No.922181

呂北伝~真紅の旗に集う者~ 第002話

こんにち"は"。
いや、ね、正直な話、本日は投稿する気全くありませんでした。
最低でもあと5,6日ぐらい日を置こうかと思っていましたが、TINAMIを見るととんでもないことが起こっていたために、つい執筆を頑張ってしまいました。
なんと呂北伝の序章に王冠マークが付いているのです。
ホントにこんなことは初めてです。

続きを表示

2017-09-13 10:22:52 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2976   閲覧ユーザー数:2632

呂北伝~真紅の旗に集う者~ 第002話「夫婦」

「あなた......起きてください。あなた――」

朝、鳥が囀る刻の中で、一刀の体は誰かに揺すられながら、徐々にその意識は覚醒していく。

「......おはよう。白華(パイファ)

意識が完全に覚醒すると、そこには自分の体を揺らす妻の姿を認識出来た。

「朝餉が出来ています。顔を洗って来てください。歩暗闇(ファンアン)よろしくお願いします」

「かしこまりました。奥様」

一刀は妻が連れてきた侍女に着替えを手伝ってもらいながら、着替えを終えるとそのまま外に出て、井戸より桶を使い、水を引き出し、顔を洗う。また侍女より手ぬぐいを受け取り、顔を拭きながら朝食が出来ているであろう部屋へと向かう。部屋に入るとまだ朝食は出てきておらず、彼が座席についた瞬間に、白華が二つの御盆に載せた朝食を持ってき、一刀の前に一つ置いた。

「今朝、近所の方より生きのいい鮎をいただいたから、今日はそれを塩焼きしてみたわ」

「うん。実にうまそうだ」

そう言うと一刀は両手を合掌し、白華も向かい合い同じく合掌し、二人揃って「いただきます」と声を合わせた。

朝餉は白米とみそ汁。そして鮎の塩焼きと、朝から一刀に活力引き出させるに作った白華お手製の料理である。一刀も上手そうに白米を頬張り、時々他の味を楽しむようにして、白華が取り皿に用意した醤油に鮎を付けて白米と共に頬張った。やがて二人の食事が終わると、一刀は城に向かう仕事着に着替えて、先に玄関にて待つ白華と合流する。白華は裏地に赤。表地は黒で、その節々に炎の様な赤色が描かれた着物を着ており、顔には僅かに薄化粧を施し、赤い口紅を付けて、目元には赤いアイシャドウを施している為に、生まれつきの紅色の瞳がよく目立つ。肩に付くぐらいまで伸びた黒髪に、頭にワンポイントのお洒落に好き付けている蝶を模した髪飾りが付いていた。

一刀は靴を履き、白華も赤い鼻緒の草履を履き、一刀の腕に自分の腕をまわし、歩音闇が扉を開けて、二人は外へ足を踏み出し、歩音闇はそんな二人を見送り様にお辞儀をしていた。

 二人は自宅から城までの道のりを闊歩する。早朝であるために、まだ街に賑わいは無いが、朝一の準備に取り掛かる為に起きている者たちの朝独特の賑わいは見せていた。

「呂北様おはようございます」

「今日も奥様と仲睦まじいですね」

「奥方様。今度ウチの主人を黙らせる方法を授けて下さい」

二人に気付いた街の節々より、このような声が聞こえてくる。その声に応えるように、二人は笑顔で手を振ったり、時に叫び、時に近づいてくる子供の頭を撫でたりした。

やがて城に到着すると、城の入口より城で働いている総動員で二人を迎えていた。

「呂北様、奥方様。おはようございます」

皆で口を揃え二人に言われると、二人は何事もなく、周りに挨拶をしていきながらその中を通り過ぎていく。実をいうと、この城での二人を出迎える習慣は今に始まったことではない。

一刀と結婚する前の白華は、”とある名家”1の娘であった。幼少より作法、特に『挨拶』について厳しく躾けられた白華は、扶風に来た時に、まずは挨拶を徹底させた。例え交渉であろうとも、話し合いであろうとも、第一印象である挨拶を怠れば、上手くいくものも滞り。逆に悪条件下でも流れが変わることがあるからだ。しかし元から一刀を慕っている扶風の人たちにとって一刀に対する挨拶は当たり前のことであり、白華の教育は対して苦ではなかった。だがしかしどういうことかそれが少し度の外れた方向に進んでしまい、その結果が現状のこれである。最初こそこの挨拶を受けた一刀は顔を引き攣らせて苦笑いをしていたが、現在は諦め、慣れてしまったのか普通に挨拶を返す位には成長してしまった。

