久しぶりに解決コーナー入れとこうかな。なんかルークがナタの居場所をつきとめるシーンは名探偵コナンっぽいし、ナタがカードの呪いを解くシーンは風の谷のナウシカっぽいなぁとか思いながら書いてました。過去に見た作品の影響はモロに受けてます。

でも少しだけ違いますね。ルークは見た目は大人で頭脳は子供ですし、ナタは魔物と心を通わせて暴走を食い止めようとするけど、あまり良い方向には行ってません。アークの暴走も結局はナタが原因になってる。伏線引いてあるけどバッドエンドに向かってるのがわかりますか？

アーク編も途中までは上手く行ってましたが、ルーク編も途中までは上手く行ってますね。一応、あの親子には悪意はないので…。ただし、悪意がなくても善意が人に迷惑をかける場合だってあります。このパラレルワールドはリセットされる前の失敗してしまった世界なんです。

一週間ぶりに施設の方に行きました。月曜日に頭痛が酷くて休んでから行ってなくて、小説ばっかり書いてたけど、金曜日はKさんが来るから無理して行ったんだ。前に貸したCDを聴いた感想は聞けた。女性歌手で外国の歌手が好きらしくて、男性歌手で日本の歌手はあまり聴いてないらしい。マライア・キャリーが好きだとか言ってたのは覚えてた。

男性歌手は好きにならない事が多いのに、米津玄師は良かったって言われた。あれは一般受けしやすいかも？でも歌詞は暗くて病んでると思う。作者は病んでる歌詞が好きだから。今日は職員の若い女性からオススメの曲を聴かされたんだが、なぜか全く感動しない。涙腺が緩む歌詞だと聞いていたのに。

旦那さんの誕生日に奥さんがセンスの悪いネクタイをあげたら、旦那さんは会社に付けて行って自慢してくれるみたいな歌詞。ちょっと待って！これ旦那さん会社で笑い者にされていじめ受けるかも？ってツッコミ入れてしまった。私がこの歌詞を分析すると旦那さんが可哀想だとか思ってしまって無理。

妻が買って来てくれたから、めちゃくちゃダサいのに会社に付けて行くわけですよね？周りの人はみんなダサいなぁと思いながら笑いを堪えて見てる。もしくはダサいって直接揶揄う同僚もいるかもしれない。得意先に付けて行ったら話のネタに奥さんが買ったと言うのか？あっ、でもそれアークなら笑顔でやりそうな予感…。

でも現実はそんなに明るくないと思うなぁ。見るたびにお前そんなの付けてて恥ずかしくないの？とか言われたら、恥ずかしくなってくる人もいるだろう。妻からもらったから仕方なく付けてるって状況が可哀想に思える。そのうち周りは反応しなくなるか。

でも初めて見た人には言われるよなぁ。なんかリアルな会話のやり取りを妄想してしまって、エグいストーリー思い付いた。家を出る時は笑顔でダサいネクタイ締めて出て、途中トイレで普通のネクタイに付け替えて出社するとか。リアルだとそうなる可能性が大いにあり得るよ？

リアルに考えられない人なら感動できるのかもしれないね。なんて優しい良い旦那さんだとか言う感想になるのだろう。私ならもっとダークな展開に変えてしまうよ。多分、私が過去の体験でロクな記憶がないからそうなるのかもな。あの若い女性職員は悪い人ではないけど、頭の中がお花畑に感じた…。

アークはまあ平然と付けてて、そのうち流行り出したりして、みんなが真似して付けたりする展開に出来ます。ダサいって言われてた物がカッコ良い！と呼ばれる影響力がある。その展開なら笑えるかもしれない。でもそれが出来るのは一部の限られた人間だけなので、多くの人は笑い者にされていじめを受けるパターン直行。

ナタは昔買ったダサいネクタイをアークが付け続けて、もう付けるのやめて…って言っても、やめてくれなくて悩んだりしそう。まあそれが周りから幸せに見えるなら、それもまた良いのか。あの二人はなんだかんだ言ってラヴラヴなんですよ。お互いに好きなのに上手く伝わってない。お互いに愛されてる自信がないんです。

