妄想騎兵さん主催の「フォーミュラフレームアームズ」に参戦するための機体です。エキスパートクラスNo.33でエントリーします。

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・所属チーム "TEAM Nuggets"
チームの母体は食肉加工と外食チェーン大手のナゲッツフードサービス。チームオーナーのCEOジョン・マクレーン氏は防衛機構軍のフレームアームズのパイロットという異色の出身。レースへの参戦理由は、自社の宣伝もさることながらFAパイロットとメカニックの育成だと言う。

・フレームアームズ"NS-69R"
試作時のコードネームは上半身のシルエットから「スワロー(ツバメ)」と呼ばれる。ベース機体はマクレーン氏と当時のチーフメカニック(現チーム監督)が何処からか引っ張って来た出処が怪しいFA。好事家が言うには胸部が防衛機構軍が使用していたFAに該当しないタイプとの事。レースでの走行方法は脚部のグライディングホイールによる走行を主とし、肩部と脚部のブースターと背面のスタビライザーを用いて加速及び姿勢制御を行う。レース参戦時にオーナー企業のマスコットキャラクターと同じ黄色に塗装され、レース関係者からは「ヒヨコ」と呼ばれる。なお、レースを観戦しに来た子供達からのウケは良いらしい
コックピット内にはパイロットシート後部に半球形の凹みがあり自立稼働するサポートAIが収まる。サポートAIは見た目からオーナー企業のマスコットキャラクターの名前を冠しているがチームメンバーからは「毛玉」と呼ばれる。サポートAIはパイロットの操縦時の負担を軽減する事とともに、バイタル及びメンタル面の管理サポートも行う。

・パイロット"D.T(本名ジーナ・ブラックウッド)"
元建設関連企業のOL。ぱっと見は文学少女的な大人しそうな雰囲気を醸し出しているが、快活で好奇心旺盛である。実年齢より下に見られる外見にコンプレックスをもっているが胸だけは豊満である。前職在籍中に建設用FAパイロットの資格を習得。宿舎に響き渡るイビキの凄まじさから「Distant Thunder(遠雷)」とアダ名を付けられ今に至る。チームのセレクションに参加した理由は同僚にイタズラでエントリーされせられたたとの事。しかもレースクイーンのハズが誤ってパイロット枠に...と、顔を引きつらせながら語っていたとチーム監督のコメントもある。操縦技術とバイタル面で他の候補に比べて若干劣るものの、開発中のサポートAIとの相性が一番良かった事が決定打だったという。