 「呂北様。奥方様。おはようございます」

「郷里おはよう。今日も可愛いわね」

「い、いえ。私など、奥方様の美貌に比べたらまだまだでございます」

「ふふふ。嬉しいこと言ってくれるじゃない」

手をバタつかせる様に慌てる郷里に対し、白華は悪戯に笑って見せる。

「それじゃああなた。また後でね」

一刀の腕から離れ、郷里と共に手を振りながら去っていく白華を見送り、一刀も自らの執務室へと向かっていった。

執務室の扉を開けると、そこには既に仕事を始めている愛華(メイファ)の姿があった。二人は軽く挨拶を交わし、一刀は席に着くと積み上げられた竹簡に手を伸ばした。

仕事を始め、二刻ほど経過し、巳の刻(10;00頃)を過ぎた辺りに、本日の城の夜勤の晩である重臣が登場し、城に全員一刀以下の重臣が揃い、その日の会議が始まる。会議は大体昼頃には終わるが、時間が長引けば昼過ぎまで続き、皆の昼を獲る時間が極端に少なくなり、今日はその昼が短くなった日であった。その少ない時間を、城の厨房の賄いで済ませる者も居れば、弁当持参の者もおり、片やいつもの店ではないと納得出来ないとして、街まで走る者もいる。この日一刀は城の厨房にて軽く済ませようとしたが......。

「あなた」

彼が振り向いた先には、一刀を呼び止める白華の姿があった。唐突に小さな袋を渡され、封を開けると、その中にはしっかりと握られた握り飯が数個入っていた。

「しっかり中に具も入っているわよ。何が入っているかは、食べてからのお楽しみね」

笑顔で手渡す白華に、また笑顔で礼を言いながらそれを一刀は受け取る。傍から見れば、心の通じ合っている夫婦の光景の眩しさに、妬気持ちを妬くほどである。だが、ある人物はそれを面白くなさそうに見ていた。

 昼食を済ませ、執務室に戻ってきた愛華が見たのは、握り飯を頬張りながら仕事をする一刀の光景であった。

子袋にあった握りの多くは平らげ、後残り二個程になっている。

「......一刀。食べながら仕事をするのは、流石にどうかと思うわよ」

その忠告は、呂北家臣の高順ではなく、一刀の幼馴染の愛華としての言であった。

「ん?なんだ?妬いているのか?そんなことを言っても、この握り飯はやらんぞ」

「......何を言ってるの?単に部下として主君の行動を諫めただけなんだけど?......もういいわ。下の者に舐められても知らないからね――」

そう言って席に着き愛華は仕事を始め、未だに一刀は握り飯を頬張り続けている。そんな彼の姿を、愛華は、憐れめに見つめるのであった。

 所変わり、白華の方では。

今日の白華は隴を引き連れ街の有力者の所へ挨拶回りを行なっていた。

皆白華が扶風の統治者である呂北の奥方であると知っているために、なんとか機嫌を取ろうと、自分より若い、もしくは若い自らの愛人ぐらいの年齢の女性に腰低くおべっかな笑顔を見せている。白華もそんな有力者に対し笑顔を見せ、そんな彼女の機嫌を取る有力者を隴は苦々しく見ていた。

「さて、次は街外れの各村々を回って終わりよね」

「はい。姐様、御勤めご苦労様です」

数人の共と隴を引き連れる白華。何も知らない者達がその屈強の兵士の行脚を見ればとても声をかけ辛いのだが、節々に声をかけられるのも、それは先頭を歩く白華の人柄を皆がよく知っているからである。

何故白華が輿や馬を使わずに歩いて挨拶回りを行なうかは、こうして数人の兵士を引き連れて街を歩くことは、警邏の役割も担っているのだ。無論彼女も護身用として、仕込み刀を腰に指している。

