No.977632

裏ビーストテイマー・ナタ【解説】

リュートさん

ストーリーより書くのが大変な解説のコーナー。

登録タグはありません

2018-12-23 10:24:25 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:83   閲覧ユーザー数:83

パラレルワールドの方のストーリーを書いてみようかな?と思ってまた書き始めました。第1部を書いている時にすでにこの話は考えていたのですが、書く必要ないかなと思って書いてませんでした。アークやミカエルの台詞だけで端折ってしまったけど、シナリオとして書くと軽く一万文字は行きますね。

 

ビーストテイマー・ナタは本気で書いてないと言ったら、これだけ完成度が高いのにどこが?とか友人たちに言われてますけど、シナリオクラスにいた頃の作品は、全てのキャラクターに名前をつけていたし、もちろん苗字まで考えていました。苗字考える方が名前より面倒臭い。

 

その時の作品の主人公の苗字は元総理大臣の森さんから拝借してフォレストにしてたし、ヒロインの苗字は元総理大臣の小泉さんから拝借して、オーシャンにしてました。小泉がオーシャンで良いのか、かなり悩んでましたけどね。オーシャンは湖ですから。まあ苗字も適当に付けたので、誰も由来に気づかないと思いますが。

 

実はこの名前を考える作業に一番時間がかかります。ビーストテイマー・ナタは面倒臭いので最初はナターシャとユリアーノとジョルジュしか考えてませんでした。名前はとりあえずパッと閃いたのを付けて読み切りを書いて、終わりにする予定だったんです。ゲイザーなんて名前すらなくて剣士の男ってずっと書かれていた。

 

で、マルヴェールって国の名前は、別の作品で使ってたものを使ったんです。新しく考えるのが面倒臭かった。マルヴェールはオーシャン家が治める国でした。ヒロインは敵国の女王だったので。アラヴェスタは十年前、アルバニアだったのですが、検索したらアルバニアは実在する国の名前でしたので、アだけ残して変えた。

 

自由平和党は適当に付けたけど、実在してる党らしくて変えないと投稿用には出来ませんね。投稿用を書くのはめちゃくちゃ大変だったりします。大体、途中で嫌気がさしてきて挫折を繰り返してました。何で投稿しないの?って言われるんだけど、完璧に作品を仕上げようとしたら、いつまで経っても気に入らないからです。

 

それで息抜きで適当に書いたのをネットに載せてたら、設定が荒削り過ぎるとかもっと丁寧に書け!とかクレーム付けられて、それをしたら永遠に載せなくなる可能性が高いけど、そうしろって言うならやりますが…と答えると、やれって言われて私が推敲に難航して連載中止に追い込まれたら、性格を罵られてブロックです。

 

何がしたかったのかよくわかりません。作家の卵のうちにアドバイスしておきたかったとか、プロになったら聞いてもらえなくなるからとか色々言われたんだけど、ぶっちゃけお前は何様のつもりだ?と思っていました。それであなたの書いた完璧で素晴らしい作品を読んで見たいと言ったらブロック…。

 

シナリオクラスの先生も同じタイプでした。もしかしたらあの友人もその手の人だったのかもしれません。売れない作家から別のアプリで誹謗中傷を受けた事があったんです。何か上から目線でお前を育ててやる的なオーラを感じるんですが、言ってる事がむちゃくちゃなんです。

 

その売れない作家のアドバイスは背景描写を一切入れるな。台詞で解説して台詞だけでストーリーを構成できないと、ゲームシナリオは書けないと言うものでした。確かにゲームシナリオは背景描写がほぼありませんので、やたらと説明口調で台詞による背景描写があるなと思ったので、現在の台詞が多いスタイルに変更した。

 

その後、専門学校のシナリオクラスに行ったんですが、最初は背景描写の多い普通の作品を先生に見せたらストーリーにダメ出しされまくりました。私の作品は主人公が頭脳明晰である事が多いので、主人公をもっと落ちこぼれの馬鹿な奴にしろ!って言われてました。読者が感情移入しづらいそうです。

 

ストーリーもいらないシーンが多過ぎる。ここはいらないからカット!とか言われまくって、そこが一番書きたかったところなんですが…って言っても聞いてもらえず、仕方なくその作品はボツにして、新作を書いて持って行くとこの前のやつはどうした?って聞かれて、先生がボロクソにこき下ろすのでボツにしました、と。

