-昼過ぎ-

「だからって、ここに住まわす必要ないだろ」
唐突な訪問者とその用件に、俺は元凶に慌てて電話した

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母親「いいじゃないの、ずっとって訳じゃないし
ちょっとだけだし
急だから、そこしかないの」

俺「だからって一間に、年頃の男女が住んでいいわけないだろ
ちったぁ考えて...」
母親「大丈夫　お母さん、信用してるから
メイちゃんよろしくね　それじゃ」

言いたいことはまだ沢山あるのに、早々に切れてしまった

メイ「お話、終わりまして？」
後ろからは業者が荷物を運び込んでいく
俺「その、いくら広いといっても部屋なんてここだけだし
心配とか、ないの？」

メイ「ありませんわ
間仕切りもいたしますし、そもそもそれしか選択肢が有りませんもの」

夏休み最後に、我が家に舞い込んできた金髪の少女は
そう言い放った

数ヶ月、彼女をここで預かれって言うのだ　

ここは...

１.　大人しく従おう
２.　追っ払ってしまえ
３. まずはボディチェックだ！