昨日私、奉屋神雅はおとしものをしていきました。そしてよれよれになってひとりで帰ってきて、そして俺にすさまじい弾幕を受け大怪我を負った。
だが何故か俺は次の日には完治しており、今俺はその状況に立たされ驚いている、、
「な、、ななななぁああ!!」
有り得ん!信じられん!俺は昨日魔理沙のすさまじい恐ろしい一撃を受け!大ダメージを受け!大負傷をして重体状態なはずだったはずDA!なぜに俺の肌はきれいな肌色なんだあああああああ!!
所々に包帯を巻いた状態の俺は今まるでミイラ男みたいに呻く
アワワワワワワワワ、、、、、
オロオロする俺は自分の状態に混乱して布団の上をごろごろしていたら、、ふと気付く。
「、、、、、、えっと、、、、、バニー?」
目の前にウサ耳を貼っ付けた少女が立ちポカーンとしている。
「、、あ、起きた、、」
少女の透き通った声
「、、だいじょうぶですか?目眩とかないですか?」
俺の顔を覗き込む様にそう言った
「あ、、はい。だいじょうぶです」
テキパキと俺の包帯を変えてテキパキと俺の上着を脱がせ俺のシャツを脱がせ、、、、、
「、、ぴ」 「、、?どうしましたか?」と手を動かしながら、、シャツのボタンを完璧にとり、、
「ピャアアアアアアアア!!!!!」 「キャ!」
俺はまるで声変わり前の様な、女の子の様な、甲高い声を上げてしまった。
それに驚いてズルッと後ろにバニー少女は尻餅を付いた
「な、、なななん、、、、!!」 「あ、、いたた、、ど、どうしたんですか?」
「いや、、え、ぇ!?なんで服をぬが、、」
「え、、そりゃ、、ぁ、、、!!!!!ああ!ちょ、ちが、、!違うんです!そうじゃなくて、、!」
そんな話をしていると渡り廊下に繋がる障子に小さい影がゆらりと揺れる。
それに気付いたのはウサ耳少女。
「、、まさか、!!」
いきなり立ち上がり焦った表情で障子をバンッ!と勢い良く開ける。
「ウササ!ばれてしまった!」ばれたといいながらうれしそうな声が聞こえる
「、、やっぱあんただったのねぇ!因幡ぁああああああ!!」
凄まじく少女が声を荒げる、それに反応する様にウサ耳が尖る。良く出来てるなぁ、、
「いいこと聞いちゃったウサーwコレをいろんなヤツに伝えてやるうさー!」
「そ、、!そんなことさせるか!!ただ汗を拭こうとしただけなのに!そんなこといったら周りにどんな目で見られるかー!絶対逃がさない!!」
ズドォー!と音を立てながら少女は走り去っていった、、、
「、、、なんだったんだ、、、てか、、悪い事しちゃったかな?」
なんて罪悪感をちょっと抱いちゃったり、、、
そう言って自分のポッケを触る。意味はなかったのだがなんとなくだ。
すると違和感。
「、、あれ。財布が、、」
俺の財布がない、俺はこっちに来る際、お使いの為の財布を持っていたはずなのだが、、
「よう。元気かい?神雅―」 そう言ってやってきたのは魔理沙。
「、、元気っておまえ、、お前があんな一撃喰らわして来るから俺は寝込んでたんだろうが、、、、」
「いやいやぁーそんな細かい事考えずにぃー」
「細かくねえ!俺死に掛けたんですよ!近所の死んだおっちゃんに会ったんですよお前ええ!」
「まぁまぁー。ちゃんと医者に見てもらって完治してるんだからいいだろー?」
「まぁまぁじゃな、、、ん?医者?」
こんなトンデモな場所にも医者がいるんだな、、
きっとこんなとこにいるんだからトンデモ野郎なんだろうなぁ、、と失礼極まりない事を想像した。
「、、あ、そうだ魔理沙。俺の財布知らないか?」
「財布?、、、ぁ、、、、」
なんだか手を口に当て思い出す様な声をだす魔理沙。
「、、、ん?」
「、、、まぁ。傷が治ったんだからいいじゃないか」
「、、そうじゃなくて。俺の財布を知らないかって、」
「まぁ!そんな事忘れた方がいいだろ?な!」
「良くねえよ!俺の金が入ってるんだ!てか何か知ってるんだろおまえ!」
「知ってるが教えたらお前は絶望するから逸らしてるのにソレかー!」
「なんで自分の財布の事で絶望せんにゃならんのだー!!」
口論の中襖の開く音がして、そこに立っているのは霊夢
「ここにあるわよ。ほら。」
そう言って俺に財布を投げる
「、、とっ、なんだあるじゃないか」
「・・・・・・・・・・」
魔理沙は黙り込む。、、ん?ナゼ黙り込む?ちょっと言い過ぎちゃったかなぁ、、?、、あれ、なんか軽くねえ?
