変陽が神社に来ていた。
その博麗神社と水源郷とは、条約が結ばれ、手出し無用の膠着(こうちゃく)状態になっている。
その状況で水源郷の住民で神社に来るのは馬鹿か空気が読めない者だけだろう。
「霊夢、土産に魚を持ってきたよ。」
「どうも。ところで、神社って賽銭を入れて神様に祈る場所だって分かっているの??」
「私達にとっての神様は龍神様だけだよ。」
「まあ、たまに祀られている神様をど忘れする私が言えた事でもないんだけれど。」
「それより、博麗神社の中ってどうなっているの?見せてよ。」
「分かった分かった。見せてあげるわよ。」
着実に霊夢の中で変陽の存在は普通のものとなっていく。
「そうだ。どうかしら、今回の事変難しかったかしら?」
「霊夢、誰と話しているの?」
「あー?本当ね。一体誰と話していたのかしら???」
その後、水源郷は摩多羅隠岐奈の統治下となり、変陽の友人もともにやって来る事になるのだった。
博麗霊夢
BADエンディング
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幻想郷の東方。
そこにある草原郷が龍神様によって水没させられてしまった。
その水没した辺りを水源郷と賢者は定めた。
その水没して出来た海のような湖を界面湖と言う。
その界面湖と水源郷を巡る話。