「......姐様。大丈夫ですけ?」

「あら何が?」

「あないな三下以下の相手、わざわざ姐さんが買ってでないでも」

白華は、隴の気遣いにクスリと笑う。

「ふふふ、今はまだ解らないまでも、いずれ貴女にも解るわ。それより、今日は恋ちゃんが登城していなかったけど、何かあったの?」

そう問いかけられると、隴は苦い表情を押し殺す。

「お、お嬢は、今日は留梨と夜桜を引き連れて、最近シマを移した黄色頭巾のいなげな(おかしな)奴らのシケ張りに出とります」

そう答える隴の表情は、何処か視線を泳がせていた。※シケ張り=見張り

「......また今日も避けられたわね」

悲し気に表情を下に落とす白華に隴は狼狽する。

「そ、そんなことはありません。決してお嬢様は姐様のことを嫌っているわけでは――」

「......いいえ、仕方ないのよ。自分の大好きな兄を、いきなりやってきた未亡人に取られて、妹としても面白く無い筈よ」

「あ、姐様......」

余りの自身の狼狽にて、自らが標準語になっていることに気付かない隴は、最後までどう白華に声をかけていいか分からずに、そのまま本日の挨拶回りを終えた。

やがて日が沈み始めの夕方にて、一刀はその日の仕事を終わらせ執務室を出ていき、城の休憩室に向かった。するとそこには一刀を待っていたのであろう白華の姿があった。

「待ったか、白華」

「いえ。私はさっき来たところよ」

「そうか。それじゃあ帰るか。今日は前から気になってた店があるから、そこで夕餉を済ませるぞ」

「いいわね。それじゃあ行きましょう」

そして二人はまた今朝の様に腕を組んでそのまま城を出て街に繰り出した。

夕日が完全に沈み、街は夜の灯りが僅かに灯る。だが街の外側にある自宅にたどり着くころには、既に街の灯りがある場所は殆ど無くなり、代わりに侍女が灯したであろう呂北邸の灯りを頼りに歩いて行った。二人の帰りを察知した侍女は玄関にて扉を開けて二人を外で待ち、二人が入った瞬間、瞬く間に玄関を閉じた。

「......ぐぅ......うぅう――」

白華は一刀の肩を掴んだまま痙攣を起こし、そのまま力なく玄関に倒れこむ。そんな彼女を、一刀は支えつつ、そのまま夫婦の寝室へと運び込む。

水を取りに行った一刀が寝室に戻ると、部屋の隅で白華は膝を抱え、ひたすら自らの親指に噛り付いていた。

「馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰馬騰」

怒り、憎しみ、恐怖、悲しみ、嫉み。どれともわからぬ表情で白華はひたすら親指の爪を噛み、やがて爪は剥がれて指から赤い血が出血する。

「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」

やがて言葉は呪言(じゅごん)へと変わり、そんな彼女へ一刀は水の入った木の筒を持ち近づいていく。やがて彼女に触れる寸前まで腰を下ろした瞬間。

「触らないで‼‼」

彼女がその手を振り払う様に一刀に裏手うちを喰らわせてしまう。その衝撃で水が入った木の筒は床に転がり落ち、その強い衝撃と音で白華は我に返る。

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっっっっっっっっっっっっっ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

両手で自分の顔を掴み、慟哭を漏らしながらそして縋る様に一刀に近づいて行った。

「呂北様お許しください見捨てないでください。私の行ないを存在を証を生き様を意義を考えを罪を嘆きを悲しみを‼‼呂北様お許しください見捨てないでください。私の自尊心を悼みを憎しみを良心を卑屈さを可能性を‼‼呂北様お許しください見捨てないでください。私n......」

自らが一刀に対して行なったことに対し、ひたすら狂ったように謝罪を続け必ず最後には「見捨てないでください」との言葉を付ける。そんな彼女を憐れむ目で見下し、そして一刀は彼女を抱き留める。

「......心配するな”王異”。俺はお前を見捨てない。切り捨てない。奪わない。お前の仇は必ず取ってやる。だからお前はその知識を俺の隣で与え続けろ」

紅い口紅とアイシャドウが落ち、泣きはらした顔で一刀のことを見つめる白華に、彼は彼女の頬を触り答える。

「いいか白華。お前は俺の『物』だ。だから俺の側を離れるんじゃないぞ。.........わかったな?」

月明りのみが差し込む暗闇の部屋の中、一刀の善良とも辛辣とも悪辣ともつかぬ表情が白華を安心させ。二人の影はそのまま一つになった。

 

これが後に呂北軍紅四天王の筆頭と成り得る、「紅眼(せきがん)の参謀 王異」である。

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
7
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択