5分のクロッキーなどどうでしょうか

　ここまで描けるのに、描く時間が取れないのはもったいないですよね。
　ぼくも去年、通勤時間が一気に往復４時間増えて、もうどうしようかと思いました。ぼくの場合、

- 朝起きてから朝食後～部屋を出るまでの10分。
- 夜、お風呂入ってから寝るまでの40分

…がお絵描きタイムになりました。

　ツイッターとゲームを全引退したり、ご飯とおかずも一気に作って一週間分冷凍したり…みたいにして生活の中のお絵かき以外の時間から数分ずつ稼いで、その時間を束ねてお絵かき時間にする感じで落ち着きました。あと、スケッチブックを持ち歩いて一人になれる時間はスケッチブックに落書きして手から感覚がなくならないようにしたくらいかなぁ……。

　特定の練習ばっかりすると技術のバランスとか崩れそうなので、最初から最後までコツコツと完成まで進めるほうがいいかもですね。その方が、アップできる絵も出来上がりますしね！
　環境に負けずに素敵な絵を描き続けてくださいね！

どのような環境かが解からないので、
場合によっては、ご無理かもしれませんが…。

１、通勤通学中や、受講中や働いている時に少しだけアイデアを考えたり、
　　良いネタを思いついたりしたのを、
　　トイレなどの小休止中に数分～数十秒以内に手早くスケッチして描き溜め。
　　描きたい絵の構想を練り上げ、時間がある時に一気に描く。
　　電車で通学通勤なら、読んでない絵の技術書を読んでみたりする。
　　30分くらい早く家を出て、寄り道して気になるものをスケッチしてみる。

２、学校や職場の広報活動などに参加して、
　　ポスターや絵を描くスキルが必要な分野へ入れてもらう。
　　そう言った部門が無ければ、自分で考え作って先生や上司に利点をアピールする。

３、目に入る物を、より深く観察洞察し。
　　どうして、人間の目にはそのように見えるのか。
　　それを有名な画家達は、どう克服し描いてきたか、
　　どうすれば、それを自分の絵で表現できるかを考えるように心がける。

４、人間観察の一環として　
　　会社の飲み会などで、上司や同僚の愚痴や過去話を聞いて、
　　面白いと思った事をメモして書き溜め後の絵のネタにしたりする。

レオナルド・ダ・ヴィンチも、
ほとんどの場合、絵を描く時間は1日に30分程度だったそうで。
他は動植物や建築物など、この世にある全ての物の、
生態やら構造やらを観察、解析理解に使っていたそうです。
そうしないと、ウソの絵しか描けないと言ってました。

漫画やアニメの絵自体は、デフォルメの効いたウソの絵だけど…。
引き出しのネタや、世の中の構造物の理解が深くて多い方が。
描きたいモノが描きやすくなると思いますので、頑張ってください。