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No.951984
みらくる☆さん
「お!早かったねぇ」 自宅玄関で姉ちゃんと鉢合わせる 俺「ちょっと話したいことが」
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めぐみ「なに?」 「にゃ~ん」 めぐみ「猫...どうしたの?」 そこで後ろにいた先生が身を乗り出した 牧野「すみません。私が拾ったんです 病院に連れて行ったら、どこも異常ないって 病気とかの心配は無いです」 俺「この子、面倒見て上げられないかな? でなかったら、里親が見つかるまででも置いてあげたいんだけど」 めぐみ「うん ちょっと待ってて」 状況を察したのだろうか俺から猫を受け取ると、リビングのほうに引っ込んでいく 両親と話しているのだろう 牧野「大丈夫かな?」 俺「それでも今日はうちで面倒見てあげるから 安心して でも多分姉ちゃんのことだから...」 先生の弱弱しい笑顔と待つこと数分 めぐみ「あんたと私でちゃんと面倒見るってことで、OKだよ」 俺「お!」 先生がぱぁっと笑顔になる めぐみ「で、名前決めてるんですか?」 牧野「...ノワールってのはどうかな?」 めぐみ「かわいい! ノワちゃんね! じゃぁ早速寝床つくってあげにゃいとねぇ~」 仔猫もとってもうれしそうだ 牧野「ありがとう。立花」 俺「姉ちゃん面倒見いいんで、安心してください こまめに様子も見に来てくれれば、あいつも喜びますよ」 牧野「有難う。なんか迷惑掛けてばっかりだね」 俺「姉ちゃんも失恋の慰め相手が出来たからいいんじゃないかな」 牧野「私もほら、天涯孤独だから、なんか感情移入してしまって 家族ができて、よかった」 俺「先生も家族みたいなもんです。だから夕食食べてって下さい まだですよね? っていっても俺たちはとっくに済ませてるから、残り物になりますけど」 遠慮する先生を姉ちゃんが引きとめ 俺は猫缶と電球の買出しに再び闇夜に放り出されたのだった ++++++++++++++ お名前どうもありがとうございました~ ノワールちゃんとルナちゃんが同票で、サイコロで決めました
2018-05-11 02:54:14 投稿 / 1778×2000ピクセル
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「お!早かったねぇ」
自宅玄関で姉ちゃんと鉢合わせる
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