No.956232

ビーストテイマー・ナタ【あとがき】

リュートさん

これが最後の投稿になります。

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2018-06-13 05:43:43 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:119   閲覧ユーザー数:119

大変長らくの間、ご愛読いただきまして、本当にありがとうございます。ビーストテイマーはやっと完結しました。この話は5分もかけずに構想を練った作品なのですが、なぜこんなに長くなってしまったのか、自分でも不思議です。

 

自分はネタが思い付かなくて困った事はありませんが、ネタがどんどん思い付き過ぎて書くのが追い付かないので、困っています。あまり熟考せずに書き殴って見切り発車しているので、文章が稚拙なのは気にしないでください。あとで少しずつ修正します。

 

九割の読者からは面白いと言われるのですが、一割の読者からは誹謗中傷を受ける事があります。最初はアドバイスかと思って聞いていたのですが、おかしな言い分に反論したら暴言を吐かれて、前に書いていたSNSは閉鎖しました。

 

暴言の内容も掻い摘んで説明して、続きは載せませんと言うブログを書いたら、たくさんのファンの方々から、辞めないで欲しいと言うメールをいただきましたが、自分はメンタルが脆いので誹謗中傷されると続きを書けなくなってしまいます。このサイトでは今のところ暴言を吐かれた事はありません。

 

ただオオカミ姫の方で誹謗中傷を受けているので、オオカミ姫は引退しようと思っています。暴言を吐くのが生き甲斐の人が、どこのゲームに行ってもいますので、そう言う人に絡まれたら、もうやって行けないです。オオカミ姫の引退と共に、このサイトでの活動も休止します。

 

7ヶ月以上に渡り嫌がらせを受けていました。あと少しで8ヶ月になります。いつかやめてくれるだろうと思い我慢し続けていましたが、いじめをしている人と言うのは自分が悪いと言う自覚がありませんし、それを擁護していじめを肯定している人も大勢います。それがいじめに加担していると言う事も自覚しておりません。

 

いじめている側は楽しく過ごせるのでしょうけど、いじめを受けている側は楽しく過ごす事が出来なくなります。その事に早く気付いて欲しいなと思って耐えていましたが、反省する気配もありませんので、引退を決意しました。暴言はいくら正当化しても良い事にはなりません。

 

自分の作品には自分の言いたい事が詰まっています。主人公がいじめを受けて苦しんでいる姿は自分自身の投影です。主人公の両親は自分の両親そのものだったりします。この作品をもし両親が読んだら驚くでしょうね。両親の言った台詞が小説の中でそのまま使われてますから。

 

エスカルゴは自分の母親が食べたがっていたので、小説の中で食べさせてあげました。エスカルゴの飼育方法はネットで調べてから書きましたが、母親の手作りアップルパイは自分が子供の頃に大好物だったので、あれも実話を基に書いています。この辺は書いてる途中で閃いて増やしたエピソードです。

 

ロックバンドの話はラジオ番組でロックバンドの人たちが話していた事を基にして書いていますが、自分自身ロックバンドをした経験がないので妄想だけで書いている為、リアリティがなかったら申し訳ありません。ただ某人気アニメのように簡単に楽器を手に入れるのは嫌だったので、かなり苦労させてから手に入れました。

 

楽器をギターではなくリュートにした理由は、作品の世界観が中世ヨーロッパのイメージが強かったからです。リュートとは古楽器の中の弦楽器の総称なので、ギターと似たようなニュアンスで使わせてもらいました。カラフルで絵が描いてあるリュートなんかありませんけどね。

 

メサイアの曲の作詞は自分が適当に考えてるので、クオリティの低さはギャグだと思って楽しんでいただけたらなと思っております。作曲は出来ませんが、小説なのでやりたい放題です。映像化するのは不可能な作品かもしれません。

 

それと自分は未婚なので、結婚後のシーンが上手く書けなかった気がします。自分の作品はよく主人公とヒロインが結婚していますが、主人公やヒロインにフラれてしまった脇役にも別の相手と結婚させるようにしていて、主人公とヒロインだけ幸せなら良い、みたいな話は書かないようにしていました。

 

全く魅力のない主人公がなぜかモテまくって、フラれてもずっと主人公を吹っ切れないみたいな話は個人的にあまり好きではないので、自分の作品ではそう言う展開はありません。最近のアニメはそう言う傾向の作品が多いので、自分の作品は受けにくいのかなと思っております。

 

不妊症をテーマに扱ったので、不妊症の人が読むと不快感を持たないか不安もあります。昔やってたSNSで一番仲良くしていた主婦の人が不妊症だったのですが、その人はフレンドのみ公開のブログで不妊症の悩みを綴っていました。

 

そのブログを参考に不妊症の女性の悩む姿を書いていました。自分は一度読んだブログの内容は永遠に忘れないし、そこら辺で会話してる女性たちの話も忘れませんので、そう言うのを参考に女性キャラの台詞を書いています。そのせいか女性からリアリティがあると褒められる事が結構、多かったです。

 

逆に自分の書く男性キャラはなぜか女性から人気がなくて、男性読者から男性キャラを好きだと言われて驚きました。多分、イケメンなのにモテないと思い込んでたり、イケメンだからこそ苦労してるのを書いてるからでしょうか。アップルパイに毛が入ってた話はラジオで言ってた話を基に書きました。

 

自分の作品はオチがあっさりし過ぎていると言われる事が多いです。ラスボスの国王を残酷な殺し方で倒すのを望んでいた読者には物足りないと感じるかもしれませんが、これが自分のやり方なので気に入らなければ他の作品を読んでください。殺してめでたし、めでたしって言うのは自分は好みません。

 

ちなみにゲイザーは最初の読み切りを書いた時点では、剣士としか書かれていなくて、名前が思い付かないからブログで募集したらファンがいくつか名前を考えてくれて、それをまたファンに投票してもらって、ゲイザーと言う名前が第1位に選ばれました。フラウの名前もファンに考えてもらって、同じく投票により第1位を獲得した名前を使ってます。

 

第1位に選ばれた名前を考えたファンの方には、そこのSNSのアバターを1つ贈りましたが、小説に使ってもらえるだけでも嬉しいのにアバターまでもらえると思いませんでした、と言われました。アバターは有料アイテムですが数百円程度のプレゼントなのに、とても喜ばれました。

 

小説サークルのオーナーは現役大学生で小説の同好会にも入っていたらしくて、自分よりも文章力が高いのに、なぜかいつも褒めてくれてました。あのサークルに入ってなかったら、小説をネットに載せる事は永遠になかったかもしれません。良い読者に恵まれて楽しかったです。

 

それではまたどこかのサイトでお会いしましょう。もしかしたら自分の作品が本屋に並ぶ日が来るかもしれませんが、多分読めば自分の作品だとバレると思います。自分は作風が独特らしくて、他の作者と一風変わっていますから、このノリで小説を書いてる作家が、どこかにいたら自分かもしれません。


 
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