおかげでしばらくは大丈夫なようだし・・・
華雄「凪!」
凪「はい!そこだぁ!」
ウワンの怪童子「ギャーーーー!?」
華雄と凪も連携で怪童子を倒している 蜀の武官たちは、連携を取れば童子や姫を倒せるまでに強くなっている 一般兵士も、童子たちを倒せないまでも時間稼ぎくらいは出来るようになっている これも、地獄・・・ゲフンゲフン必死の特訓の結果だよ
桔梗「とりあえず、あらかた倒したが・・・相変わらず動きを見せんな ノツゴとウワン」
何か妙だな・・・それと、さっきから見られている気がする きな臭くなってきたな
ノツゴ「グゥゥゥゥ!」
ウワン「ウワーーーーーーーーン!」
華琳「な!?共食い!?」
蓮華「ウッ・・・」
共食い・・・まさか!
暁鬼「しまった!」
そう叫んだときには遅くノツゴとウワンは『同化』を始めていた そして、現れたのはノツゴとウワンの合体した姿「ナナシ」 かつて、ヤマアラシとウブメが謎の男により、同化させられた合体魔化魍「ナナシ」 そのときの個体はヤマアラシとウブメ両方の能力を持っていたらしい ならこいつは・・・
暁鬼「ノツゴとウワンの能力を備えている、か」
一刀「暁鬼さん!」
オオアリを片付けた面子もこちらにやってきたか カシャ以上に厄介なことになったな ウワンの超音波攻撃とノツゴの防御力・・・反則だな
暁鬼「だが・・・負ける訳にはいかんな」
とにかく、やれるだけのことは全てしなければならない!
暁鬼「・・・ハァー・・・・フゥー・・・」
こうなれば、出し惜しみをするわけにはいかないな 紅で一気に決める
暁鬼「・・・暁鬼紅!」
一刀「とにかく、行きますか?」
そうだな とりあえず、北郷君や黄蓋といった遠距離戦が得意な奴は援護を、他の奴は接近戦を仕掛けるか
暁鬼「とにかく、全員無理はするな」
全員「「「「応!」」」」
幸いだったのが、超音波を出す時には肩についているメガホン状の器官が体内からせり出すところか?これで超音波を出すタイミングが分かるからやりやすい!
暁鬼「少年!ナナシが口をあけたら中に鬼石をたらふく食わせろ!」
一刀「はい!」
とにかく、厄介なのには変わらないから『清めの音』の共鳴攻撃で倒すしかないな 以前現れた奴も、通常の音撃では倒せなかったらしいし
雪蓮「・・・なんていうか、祭や夏候淵といった弓の得意な奴は役に立っているけど、私たちは・・・」
華琳「なんか・・・無力ね」
凪「ハァー!」
桔梗「『豪天砲:轟』を受けてみろ!」
おそらく、今ナナシとまともに戦えるのは鬼である俺と北郷君、そして氣で攻撃が出来る凪と豪天砲の切っ先を鬼石に変え、さらに狂骨君に送ってもらった振動発生装置を取り付けた『豪天砲:轟』を使う桔梗くらいなものだ しかも、桔梗は『音撃打』もしくは『音撃斬』もどきを使うことが出来るようになった 威力は本家に比べると弱いが、それでも使いやすい上に改良すれば誰でも『清めの音』もどきを使うことが出来るようになってしまった・・・あれ?意外に恐ろしいもの作ったのでは?
桔梗「つべこべ言うなよ」
軽口を叩きながらも、それぞれがやるべきことを理解して行動しているのでそこまで苦戦はしていない そもそも、注意するべきは超音波攻撃でありそれも予測がある程度立てられる 以前出現したナナシは、ヤマアラシの特徴を持っていたから針に注意しなければならなかったが、こいつはそれが無いから幾分戦いやすい まあ、表皮が固いから苦戦は必至なんだが
暁鬼「少年!どうだ!?」
一刀「ある程度は撃ち込むことができました!」
上等!なら、そろそろ終わらせるか?
暁鬼「全員、合わせろ!」
一刀・桔梗「「応!」」
ほぼ一人前とはいえまだ「ほぼ」なので、一応護衛をつけたほうがいいと判断した俺は北郷君の護衛に凪をつけさせ、華雄たちには曹操たちの護衛に着けるかな?
桔梗「はぁあ!吼えろ!豪天砲!」
一刀「『音撃射:豪龍咆哮』!」
暁鬼「『音撃斬:覇龍咆哮』!」
かつて、響鬼さんと轟鬼君、威吹鬼君の三人がナナシに遭遇したときに三人の『清めの音』を共鳴させて倒したように、この世界に現れたナナシも俺たちの共鳴攻撃により倒された だが、魔化魍が自分たちの意思で合体をするのか?これも、『オロチ』の事象なのか?
華琳「・・・なんか、天下統一とかどうでもよくなったわ・・・あれ見ると」
雪蓮「ええ・・・なんでかしら?」
後ろを向くと、魏と呉の面子が遠い目をしていたがなんだったのか?まあ、紅を解いておくかな?
暁鬼「少年・・・変身を解く前に変えの服は持ってきたか?さすがに「天の御使い」ではなく「エロの御使い」になると蜀に置いておくわけにはいかないんだが?」
一刀「持ってきてますよ!いつまでもそのネタを引っ張らないでくださいよ!」
いや・・・そりゃあ、弄らなければね~決して、プロポーズ邪魔された腹いせではないですよ?腹いせではなく「復讐」ですから・・・え?意味一緒?・・・いいじゃないか別に
暁鬼「フフフ・・・まあ、これぐらいにしておくか?・・・それで?そこのお客さんは何用でしょうかね~?」
さっきから見られていたような気がしていたんだが、やっと掴めたぞ・・・まあ、鉛色蛇のおかげですけども
思春「我らが気づかなかった・・・?」
甘寧を筆頭とした武闘派は愕然としてるな まあ、仕方ないと思うけど 俺から見てもこいつの・・・隠行?それはしっかりとしているから・・・と言うかそもそも「人」ではなく『クグツ』だしな
クグツ「・・・行け・・・サトリ」
ってちょっと待て!?サトリだと!よりにもよってか!
