華雄「・・・・・うむ、何も変わっていない、徐栄と張済はしっかり仕事をしている様だな」
梨晏「へぇ~~、結構賑わってるねぇ~~、江東と大差ないかも」
華雄「当たり前だ、我が主、董卓様が統治しておられるのだからな♪」
一刀「・・・・・・・・・・」
現在、一刀達は華雄が主と扇ぐ董卓の領地、雍州の天水にまで訪れていた
司隷の洛陽から来ているので、途中の長安にて一晩明かし、早朝に出発したため今は昼過ぎになっている
梨晏の批評通り、天水の大通りには大勢の人が行き交い、滞る事のない物流があった
人々には笑顔が溢れ、商いでの活気ある声が飛び交っている
当初、一刀は疑わしかったのだ、董卓と言えば一刀がどうしても比べてしまうのが史実の董卓である
史実の董卓と言えば、権力欲の権化で各地で暴虐の限りを尽くした大暴君であるため、これから訪れる天水の都もそれはもう目も当てられない激甚極まりない有様になっているのかもと思っていた
しかし、目の前の活気ある人々の営みを見ると、史実の董卓の行いなど霞んでしまう
やはり、一刀が出会った月は、史実の董卓とは似ても似つかぬようだ
梨晏「あ、なんだか見慣れない人がいるけど、あれ何処の人?」
華雄「あれは五胡の民だな」
行き交う人々の中に、ムキムキのガタイをした仮面の人間がちらほら混じっていた
一刀「確か五胡は、いつもこの国と戦争をしているかなり好戦的な蛮族だって聞いているけど」
華雄「確かに涼州では涼州連合といつも睨み合っているな・・・・・だが董卓様は常に和平の道を模索し、彼らに国境の門を開き交易による和睦の道を探っている、まさにあのお方こそ稀代の名君主だ♪」
一刀「・・・・・そうか、それは頼もしいな」
いかに戦争をしているからと言ってその国や民族全ての人間が野蛮人と考えてはいけない
人にはそれぞれに意思というものがあり、個性が存在するのだから
そして、この世界にも自分と同じように平和な世を作ろうと努力している人間がいると思うと、更に頑張れる気持ちになってくる
それがまさか、かの董卓だとは思ってもみなかった事であるが
霞「ん・・・・・お~~、華雄や~~ん♪」
華雄「おお、張遼!今帰ったぞ!」
その時、通りの隅に陣取っている屋台から聞き覚えのある声がしてきた
麺を啜りながら振り向いたのは、かの神速の張文遠だった
華雄「相変わらず息災なようだな」
霞「華雄こそ元気そうや~~ん♪・・・・・なんや一段と逞しくなったように見えるな、武者修行はばっちりやったんか?」
華雄「ああ、思いもよらない稽古相手が見つかってな、有意義な旅だった♪」
霞「稽古相手って・・・・・あ~~~~、一刀や~~~ん♪♪♪」
華雄の後ろに目をやると、そこには黄巾の乱終結時に洛陽で会った一刀が居た
一刀「よう霞、久しぶりだな」
霞「ほんまやな♪ていうか、なんで一刀がこないな所におるん?」
華雄「実は、かくかくしかじかでな」
霞「へぇ~~~、偶然にしちゃ出来過ぎなんとちゃう?」
華雄「私もそう思う」
霞「なんやほんまに偶然なんやな・・・・・んで、隣に居おるんは・・・・・」
梨晏「やっほ~、噂は聞いてるよ、神速の張遼さん・・・・・私は太史慈子義だよ」
霞「あの江東の虎の将までおるて・・・・・どないなっとんのや?」
華雄「ならば一緒に来てくれ、これから北郷と太史慈を董卓様に会わせなければならんからな、謁見の場で事の次第を説明する」
霞「なんや面白そうな事になっとるな・・・・・ほなこれ食い終るまで待っとき」
そして、食事を終えると同時に一同は天水の城へと赴いた
華雄「なに!?呂布は留守なのか!?」
霞「いや~~、ほんまに時期が悪かったな、涼州で五胡が暴れてるらしゅうて葵のばっちゃんが援軍よこせゆうてな、当然ねねも一緒や」
一刀「そうか、呂布は居ないのか・・・・・」
かつて洛陽でしてしまった事を謝りたかったが、またしても擦れ違いが起ってしまったようだ
華雄「徐栄と張済はどうしている?」
霞「あの二人は警邏で街を掛けまわっとるで、最近は五胡との貿易が一気に増えたから、揉め事は日常茶飯事や」
一刀「氷環と炉青は、治安維持が主な仕事なのか?」
霞「せやで、けどあの二人もかなり頑張っとるけど、最近は回りきれとらんみたいやな、もっと人手が欲しいって愚痴零しとったで」
梨晏「ふぅ~~ん、どこも人が不足してるんだね~」
玉座の間にて、一刀達は現状の把握に務めていた
恋と音々音は、涼州連合からの援軍要請で涼州に赴いていて不在
