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No.946247
みらくる☆さん
(随分遅くなってしまったな…) 部活が思ったより長引いてしまった 窓の外は綺麗な茜空 この空も、間も無く藍色に塗り替えられるだろう
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学校にはもうほとんど人はいないようだ 無人の廊下を通って教室へ入る 深山「立花...」 俺「深山!?こんな時間までどうして?」 窓際に静かに佇む彼女に俺は驚いた 深山「あなたを、待ってたの」 俺「えっ?」 深山「先生…牧野先生のこと、好きなの?」 俺「な...」 深山「立場、わかってるの?貴方は教え子で、彼女は恩師だって... 見えない壁があるの 二人が純粋に好き同士でも、周りはそんな風に見ないの もし明るみに出たら、世間は黙ってないわ 教え子に手を出す教師だって! 最低の大人だって! 先生ね、凄く苦労して、努力して先生になりたかったって言ってた それを、やめなきゃならないってことにもなるの ...お昼ね、手伝ってあげようと思って追いかけたら 聞いちゃったんだ あなたが、まるで恋人みたいに 先生も、まるで別人みたいな喋り方で 仲よさそうに 話してて」 俺「聞いていたのか...」 俺は、先生との立場は、ずっと考えないで目を背けていた それを気にしていたら、この気持ちすべてが駄目なことになってしまう 卑怯なこととはわかってはいた だから、それを突かれるのはとても痛かった 深山は先生を心配しているようだ こいつも先生とは懇意にしてたから、何かあったらと心配なんだろう 深山「あなたは、どうなの? 先生を危険に晒してでも、その…恋人同士に なりたいの!?」 1. お前には関係ないだろう 2. 彼女を愛しているから 3. 実はお前とそうなりたい ++++++++ イラストにあまり時間割けなくてすみません~ ここは2枚描きたかった...
2018-03-24 04:37:29 投稿 / 1778×1000ピクセル
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(随分遅くなってしまったな…)
部活が思ったより長引いてしまった
窓の外は綺麗な茜空
この空も、間も無く藍色に塗り替えられるだろう
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