No.976721

新ビーストテイマー・ナタ【解説8】

リュートさん

喉の痛みと戦って意識朦朧としながら書いてます。

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2018-12-15 00:49:10 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:147   閲覧ユーザー数:147

解説は控えようと思っていても、また解説を書きたくなるので悩んでいる作者です。今回はやっちまった感がありましたが、反省はしてるけど後悔はしてません。ここ数日は喘息の発作が酷くて喉の炎症と口内炎の悪化で、仕事を休んで執筆に励んでました。

 

シリアス展開が続いていたので、このネタは出さないでおこうと思っていたけど、ピーターを擬人化させてしまいました。ピーターが出るとちょっとコメディなノリになってしまいますけどね。個人的にはピーターの台詞を書くのがとても楽しかったです。ああピーター可愛いな。

 

最近バトルシーンが全くなくてつまらないなぁと感じていたので、久々にバトルシーンが描けて良かったです。ピーターが出てから執筆が加速してました。シリアス展開の時は筆が進まなくて苦しんでましたけどね。それにしてもピーターが無駄に強いです。

 

作者はゲイザーとアークはあまり好きではありません。なぜって自分と似てるからです。同類嫌悪みたいなものでしょうか?でもゲイザーが好きだと女子高生に言われた時はちょっと嬉しかったです。でもその後にフラウが出て来て、ゲイザーとフラウが付き合ってしまいました。

 

この場合、ゲイザーが好きだった女子高生はフラウを嫌うのでは?と思って尋ねてみたら、ゲイザーも好きだったけど、今はフラウの方が好き!と言われて、なぜかフラれてしまったようなショックを受けましたが、フラウを好きと言われたのは嬉しかった。

 

女性から好かれる女性キャラを描きなさいと、シナリオクラスでも習いました。名作と呼ばれる作品には必ず女性から好かれる女性がいなければ名作にならないそうです。と言うことはこの作品は名作になれるのか?と思って嬉しかったのです。フラウは私の好みで描いてました。

 

あと先生からは喧嘩のシーンを書くと良いと言われました。私の書く言い争いや修羅場のシーンはかなり良いと先生からもお褒めの言葉をいただいてますが、それ以外は褒められた記憶はなくて、ほぼダメ出しの連続であれもダメ、これもダメばかりでヤル気を喪失していました。

 

私は最初にオチから考える手法を取っていますが、先生からはオチから考えたらそれに囚われて自由に書けないから良くないと言われて、私の尊敬する作家のローリングの作品は、最初にオチを考えてから第1話を書き始めたと聞きました、と反論したのです。

 

ローリングは処女作の某魔法使い学校の児童書を色んな出版社に持ち込みしましたが、こんな長文のつまらない話は子供は読みたがらない!と言われて門前払いを食らったそうです。それでも諦めずにたくさん回って、最後の最後に訪れた小さな出版社が面白い!と言ってくれた。

 

そして全世界で最も売れたファンタジーになりました。ローリング賞とか言うファンタジー専門の賞を作ってくれないかな?ローリング賞なら応募したくなるけど。先生からも私の作風は子供向けではないから、ファンタジーをやめて現代日本の純文学で芥川賞に出しなさい、と。

 

私は現代日本が大嫌いです。古代日本なら書いても良いですが、現代日本の話なんか書いてもつまらない。まあ現代日本で書いてたことも何度かあるのですが、それもまあまあ人気がありました。別の小説サイトのどこかに埋もれてます。もし見つけられたら読んでみてください。

 

ちなみに私は映画はあまり好みません。原作派なので映画は監督の偏見に満ちた作品に仕上がってしまうし、そもそもあの本は2時間程度の映画に出来るような薄い内容ではありません。最初は人気あるから面白いのかな?と言う好奇心で手に取りましたが、期待はしてなかった。

 

ところが読んでみると、私の作風と少し似ています。こんなファンタジーでも良いんだ!と思って、今のダークファンタジーを描けるようになりました。昔は大人の汚い部分を書かずに誤魔化そうとしていたけど、今は思いっきり書いてやります。ローリングもそうしていますし。

 

日本人の書いたファンタジーは外国で受けないと聞いたことがあります。日本人は名前の付け方が良くないと言う話も聞きました。ビーストテイマー・ナタは十年前に書いた作品なので、名前が適当すぎるので名前を変えないとダメですね。国籍の違う人名を使っているからです。

 

例えばユリアーノはスペイン語の名前に近いです。ジョルジュはフランス語の名前ですが、英語読みにするとゲオルグになってしまうので、ゲイザーの父親と名前が被っています。この辺は変えて行かないと、投稿用には出来ません。

 

あとナタの台詞でバカは天才という意味だと言ってるシーンがありますが、バカはサンスクリット語で神のように素晴らしき者と言う意味があります。日本語では悪い意味でも、外国語では良い言葉になる単語もあるし、その逆もまた然りですので、名前の選択は慎重にしないと。

 

韓国語でヘンは幸せって意味だったなぁ。他にも色々とあるんですけどね。本気で書こうと思ったら色々、大変なんですよ。調べれば調べるほど嫌になって来て、完璧に仕上げようとしたら自信喪失してしまい、お蔵入りしてる作品がたくさん眠っています。


 
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