徐栄こと氷環、張済こと炉青は、街にて治安維持の任務に従事
ここにいるのは、華雄と霞の二人だけであった
霞「にしても羨ましいな~、華雄・・・・・あんた旅してる間ずっと一刀に稽古付けてもらってたんやろ?」
華雄「ああ、暇さえあれば付き合ってもらっていた♪」
梨晏「一刀も大変だったよ~、一泊する度に朝昼晩問わず華雄に絡まれてさ~」
華雄「人聞きの悪い事を言うな、太史慈!それでは私が北郷を嫌っているみたいではないか!」
一刀「まぁ、華雄も前にも増して体力が付いてきたからな、修行の成果はかなり出て来てるだろう」
霞「狡い狡い狡いで~!!うちも一刀と稽古したいわ~!!」
一刀「分かった、分かったから!洛陽でいつか手合せをするって約束したろ!」
霞「覚えててくれとったんやな~♪♪・・・・・おっと、話は後や」
玉座の間に近付いてくる気配を察知し、霞は姿勢を正す
華雄も自分の定位置に移動しドンと構える
一刀と梨晏は、玉座の前でこれから入って来る人を待っていた
月「遠路はるばるようこそ、一刀さん♪」
詠「久しぶりだね、洛陽で劉協様と謁見した時以来かな」
一刀「久しぶりだな、そっちは元気にやっていたか?」
月「それはもう、皆様のおかげでつつがなく♪」
詠「報告は聞いてるよ、ウチの華雄が世話になったみたいだね」
月「はい・・・・・華雄さん、どうでしたか?修行の旅は」
華雄「はっ!北郷のおかげもあって、真に充実したものになりました!許しを頂き、恐悦至極に存じます!」
月「ふふ、それは良かったです♪」
詠「それともう一人、大変な人が来ちゃったみたいだね・・・・・」
月「うん・・・・・初めまして、太史慈さん」
梨晏「よかったぁ~、忘れられていたらどうしようかと思ってたよぉ~」
月「そのようなことありませんよ♪」
詠「あの江東の勇者を忘れていたら、後であの江東の虎にどんな目に合わされるか分かったものじゃないよ・・・・・」
梨晏「大殿様は、自分の将がどんな目で見られていようが全く気にしないけどね~、なにせものすごぉ~~~い気分屋だし・・・・・」
詠「噂は本当みたいだね・・・・・さて一刀、あんたがここに来た理由だけど、こっちでも察しは着いているわ」
月「はい、各諸侯と同盟を結んで回っているようですね」
一刀「話が早くて助かる、詳しい話はこれに目を通してもらってからしたい」
そして、バックの中から一冊の本を取り出す
詠「どうやらそれが、各諸侯に配っている資料みたいだね」
一刀「そこまで知っているのか?」
詠「何言ってるんだよ、自分で吹聴しているくせに」
月「では、大切に預からせていただきますね」
詠「なんでも僕達の知らない制度や仕組みばかりが書いてあるらしいわね、じっくり読ませてもらうよ」
一刀「ああ、後で一緒に精査をしよう、こっちもそっちがどんな制度を敷いているか知りたいからな」
月「そんな、一刀さんと比べれば私は大したことなどしていませんよ」
一刀「そんな事ないだろう、華雄から聞いたぞ、五胡と和睦を結ぼうと努力しているって」
詠「華雄、あんたそんな事を話したの!?」
華雄「何か不都合があったか?」
詠「大ありだよ!只でさえ僕達の勢力は小さいのに、もし五胡と結託しようとしているなんて噂がたったら周りが一瞬で敵になるんだよ!だから友好を示す為にも恋に涼州に行ってもらっているのに!」
天水に居る時の恋は主に月の護衛に付いている
天下無双と名高い呂布を涼州に向かわせているだけでもこの天角は手薄になってしまうのだ
そのようなリスクを冒してまで恋に涼州に行ってもらっているのは、ある種の賭けである
当初詠は、恋を涼州に向かわせることは反対していたのだ
しかし、月は自分だけが安全地帯に居るのを良しとせず、半ば強行して恋を送り出したのだ
一刀「まぁその気持ちは分かる、俺も烏丸の民族との国境を開く時は周りから慎重にやる様にって常に言われていたからな・・・・・」
月「一刀さんも苦労されたんですね・・・・・」
一刀「こっちは争い事を無くしたいが為にやっているのに、なんで皆分からないかな・・・・・」
月「諸侯の皆さんも、自分達の領地を守る為に必死なんですよ」
一刀「ま、今後の努力次第だな、誰も争わずに済む、そんな体制を作るのは・・・・・それじゃあ、俺は一度街を見てきていいかな?」
月「え、なぜですか?」
一刀「現場視察と言う奴だ、俺も五胡がどんな民族なのか、全くと言っていいくらい知らないし」
詠「それなら護衛を付けるわ」
一刀「いや、まず一回一人で行って自分なりに考えを纏めたいからな」
