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No.948723
みらくる☆さん
「めぐみさん!?」 姉ちゃんが先に入ると室内から先生の声がした 俺たちが続けてはいると 先生の笑顔がそこにあった
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牧野「あなたたち!」 俺「先生、大丈夫ですか?」 牧野「...ストレスからの急性胃炎だって それ以外はなんともないみたい」 (良かった...) ほっと胸をなで下ろしたが、横の深山は肩を震わせていた 深山「私のせいだ!」 俺「?」 深山「こないだ酷いこといったからだよね、先生、ごめんなさい!」 深山が先生に抱きつき、必死で謝る 牧野「ち、違うよ。全然関係ないの。信じて」 先生は深山の頭を優しく撫でる 深山もすぐに落ち着いた 姉ちゃんが呟く めぐみ「私も落ち込んで先生に抱きついたことあるんだ ちょっと思い出しちゃうな」 俺「...」 めぐみ「ちょっと顔洗ってこよう ね?」 姉ちゃんが深山を連れて部屋を出た 俺「必要なものがあったら言ってって姉ちゃんが。 それにしても…心配しました 酷い病気だったらって」 牧野「私も、今までになかった症状だから、やばいかなって思ったよ ...ずっとみんなに迷惑掛けてきたから、罰が当たったのかもって。 なら、仕方ないかもって」 俺「冗談でもやめてください、そんな。自分に対して」 牧野「はは、そうだね。でもこれで当分は禁酒生活だよ 内臓脂肪も目立つとか言われちゃって ま、明後日からはちゃんと出勤するから」 俺「え?もっとゆっくりした方が…」 牧野「授業に穴は開けられないし、修学旅行や面談の準備もあるしね 定期的に通院しながら、出勤するわ」 言いながらベッドに横になる。疲れたのだろう 布団を掛けてあげる 牧野「...それにしても、なんか、あなたの顔見れて、安心したっていうか ...ありがとう」 そのままゆっくりと目を瞑る。間も無く静かな寝息が聞こえてきて 俺は病室を出た
2018-04-14 04:56:06 投稿 / 1778×1000ピクセル
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「めぐみさん!?」
姉ちゃんが先に入ると室内から先生の声がした
俺たちが続けてはいると
先生の笑顔がそこにあった
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