フレームアームズコンペ「F.F.A」参加機体です。
PLA Racing Team所属、ゼッケンナンバー32番になります

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〈チーム：PLA Racing Team〉
PLA社[新技術開発部門]の主導によって立ち上げられたチームであり、実地試験としてレース中のデータ収集を目的としている(曰く、より実戦に近い形式だからとのこと)。試験チームとしての色合いが強いため本チームのスポンサーは少ない。

〈機体名：L・プロキオン〉
PLA社により製作された試験用レーシングFA。全身に新技術開発部門の試験技術が詰め込まれている。

本機の構造は通常のFAと異なり独自のモノコック構造となっている。各接続部はFaと同規格となっているものの内部構造は異なっており、若干の軽量化に成功している。

パワーソースとしては両腕にジェットエンジンを配置している。このジェットエンジンは新技術開発部門の試作ユニットからの流用であるが、そのままでは推力が高すぎるため低出力、高燃費化の改良が施された上で搭載されている。
腕部のエンジンは噴出方向が後方に固定されてしまうため、旋回のための改善策として肩部にも角度変更可能な推進器が搭載されている(こちらも同チームによる内燃機関の改良がされている)。
これによりコーナリングは多少改善されたものの場当たり的なものであり、操縦難易度が上がっている。

本機はジェットエンジンをメインとした推進のため走行というより飛行に近くなっている。そのため脚部の車輪も走行のためというよりコーナリング時の機体制御やブレーキのためとしての意味合いが強い。

なお、機体デザインにはFAを模したオブジェ【Holy Knight】の作者として知られるクリップ氏のコンセプトデザインを採用している。全身に見られる金色の羽にその証が見られる。