月「でも、流石にお一人と言うのは・・・・・」
梨晏「安心していいよ、一刀の強さは多分私と華雄が一番よく知っていると思うし」
華雄「そうだな、こやつに護衛が必要なら我ら一人一人に護衛が居る事になってしまうな」
詠「まぁ、一刀の強さは黄巾の時に嫌と言うほど聞いているけど・・・・・」
一刀「大丈夫、一刻もしたら戻って来るよ」
一刀「ふぅ・・・・・本当にあの可憐な月が、あの董卓なんだな・・・・・」
城から街に繰り出し、思いを馳せる
一刀が一人で街を見たいと言い出したのは、なにもこの街を視察する為だけではない、この世界と史実の歴史と三国志演義を照らし合わせる為である
一刀「(まさか、あの月と呂布が貂蝉を取り合うっていうのか・・・・・)」
貂蝉、それは三国志一の美女にして、董卓・呂布と三角関係の間柄になり阿鼻叫喚の乱世の始まりに間接的に関わった人物である
しかし、彼女は史実には存在しない三国志演義に付け足された架空の人物である
董卓に仕えていた侍女がモデルで、架空の人物であるにも拘らず中国四大美女の一人に数えられている存在である
幼少時に市で売られていた孤児で、王允が養女として引き取り、実の娘のように諸芸を学ばせて育てられた
朝廷を牛耳り、洛陽から長安に遷都するなど、暴虐の限りを尽くす董卓を見かねた王允が、董卓誅殺を行う為に当時16歳とされる貂蝉を使い、董卓の養子の呂布を美女離間の計にて仲違いさせる計画を立てる
王允はまず呂布に貂蝉を謁見させ、その美貌に惚れさせ、次に呂布とは別に貂蝉を董卓に謁見させ、董卓に貂蝉を渡してしまう
怒った呂布が王允に詰問すると、「董卓には逆らえない」と言い繕い、その場を円く納め、その後、呂布と貂蝉が度々密会し、貂蝉が呂布の下に居たいという意思表示をする
2人が密会していることに董卓は一旦は怒ったが、腹心の李儒の進言により貂蝉を呂布の元に送るように言う
だが、一方で貂蝉は董卓にも「乱暴者の呂布の元には行きたくない」と泣きつき、董卓の下を動こうとしなかった
それに激怒した呂布が王允と結託し、董卓を殺害した
ただしこの貂蝉には、架空説と実在説の両方があり、この架空説はあくまで一刀の認識の範疇である
というのも、史実において貂蝉なる美女が存在したという決定的な証拠がないからだ
しかし、これまでこの世界を回って来て、この世界は史実よりも三国志演義に近しい世界である事は確認済みである
もしかしたら、貂蝉も何処かに居るかもしれない、そんな事を思いながら歩いていると、ふと隣に有った店舗に目が止まる
一刀「(ここは、下着屋か・・・・・)」
店内を見てみると、そこにはありとあらゆる下着が売られていた
ブラから褌まで多種多様である
男物まで用意してあるようで、この品揃えの豊富さはこの世界では一刀も見た事が無い
この辺りもこの世界はおかしい、今の中国には決して存在するはずの無い現代風の下着を女性は身分を問わず着こなしているのだ
この天水が五胡やその他の民族との交易を盛んとしているからではない、この大陸の下着屋は大抵そういったものを売っている
これまで出会ってきた将達も違いは有れど、そういった色物の下着を身に着けているのだ
店内には、あるはずのないランジェリーが、これまたあるはずの無いマネキン人形に着せられ、商品として飾られている
通常の服でもそうである、例を挙げれば、沙和の現代風の着こなし、挙句の果てに真桜はビキニ姿で日々を過ごしている
どうにも理解出来ないこの世界の服装文化であるが、これ以上覗いていると変質者扱いされかねないので立ち去ろうとする
その時
一刀「(げっ!!??)」
突然店内の奥から、ヌウッとずっしりした巨大な影が現れた
出て来たのは、左右の揉み上げを三つ編みにした、紐パン一丁のテ○フォーマーだった
???「だ~~~れが火星で異常進化を果たした、筋骨隆々な油虫ですって~~~!!!??」
一刀「(えええええ~~~!!!??何で分かるの~~~~!!!??)」
店内から轟く野太い奇声に狂気に駆られ、縮地で一目散にその場を後にしたのだった
一刀「はぁ、はぁ・・・・・まったく、何だったんだあれは・・・・・」
絶世の美女貂蝉の事を考えていたのに、それとは真逆なものを見てしまい、吐きそう・・・・・にはならなかった
一刀「(何でだろう、妙に納得してしまうのは)」
あんな超A級テロリストばりのガタイをしる大男など、貂蝉とは似ても似つかないはずなのに、なぜか納得してしまう自分が居る事が不思議である