クグツ「鬼よ・・・『オロチ』は近い・・・」
そういい残しクグツは姿を消した
暁鬼「くっ・・・」
桔梗「暁鬼!「来るな!」な!?」
暁鬼「あれは、こちらの考えを読んで攻撃してくる・・・下手をすれば同士討ちしかねん!ここは俺一人でやる!」
サトリ「オンゲキダデタオスカ?」
・・・喋れたのかこいつ・・・
サトリ「カイゾウサレテイルカラナ」
・・・あれ?もしかして、いちいち喋らなくてもいいのでは?
サトリ「・・・オウチャクスルナ ソレヨリ、キサマノコウゲキハキカナイ・・・イミガワカルカ?」
暁鬼「・・・俺の攻撃は読まれる、だろ?だからどうした?」
サトリ「・・・オソレナイノカ?」
クックック・・・甘いねぇ~ その程度では俺を倒すことは出来ないよ?
一刀「暁鬼さん?」
暁鬼「少年、そして他の連中も覚えておけ・・・攻撃を読まれ避けられるなら・・・・読んでも避けることができない攻撃をすればいい!」
サトリ「ナニ!?」
本当は、大地を清める技だが・・・問題ない!
暁鬼「ハアアアアア!」
要するに、サトリの移動速度や予想を上回る速度の攻撃をすればいい訳で・・・広範囲殲滅技を出せばいいだけだろうに・・・まあ、今の時代だから出来る技だな
サトリ「メチャクチャナヤツメ・・・」
暁鬼「フッ・・・そうでなくては、お前らとは戦えんよ」
しかし、意外に耐えたな この技は、大地に『清めの音』を送り込むことにより魔化魍のような『不浄』を悉く滅するのだが・・・
サトリ「アトスコシデシヌ・・・ソノマエニ、キサマニイッテオク ソノタメニ、ワレハウミダサレタ」
・・・何?
サトリ「キサマハ、ツギ「オニ」ニナレバ・・・シヌハズダ」
そう言って、サトリは消滅した・・・今の会話は聞かれては居なかったようだな・・・ちょうどいい・・・どうせ『オロチ』を滅するのは俺しかできん なら、この命をくれてやるさ
桔梗「・・・(あいつ・・・)」
「舞台裏」
さて、次回が最終回です!
暁鬼「意外と短かったな」
狂骨「確かに・・・」
いや、長すぎても読者の方がだれるかもしれないし・・・これからはこんな感じで中編?を出したり、自分が書いたもののキャラを使って閑話とかを書いてみようかな?と
呂刀「そうか・・・さて、次回でこの「恋姫無双異聞録~外史に降り立つ鬼~」は終わるようですが」
刑天「次回作のアンケートをとりたいと思います」
暁鬼「次のうちから選んでください!」
1. 暁鬼で黄巾√
2. オリキャラ(の場合は能力アンケート有)で白蓮√
3. 狂骨で新規魏√
4. 刑天で新規呉√
5. 呂刀で新規蜀√
狂骨「とりあえず、こんな感じです」
刑天「とりあえず、次回もよろしくお願いします!」
「紹介ページ」
『音撃斬:覇龍咆哮』:暁鬼が『紅』状態の時に使う技 『雷神招来』よりも威力は強い
『豪天砲:轟』:桔梗の豪天砲を暁鬼が改造したもの 切っ先の部分が鬼石で出来ている さらに、本体内部には狂骨が作り暁鬼に送ってきた『振動発生装置』がつけられており、擬似的な『清めの音』を発生させることが出来る 使い方は、某分の悪い賭けが好きな男の得意技のように、敵に刺して『清めの音』もどきを流し込む(音撃斬に似た感じ)
カシャ:等身大魔化魍 全身に書かれた文字により、姿を消すことが可能 鬼火を自在に操ることが出来る
オオアリ:通常の巨大魔化魍 地中を自在に動き回る 口から吐く緑色の蟻酸で攻撃する
ノツゴ:クワガタのように巨大な顎角とサソリのような尻尾が特徴的で、尻尾からはトゲを発射口から吐く糸で獲物を捕らえ補食 硬い外骨格に覆われたその体は防御力に優れる 捕食の時に開ける口が唯一の弱点
ウワン:巨大魔化魍 胸の共鳴器を振動させて、超音波攻撃をしたり、鋭いくちばしで敵を貫いたりする その名の通り「うわん」と鳴く
ナナシ:ノツゴとウワンが合体した巨大魔化魍 ノツゴの防御力とウワンの超音波攻撃を持つ 原作では、ウブメとヤマアラシが合体した ここで「ナナシ」という名称は、「現時点で名称不明な魔化魍」につけられる便宜上の名前
サトリ:等身大魔化魍 史実では、人の考えを読み攻撃などを避けると言われていたが、クグツにより改造されており、ある程度の知能を持っていたり、攻撃的な性格になっている ぶっちゃければ、暁鬼への「死の宣告」をさせるために出した魔化魍
クグツ:狂骨たちが追っている「謎の仙人」により作り出された存在 すでに、この外史を離れた「謎の仙人」に変わり、魔化魍を強化したり『オロチ』をおこそうとしている
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10話投稿ですw
今回はちょっと長め(?)です
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