No.942230

愛しいひとへ。-空洞-

炎華さん

自身の経験、想いだけでなく、近しい方々からうかがったエピソードから、
炎華が勝手にその想いを想像して書きました。
ご本人の想いと違っているかもしれませんし、そのものかもしれません。

2018-02-19 19:59:38 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:401   閲覧ユーザー数:398

貴女は私を好きだと言ってくれた。

それは私のたったひとつの勲章になった。

 

貴女は私を嫌いだと言った。

それは私の心の、大きな空洞になった。

 

貴女が去ったとき

私の心も一緒に連れて行ってしまった。

 

そして、私は誰も愛せなくなった・・

 

誰かを愛して

またその誰かが私の前から去っていってしまったとしたら

私は二度と立ち上がれなくなる

 

私はもう

誰も愛せない・・

 

-誰も、愛さない

 

寂しくないと言ったら嘘になる。

でも!

去っていかれるよりは

ずっといい

 

もう二度と

心の中の空洞が

埋まることはないだろう。

 

もう誰も

この空洞を埋める事はできないだろう・・

 

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
0
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択