何せこの世界は殆どの武将や軍師が美少女や美女に変換されているのだから、貂蝉も真逆になっていても不思議ではない
のであるが、どうもそこの感覚が麻痺してしまっているのかもしれない
一刀「(ということは、他の女性も男だったりするのか?・・・・・でも何太后がな)」
三国志に出てくる主な女性を頭の中で思い描いてみるが、瑞姫の例がある
考えれば考えるほどこんがらがってくるこの世界の事を考えている所に、声を掛けられた
氷環「・・・・・もしかして、一刀さんですか?」
炉青「あ~~~、一刀さんじゃないどすか~~♪」
一刀「え?あ!?氷環、それに炉青じゃないか!」
振り向くとそこには徐栄こと氷環と張済こと炉青がいた
一刀「久しぶりだな、元気にしてたか♪」
氷環「はい、私は息災です♪」
炉青「おばんどす~♪」
一刀「・・・・・どうしたんだ、その口調」
氷環「炉青さん、喋り方が戻ってしまっていますよ!」
炉青「え、あ!?すみません、嬉しくてつい!」
どうやら、こちらが本来の炉青の口調のようだ
似非京都弁感が滲み出ているが、関西弁を使う人間も大多数いるので深くは考えない方がいいだろう
一刀「まぁ、俺と話している時は話し易い喋り方でいいぞ」
炉青「本当どすか~!?おばんどす~♪」
氷環「それにしても、報告は聞いていましたが、まさか本当に来ておられていたなんて♪」
炉青「どうしてこちらに来たんどすか~?」
一刀「実は、かくかくしかじかでな」
氷環「まぁ、そうでしたの♪一刀さんとの同盟だったらこちらも望むところです♪」
炉青「大歓迎どすよ~♪・・・・・でもそうなると、また警邏が大変になりそうどすな~・・・・・」
氷環「ですね・・・・・今でも手が足りなくて困っているのに・・・・・」
一刀「それなんだけどな、俺も幽州で自分の部隊を率いて治安維持の任務に着いていた事があるからな、いくらか助言出来ると思う」
炉青「本当どすか~!?」
一刀「ああ、今問題になっている事を教えてくれ、出来れば現場も見たいな」
氷環「では、さっそく参りましょう♪」
炉青「お供しますどす~♪」
ムギュギュウウウウウウ
いきなり二人は、一刀の腕に抱き付く
一刀「ちょ、ちょっと、あんまり引っ付かないでくれ!////////」
氷環「よいではありませんか♪///////」
炉青「そうどす~、一刀さんは私達の命の恩人なんどすから~♪////////」
彼女達の来ている服は和服をモチーフにしたかなりきわどいものである
氷環は胸元が完全にはだけ大事な所が見えてしまいそうで、その綺麗な素足が見え隠れしている
炉青も肩やお腹や太腿を大胆に露出させたもので、一見すると水着ではないかと思ってしまいそうだ
おまけに二人共、世の男共を十分に魅了出来る豊満ボディの持ち主である
そんな危ない服装で腕に胸を押し付けられては、反応しそうになる我が息子を抑えるのも四苦八苦である
かつての黄巾の乱にて大怪我を負ってしまったこの二人を助けた事がある為、相当に気に入られてしまっている様だ
そんな二人の大和撫子?達を両手に携え、一刀は天水の街に繰り出したのだった
どうも、Seigouです
炉青の使っている京都弁なんですけど、はっきりいってそれほど詳しいわけではありません
関西弁がるのだから、京都弁もあってもいいのではと思い、あと被るとつまらないので挑戦に踏み切りました
間違っている所があれば、ご指摘していただけると嬉しいですが、あんまり細かい所まで突き詰めるときりが無くなりますのでご割愛ください
というわけで、一刀の大陸巡りの旅は半分を越したところまできました
だいたい洛陽の辺りが半分だったので、あとはこの天水を含めれば三つと言ったところです
というか、この一刀の旅路はいつになったら終わるんですかね、いい加減終わらせないと次のステップに進みませんよ
阿修羅伝もあるのに、こんな調子では完結に何年かかるか分かりません
それもこれも自分の執筆スピードが遅いのが一番の原因なんですが・・・・・
本当ならこの旅も一年前に終わっていてもいいはずなんですが、ここでも自分のグウタラぶりが垣間見えていますね
なんとかして執筆速度を上げていきたいものです
ということで、なんとか天水にまで辿り着けましたが、ある意味ではここが執筆する上で一番の難関かもしれません・・・・・待て、次回!!
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同志の修羅