 

こき下ろしてなんかいない!あの作品で良かったのに…とか言うので、まあとりあえず新しいの書いてきたのでこっちも見てくださいって、言うとこっちの方が良いな!って言ったので、頑張って書くんだけどまたダメ出しされてボツにして、新しく書いたの持って行くと、以下リピート。だんだん私も嫌気がさしてきました。

 

先生がダメだと言う部分が、自分の一番書きたい事だったりするので、それをカットするくらいなら別の作品を書いた方がマシだ!って発想なんですが、先生はそこに気づかないんです。で、嫌気がさして背景描写の少ない、一番つまんない恋愛モノを持って行ったんです。ぶっちゃけ投稿する気は全くない超駄作でしたが…。

 

これが今まで見た中で一番ストーリーが良い!特にこのヒロインと主人公の喧嘩のシーンが良いな…と初めて褒めちぎられました。ただし今度は背景描写の少なさを指摘されて、これはわざと背景描写を極限まで削ってあるんです。背景描写を減らせってアドバイスもらったので、と。素人のアドバイスは聞くな!と言われた。

 

なぜですか?と尋ねると、先生も昔ネットで小説を載せていたそうですが、美辞麗句を並べて褒めちぎられていたのに、なぜかある日突然罵詈雑言の荒らしに変わったのだとか。ああ、自分もそう言う経験ありますよ?って答えると、ネットには作品は載せるな、と言われました。

 

あれ?もしかしてこの先生は、以前私に上から目線でアドバイスして来た友人なのでは?とか一瞬思ってしまって、あの友人が先生じゃなかったとしても先生が喧嘩になった理由って、あの友人みたいなダメ出しメールを、しつこく送りまくったからなんじゃ…とか思ったんです。

 

それで私は、先生は生徒に自分の書きたい作品を無理強いして書かせたいのですか?もしそうだとしたら私は自分の書きたい作品を書きたいので無理です、と言うと先生は書きたいように書いたら良い…と言って、ダメ出しが減りました。ああ、図星だったんだ…と、悟りました。

 

この話を仲の良い友人にすると、先生は私の才能に嫉妬してるんだ。先生にパクられないか心配してる、と言われました。ただし私はほとんどボツにしてオチまで書かなかったので、先生はオチがどうなるか知らないです。口頭で軽く説明しましたが、無理があると言われました。

 

私のオチは口頭で説明して簡単に理解できるものではないので、最後に書いた作品もオチは口頭で説明して、そんなオチはダメだ!と言われたけど、これがダメならもう書きません。別の作品を書いてきますと言うと、別の作品は書くな!このまま書きなさいと言われたので、その恋愛モノの超駄作は最後まで書ききりました。

 

オチを読んだ先生は思っていたより良かった、と言ってました。そのヒロインはいわゆるツンデレだったので、先生の好みだったようです。貧乏なヒロインが実は王族だったとか言う、どうでも良いオチだったんですけど、最後に主人公がフラれるオチなのでダメ出しされたのか?

 

ちなみに主人公は全てに於いて完璧な頭脳明晰のイケメンでした。なのになぜかオチはフラれます。その理由が敵国の女王になるから…。これだけ聞いたらダメ出しされて当然ですよね。でもそこに至るまでヒロインはめちゃくちゃ悩んで、主人公もなかなか落ちないヒロインを苦労して口説き続けます。

 

やっとの思いでヒロインを落とした次の日に暴動が起きてヒロインの父親の国王が殺されて、ヒロインは隠し子だと発覚。無理やり女王にされます。ヒロインのお腹の中には主人公の子供がいて、最後はヒロインが泣いてるシーンで終わりでした。好きなのに別れたってオチです。

 

ちなみにこの作品の第2部はヒロインの子供と主人公の子供が主役になるけど、主人公の子供は愛のない結婚をした妻が別の男と浮気して作った子供で、ヒロインの子供は甘やかされて育ったマザコンのダメ男でした。主人公の子供は真面目で誠実なイケメンなんですが、主人公の実の子ではない事で悩んでるとか言う話です。

 

こんな短い説明で私の作品は解説不能なんですよ。5分でネタを考えますが書くのは1ヶ月かかって、確かそれは10万文字くらいになってたかな?締め切りがヤバかったので、不眠不休で書き上げたから、当時は2週間で完結させましたけどね。結局気に入らなくて応募してません。


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
0
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択