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No.941854
みらくる☆さん
「ただいまぁ」 -自宅- 客間の扉が開いている、覗くと案の定 先生と姉ちゃんが居たんだけど...
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目が合うなり、小声で先生が言った 牧野「泣き疲れて眠っちゃったみたい 静かにしてあげて」 (先生、凄い服だ) 俺「急ぎながらも、駅前で姉の大好きなエクレア買って来たんですよ 無駄汗を... 迷惑掛けちゃってごめんなさい 普段はこんなんじゃないんです もうちょっとしっかりしてて」 牧野「うん わかってる」 姉ちゃんは何事もなく眠っていた それがまた、なんと言うか、憎らしい 俺「ったく、人騒がせな...」 牧野「元々男性から恋愛の相談受けてて、優しさに惹かれていったみたい ものすごい泣いて 凄く好きだったんだなってわかったの 私は学生時代生活で必死だったから ちゃんと青春してるって、羨ましくて そして、心配してくれる家族もいてね」 先生が俺を見ながら微笑む 俺「そ、そうですね」 図星を突かれたので、恥ずかしくて顔を逸らした 視線の先の時計- 針はもう午後三時にかかろうとしている 俺「先生、おなかすいたでしょう 店屋物頼みますね 天ざるセットでいいですか?」 牧野「いいよ、もう帰るから」 俺「いやいや、姉ちゃんのお礼もありますし 多分起きたらもう一回大泣きしそうな気がするので、傍にいてあげてください そんな姉ちゃんは負け犬だからカツ丼セット...っと」 先生が苦笑いをする 多分姉ちゃんは結構迷惑をかけたに違いないんだけど それでも先生は全然困った様子もなくて 心配そうに帰った俺をじっと見ていたのは 家族というものへの憧れとかもあるのかな。とか ちょっと思ったのだった +++++++++++++++ 何も無い回ではないのです~ 次回はお姉さんが先生に恩返ししますよ! 急いで帰る主人公も高評価ですね!
2018-02-17 04:16:07 投稿 / 1778×1000ピクセル
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「ただいまぁ」
-自宅-
客間の扉が開いている、覗くと案の定
先生と姉ちゃんが居たんだけど...
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