①
しんしんと雪の降る早朝、直樹14才(中2)はソアラが起きてきたらびっくりさせようとせっせと雪だるまを作っています。そこへマフラーをくびにソアラがアパートから降りてきて・・・。
直樹
「ソアラ?」
(興味深みで駆けよってくるソアラ。)
ソアラ
「なあ~~~。(なにやってるの。)」
②
(直樹、ばれちゃしょうがないと優しく出迎えて。)
直樹
「そっかあ~。ソアラは雪見るのはじめてだもんね~。どうだ~、冷やっこいだろ~。」
(ソアラ、雪だるまによりかかってお耳をぴたりと嬉しそうに。)
ソアラ
「なあ~~~。(冷たあ~い)」
③
(直樹、せっせと作っていたたくさんの雪だるまたちをソアラに紹介するように。)
直樹
「ほらっ、お友達がいっぱいだよ~~~。」
(はしゃぎあがって飛び上がるソアラ。)
ソアラ
「なあああ~~~~~~~~。♡(≧▽≦)(わあ~~~い。)」
④
(その翌朝、暖かいアパートの直樹とソアラの寝ているおふとんがびしょびしょにぐっしょりと・・・。)
(直樹、せっかく出来た沢山の友達が溶けてしまってないているソアラの頭をよしよしと撫でながら・・・。)
直樹
「いっしょには、寝られないねえ~。また来年、みんなにあえるから。ね!」
(なみだをこらえられずに直樹にしがみついて泣き続けるソアラ・・・。)
ソアラ
「なあああ~~~。うっうっ。( ノД`)シクシク…」
ベランダの外ではお日さまが、おはよう何かあったの~とすずしい顔です。
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2月分のソアラたちの4コマです。皆様よろしくお願いいたします。♡(*^_^*)
雪の降るある日の出来事です。