No.97754

真・恋姫†無双 ~新たなる外史の始まり~もう一つの物語6

aianaianさん

六話です
さっきから色々あって文字が消えたり、ページが消えたりと色々事故がありましたがなんとか投稿する事ができました
では、どうぞ

2009-09-27 23:57:44 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:4522   閲覧ユーザー数:4035

真・恋姫†無双~新たなる外史の始まり~もう一つの物語6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今俺は、城壁の上に座っている

 

陽の傾きから見て、今は大体9時ぐらいだろう

 

隣には玲が座っている

 

樹「玲」

 

玲「なんですか?」

 

樹「言っとくが、お前は俺専属な」

 

その言葉を言った途端、玲の顔は凄いにやけていた

 

玲「ありがとうございます~~~」

 

余りの嬉しさに、声が間延びしている

 

樹「そっそうか」

 

軽く引いてしまう

 

兵士「遠藤様」

 

声がしたので振り向く

 

樹「・・・・・・・なんだ?」

 

兵士「曹操様が至急、玉座に来るようにとのことです」

 

樹「・・・・・・・わかった、下がっていいぞ」

 

兵士「はっ」

 

兵士は、城の警備に戻っていった

 

樹「それじゃ、いこうか」

 

玲「はい~~~~」

 

樹「いや、だからさ、いい加減元に戻れ」

 

そういって、頭を軽くチョップする

 

玲「あいた~!何するんですか」

 

上目遣いで睨んで来るが、それが更に可愛すぎて理性の壁が崩壊寸前です

 

樹「飛び降りるからしっかり掴まってろよ」

 

玲「え?」

 

玲を脇に抱え、城壁の端に足をかける

 

玲「えっえっえぇ?!」

 

ちょうどこの下は、玉座の間の窓らしき部分がある

 

其処から入ろうと思っていた

 

樹「舌噛むから喋らないほうがいいぞ」

 

そう言って、飛び降りる

 

玲「キャアァァアアァァアァァアァァアァアアァア!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

華琳「あら?何処からか声が聞こえない?」

 

秋蘭「確かに・・・・・」

 

夏候惇「女の声ですね」

 

桂花「一体何なのかしら?」

 

玉座の間にいた四人は頸を傾げている

 

だが、この場でただ一人頸を傾げていないのがいた

 

北郷「まさか・・・・・・」

 

華琳「あら一刀、何か知っているの?」

 

っとその時!!

 

間にあった窓に人の手がかけられた

 

五人「!!」

 

暫く見ていると・・・・・・・・・・・・・・

 

樹「着いた~~~」

 

玲「うぅ~~~」

 

何故か晴れやかな顔をした樹と涙目で今にもなきそうな玲が入ってきた

 

夏候惇「なっ!貴様何処から入ってきている!!」

 

樹「・・・・・・・窓から」

 

夏候惇「どうやって窓から入ってきたんだ!!」

 

樹「・・・・・・・城壁の上から飛び降りてきた」

 

五人『ポカーン』

 

その場にいた玲と樹を除く全員が口を開けて呆然としていた

 

樹「・・・・・・・それで、何のよう?」

 

そう聞くと、唖然としていた華琳がハっとして

 

華琳「あ、そうだったわね、今日呼んだのは貴方の扱いについてなんだけど」

 

樹「・・・・・・・当然、警備隊長と将と工作屋と料理人と華琳専属服職人でいい」

 

秋蘭「そんなに多くて大丈夫なのか?それと、工作屋と何故華琳様専属服職人なのだ?」

 

秋蘭が、恐らくその場にいた全員の気持ちを代弁してたようなしていないような

 

樹「・・・・・・・何、工作屋は俺が手先が器用で材料さえあればなんでも作れるから

それと、華琳専属服職人は服が不足しているであろう華琳の為に、凛々しい服から可愛い服を作ってやろうという訳だ」

 

華琳「/////そっそう、それはそれで嬉しいわね」

 

顔を赤らめながらそう言う

 

桂花「華琳様、玲の役職はどうするのですか?」

 

華琳「はっ!そうだったわね、玲、貴方はどんな役職がいいの?」

 

玲「私は、樹様の専属がいいんですけど、いいでしょうか」

 

玲は、おずおずと上目遣いでそう聞いている

 

華琳「(ああ、なんて可愛らしいのかしら!!今すぐにでも閨に誘いたい!!!)それぐらいだったらいいわよ」

 

玲「有難う御座います!!」

 

その言葉に満面の笑みを浮かべる

 

北郷「なぁ、俺の仕事は?」

 

桂花「はぁ?!あんた馬鹿!!字もろくに読めないくせに何言ってるのよ!!全身性〇男!!!」

 

北郷「何も其処まで言わなくたって・・・・・・・」

 

その場にうずくまり、床に野の字を書いていた

 

華琳「一刀は秋蘭に字を教わりなさい、秋蘭もそれでいいわね?」

 

秋蘭「はい」

 

華琳「それで、春蘭?貴方は樹に真名を預けたのかしら?」

 

春蘭「いっいえ!まだです!!」

 

華琳「それじゃ、早く樹に真名を預けちゃいなさい」

 

春蘭「しかし!!」

 

華琳「春蘭」

 

春蘭「うっ」

 

流石の猪も華琳には逆らえないようだ

 

春蘭「私の真名は春蘭だ」

 

樹「・・・・・・・よろしく」

 

華琳「それじゃ、これで朝議は解散にするわ、後は各自責務を果たして頂戴」

 

一部『はっ!!』

 

そういって皆が出て行く

 

樹「・・・・・・・北郷」

 

扉から出ようとしていた、北郷を呼び止める

 

北郷「うん、なんだ?」

 

樹「・・・・・・・後で中庭に来い」

 

そう言って、脇を通り出て行く

 

北郷「一体何なんだろう?」

 

頸を傾げる北郷であった

北郷が中庭に行くと、何故か全員が大集合していた

 

北郷「何で皆いるの?」

 

そう尋ねると

 

華琳「私は、樹が中庭に来いって言うから来ただけよ」

 

春蘭・桂花『華琳様に着いてきた』

 

秋蘭「私も樹から来いといわれてな」

 

三者三様の答えに呆れていた

 

北郷「それでなんで中庭に呼んだんだ?」

 

樹「お前に訓練をつけてやる」

 

北郷「へっ?」

 

樹「何、鳩が豆鉄砲喰らったみたいな顔してやがる」

 

本当にアホ面をさらしていやがる

 

華琳「それ以前に、なんでその口調なのかしら?」

 

華琳が聞いてくる

 

樹「この口調は、心を許した奴と、戦闘の時以外はしない」

 

北郷「ちょっとまて!それじゃお前にとってこれは・・・・・・・」

 

樹「戦闘だが?安心しろ、刀は貸してやるよ」

 

そう言って、背中にぶら下げてあった僻邪を渡す

 

その時

 

僻邪『お兄ちゃん、なんで~!!なんでこんな弱そうな奴に私を貸すの~!!』

 

宝刀に宿る精が一人、僻邪が念波で話しかけてくる

 

樹『ごめん、今度何か買ってやるから』

 

僻邪『約束だからね!!』

 

そう言って黙った

 

樹「何でお前に訓練をつけるか判るか?」

 

北郷「いや、全然わからん」

 

頸を傾げている

 

樹「単刀直入に言おう、お前が雑魚だからだ」

ここまで読んでどうでしたか

 

時間がなくて此処までしかかけませんでしたが

 

続きは明日書きます!!

 

では、次回でお会いしましょう!!


 
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