眼鏡の女性はルークに弄ばれてますが、着飾るとそれなりに美人なのでモテる可能性はあります。地味なのでモテなかっただけって設定。あの女性には名前付けた方が良かったなぁ。面倒で考えてなかったけど、名前があればもっと書きやすくなる。悪役の第一級魔術師の名前も考えた方が良いのだが、面倒だから考えてない。

あと私の悪い癖なんだけど伏線引く為に前半に一見無駄なシーンが多い。それがつまらないと感じる人は読むのをやめてしまうだろう。先生からも後半は面白いから前半はなくせとよく言われたけど、伏線なくしたら後半書いてもつまんなくない？とか思う。

後半が面白く感じるのは前半の無駄なシーンが一つずつ繋がって行くからだと私は思ってる。あの時の伏線やっと回収出来た！ってスッキリ感も書いててあるし、読んだ側もあるんではないかな？あのシーンのあれはそう言う意味だったのかみたいな。これが私の構成の仕方だよ。

ただ自分が完璧だとも思ってはいないし、先生の言う事にも一理あるから、聞ける範囲では言う事は聞いてます。私の作風を壊さない程度にならね。じゃないと先生の作風に染まってしまう。私はそんな事を望んでシナリオクラスに通ったわけじゃないんだ。

ちなみに眼鏡の女性は私が高校の頃にギャルから軽い嫌がらせ受けて、ノイローゼ気味っぽかった先生がモデルでした。あのギャルたちのせいで学校来なくなったんじゃないか？って心配してたら寿退職されてたそうです。卒業前にやっと教えてくれたよ。仲良かったから先生がいる時に知ってたらお祝いくらい言えたのに…。

自習室でやかましくしてるギャルを叱ってくれて助かったし、ギャルは悪口言いまくってたけど、何あれ？ウザー！とか言ってるお前らの方がウザいですよ？と言ってやりたいのを我慢してた。感じの悪いイケメンがあの女ストーカーだよ？とか言ってたけど、私はそう思わない。

口うるさくしてはいたけど正論が多かったし、熱心なタイプだったと思うよ。まあ、あの学校自体が不良の溜まり場みたいなところだったけど。私が天使のストラップあげたら嬉しそうに付けてくれてて、私はそれが嬉しかったんだ。生徒に物貰ったの初めてだと言ってたからね。

昨日は徹夜で小説書いて、一睡もせずに施設に行ったから、寒気と頭痛と吐き気が酷いな。小説のせいで眠れないんじゃないよ？眠れないから小説を書いてた。眠れるなら書いてないよ。そこが大きな間違いなんだ。徹夜明けで行くのとか普通だけど、バス乗り過ごして大変だったり、常に元気がなくて虚ろな表情になりがち。

無理して明るく振る舞ったりもするけど、精神的にしんどいです。無理して笑うのは疲れる。病んでる文章書いてる時の方が実は癒されてるんだ。明るい文章を無理して書いてる時はいっぱい、いっぱいになっててヤバい時だったりする。捌け口がないから溜め込んでる状況に…。

バス停乗り過ごして迎えに来てもらう間に、小雨が降ってて寒いから喫茶店入ったんだけど、ドリンクのメニューの一番下にアップルマンゴーミルクってのがあって、なんだこれ？どんな味なんだ…と不思議に思って注文したら、そんなメニューありましたっけ？と言われて、ここにありますよ？と一番下を指差して見せると、慌てて店長に確認する。

店長はそんなメニューないと一言だけ。いや、書いてあるのになんでないんですか？て言うか今まで誰もこれ注文しなかったの？とか色々、脳内でツッコミ入れまくって結局、野菜ジュースとトーストで朝ごはんにしました。徹夜明けで何も食べてなかった。

このアップルマンゴーミルクの話をしたらKさんもすごく気になる…と言ってたし、他の女性職員もどんな味なの？って尋ねてくるけど、飲んでないから味の感想を述べられない。チッ！面白いネタになると思って飲みたかったのに。そのうち小説の中に出てくるよ？アップルマンゴーミルクの喫茶店が。

私の話は聞いてて面白いって評判なんだ。今日はしんどくて作業せずに、ずっと職員と会話しててあのダサいネクタイの曲聴いてたら、他の職員にここでは聴かないで向こうで聴いて、と注意受けました。喫茶店の二階にあるアトリエの施設ではめちゃくちゃうるさいくらいスマホで音楽かけてるけどね。