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No.994550
みらくる☆さん
「貴方のお母様は私をここに避難させるように促してくださって 高校編入の試験の手続きもしてくださって だから私は、自分を見失わずにいられたのですわ ずっと言えずにいて。ごめんなさい」
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俺「安心して。ずっとここにいればいいさ」 そう言うと、彼女は何も言わず 俯いて涙を流した 北条さんも 泣いていた 俺「でも、悔しいよな そいつらに対抗することができれば」 メイ「希望は…ありますの」 俺「え?」 メイ「明日来日する、私のお爺様に会うことですわ お話して、味方になってもらって いろいろ援助を願えれば 可能性はあります」 北条「お爺様もまた、大きな経営者なんですよ 西欧の方なのですが」 メイ「このチャンスのために ここに住まわせてもらったといっても過言ではないですわ そして、以前屋上で言った覚悟 それが、この事ですの」 俺「爺さんに会う事が凄く決心の要ること? 電話で軽く話せばいいだけじゃないか …って、そうは簡単にはいかないんだろうね だったら、そんな重い言い方をするわけがない」 メイ「ご名答ですわ 平たく言うと、関係は険悪極まりないのですの 一人娘だったお母様はお爺様の猛反対を押し切る形で 半ば駆け落ち同然でお父様と結ばれたものですから 今でも、許すつもりはないと言っているって」 俺「でもそれは、メイじゃなくて母親のことだろう 心配ないと思うよ 俺の爺さんなんか、2年前に死んだけど よく可愛がってくれたもんだ」 メイ「あやかりたいものですわね 何度電話で連絡しても、取り次いでもらえませんのよ だから明日、直接会って、話してみようって 絹枝様にお話したら、今の殿方には地味なほうがいいって …彼女の義姉様にあやかった髪型を勧められて」 (だから縦ロールをしてないんだな) メイ「いかがかしら?この格好 貴方の意見を聞きたくて ここは貴方のエスコートにお任せしたくて」 えっと… 1. 前のほうがいいかも 2. バッチリ、いい感じだ 3. 眼鏡はないほうがいいかな ++++++++++++ ↑3、おいw ニャンと!1と2が同数になっていたんですよ! 初じゃないかしら? 結果混ぜ合わせることに 作品は以下の皆様のご支援で成り立っております 大感謝です! ねこ鞠 様 Gonzou 様 hybrid-jp 様 ばべる 様 hana 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 蛙の子は蛙&ニョロトノさん カケル 様
2019-05-28 06:13:57 投稿 / 889×1000ピクセル
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「貴方のお母様は私をここに避難させるように促してくださって
高校編入の試験の手続きもしてくださって
だから私は、自分を見失わずにいられたのですわ
ずっと言えずにいて。ごめんなさい」
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