懲罰部隊 ペレグリン 囚人No.45
罪状：敵機幇助並びに僚機撃破

フレームアームズコンペ【P3コン】参加作品になります。

続きを表示

以下設定

XPF－045 "Fafnir" ファフニール
　かつて地球防衛機構と月面陣営との戦争が終結させた機体"レイファルクス"。
およそ人の理を外れ生まれたこの機体はその性能、メカニズムも常識を外れた性能を有しており『某国』も
この機体に目をつけるのは必然であった。
"Fafnir" ファフニールは『某国』が終戦後極秘裏に手に入れたレイファルクスの解明、研究データを元に
開発された先進技術実証機となる。
何よりも特徴的なのは背部に装備された「ベクタードウィングドライヴ」
レイファルクスのマルチプルシフターを再現するに当たり生み出されたこの推進機構は
推進剤を使用せずに本機に高速、高機動性を付加させることに成功している。
胴体部に搭載された新型の大出力リアクターから生み出される莫大なエネルギーをTCSオシレーターに出力し
ドライブユニットに封じ込めきれなかったベリルフィールドが背部から放出され、
光の翼「グランツウィング」を出現される。
このグランツウィングは巨大なベリルブレイドとしても使用でき、敵機が触れることで切断も可能になっており
更に直接当たらなくとも両翼の間を通り抜ける折にUEユニットにも干渉し一時的に敵機機能をダウンさせる
能力も持っている。
更には両腕部に装備された制波装置を干渉させることで機体前面にグランツウィングの壁を作り出し
巨大な防御シールドを形成することも可能となっている。

武装
・大出力レーザーライフル　[ニーベルング]
チャージ可能であり威力に優れたシングルショット、速射性に優れたラピッドショットと使い分け可能な
レーザーライフルである。
フルチャージの威力はTCSを貫通する威力を持ち本機のメインウェポンとなっている。

・ハンドガトリング　[ヘッジホッグMarkⅡ]
スティレットに採用されていた60mmガトリングガンの発展型。
小口径になったが威力低下は3割程度に抑えられており弾丸の携帯数の多さに優れる。

・ビームガンブレード　[リディール]×２
両腰に装備されたベリルブレイドであり更にグリップ部での分割によりベリルナイフとしても使用可能である。
更に先端部には小型のビームガンが装備されており多様な状況に対応できるマルチウェポンとなっている。


パイロット：アーサー・A・ウィングマン
かつて空戦タイプのバルムンクに搭乗しており正義感が強く機体の操縦技術や戦闘の発想にも優れる
優秀なパイロットであった。
ある兵器製造施設破壊任務に付いた際、民間人の作業者がいるにも関わらず攻撃命令を出され
攻撃を開始した僚機を説得するも決裂しやむなく撃破、更には民間人の避難が完了するまで敵防衛隊に助力し
後に投降している。
その後軍事裁判にかけられ銃殺を覚悟するも判決は懲罰部隊『ペレグリン』への配属であった。
『国防軍』と称しながらも第三国に軍事的テロを仕掛ける『ペレグリン』の任務は何よりも彼を追い詰め
それは死より残酷な彼への罰であった。