No.95776

まじこい 百代ルート アフターのアフター 4

秋風さん

いやまぁ・・・

あれ、何かラブラブなとこしか書いて無くないか?

まっ、いっか・・・

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2009-09-16 23:42:22 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:7711   閲覧ユーザー数:6904

11月7日(土)

 

 

七浜

 

 

俺と姉さんは2人で七浜に来ていた

 

・・・つまりデートだ

 

百代「大和っ、大和っ、あっちの店も行ってみよう」

 

大和「姉さん、待ってよ・・・」

 

姉さんは相変わらず質素倹約な生活をさせられているため、ウィンドウショッピング中だ

 

百代「これも可愛いな~、でも・・・お金がなぁ~・・・」

 

どれどれ?・・・軽く樋口さんがいなくなるな・・・

 

百代「さっきの店の服とかも可愛かったし・・・」

 

さっきの店の服も、樋口さんたちがいなくなる程だったな・・・

 

女の子の服ってお金が掛かるんだな・・・

 

百代「ふぅ、ここら辺の店は見るだけで楽しいなぁ」

 

それにしても・・・

 

百代「ああぁ~いいなぁ~」

 

嬉しそうにガラス越しに服を見ている姉さん・・・

 

可愛すぎるっ!!

 

百代「?何してんだ、大和」

 

大和「ごめん、ごめん、可愛い美少女がいたから」

 

百代「何っ!?どこだ?」

 

大和「ここ」

 

姉さんを指差す

 

大和「姉さんのことだよ」

 

百代「なっ、いっ、いきなり言われるとテレるな・・・」

 

大和「ふふっ、やっぱり可愛い」

 

百代「むぅ・・・大和、彼女が空腹だー」

 

大和「分かった、じゃ近くにクマちゃんオススメのお店があるから、そこに行こう」

 

百代「クマーンのか?それは楽しみだな」

 

 

 

店内

 

 

百代「ん~、この通りは可愛い女の子がよく通るな~」

 

窓際の席に座ったと思えば、これか・・・

 

大和「まったく、彼氏が目の前にいるというのに・・・」

 

百代「ん~?なんだ、妬いているのか?」

 

大和「妬いてますっ!」

 

百代「ふふっ、なら、大和を見てやろう」

 

大和「俺はいつでも姉さんを見ているよ」

 

 

バカップルだった・・・

 

 

七浜

 

 

会計をすませて

 

大和「そろそろ、帰ろっか」

 

・・・

 

大和「姉さん?」

 

またガラスの中を見ていた

 

しかし、今回は服屋さんじゃなかった・・・

 

雑貨屋?

 

姉さんはガラスの中に飾られているネックレスに見入っていた・・・

 

百代「・・・」

 

大和「姉さん、それが欲しいの?」

 

百代「いやっ、そういう訳ではっ」

 

大和「じゃ、欲しくないの?」

 

百代「そうじゃないけど・・・似合わないだろ・・・」

 

大和「そうかな?」

 

百代「それにとてもじゃないが、買えないし・・・」

 

確かに・・・諭吉さんがいなくなる値段だった・・・

 

大和「じゃ、バイトしなくちゃね」

 

百代「ぐぅ・・・せめて、俺が払ってやる!ぐらい言えよ」

 

大和「甘やかしてばかりじゃいけないかと・・・」

 

それにこれは、流石に俺でも簡単に買えない・・・

 

けど、前に服や靴を買ってあげるって言ったしな・・・

 

考えておこうかな・・・


 
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