財布を開けると中にあるのは、、、カスとカードだけだった。
「、、な、、なあああああああ!!」
金がない!俺の金ええ!
「ちょ、、!どどどどういう、、」
「しゃあないじゃない。あの医者がお金払えってうるさいんだもの、」
「だからって俺の財布から抜くなあああああ!」
「うるさい!あんたが招いたんだから覚悟しときなさいよ!」
「え、、、ぇえええ~、、、、?」
な、、納得いかねええええええええええええええ!
*
「、、で?私に講義しにきたと、、?」
俺は今神社から離れようとした赤と青の服を着た女の人を引きとめ、その人が医者と聞いて講義中、、髪が銀色できれいだ、顔も美しい人で、つい息を飲んだのはナイショだ。
「いゃ!あれは全部あの黒い悪魔が招いただけで俺は、、」
「でも君が怪我したんじゃないの?」
「、うっ、、そ、そうですけど、、」
「なら潔く払いなさいよ。男らしくないわよ?」
「、、ウウウ!でも納得できねえよ!俺はこの金でじいちゃんにお供えもん買わなきゃなんないんだ!(お使い」
「、、!!、、そうなの、、、、、不憫なのね、、」
そう言って何故か目尻に涙
「え!どど、どうしたんですか?!」
「、、いえ。ソレほど大事なお金だったのね、、おじいちゃんにお供え、、、うぅ、、(死亡したお爺ちゃんに、、うぅ、」
「え、、ぇええー。、、ま、まぁ大事なお金ですが、、(お使い 」
なんか勘違いされてる気がするが、、この調子なら返してくれそうだな、、
「でも返す事はできないわ。わたしはお金をもう使ってしまったもの。」
。。。。。。。。。。はい?
「えええええええええええええええええ!ほ、ほんとにい?!」
「ほんとよ。さっきうどんげにお金渡して薬の材料を買いに行かせてるわ。」
「う、うそおおおおおおお!」
俺は頭を抱えて悶える。ココに来てからこんなんばっか!
「うそだろおお!俺の手持ち金全部があああああああ!!」うどんげとやらに渡した?!そんな得体の知れん名前の人物に渡したらどんな事になるか!(クスリと言ってたが名前のインパクトで忘れてる
そうしてると女の人が
「、、ぁあ。そうだわ。確かアソコはてが不足してたはずだから、働かせてくれるかもよ?」
「、、ぇ?つまり、、バイト、、ですか?」
「えぇ。そうなるわね。」
ん、ん~、、ま、まぁお供え物の分ぐらいなら、、大丈夫、、かなぁー?
「、わ、わかりました。そこに行かせていただくんで、場所を教えてください。」
「そう?じゃあ、、、、」
そうして長々と道筋を聞いて記憶する。案外早口なので神経を集中させなければ聞き漏らすし忘れてしまう、、、
「、、そうですか。ありがとうございます、さよなら!」
そう言って俺はその教えてもらった場所を頭の中で何度も繰り返しながら走り出す、
「はいはい~。気ぃつけてね~w」
神雅が見えなくなるまで笑いながら手を振るオンナは嫌らしい恐ろしい顔でクスリと笑った、、、
*
「ぐりゃぜべぶはああああああああああ!!!」 (第一の断末魔)
「ん?!なんだなんだぁー!??、、うぉ!ちょ、!来るなあああ!」(第二の断末魔)
どこかしこで断末魔がするココはずぅーと山奥の場所である。ここまでの移動は歩こうとしたのだが途中の小さなぼうしとリュックを背負った女の子に道を聞いたとき1日以上かかると聞いて戻ってきた、が、その時魔理沙が箒に乗ってこちらにやってきてここまで運んでくれる。今断末魔をあげたのは魔理沙も入っており、今凄い痛そうなことになっている、、どんな状況かって?えぇーと、、、
ァァァァアアアアアアアアア、、、、、
ぐぉぉぉおおぉおぉぉぉおおお、、、、、、、
地獄絵図?
いや、そうじゃないんだ、えっと、、頭にトンでもなくでかい注射針が差し込まれ断末魔をあげてるといった方が早いな。そこにあった建物に入った瞬間悲鳴が聞こえてそっちに行ってみた。そこで見たのは俺の体の汗をふこうとした女の子の脳天に子供一人程の大きい注射器が突き刺さっている姿であった。、注射器の中に入ってる液体は緑色、、ウサ耳少女はそのまま動かない状態で青白く生き物とは思えない。ソレを見て俺は引いている時に「またか、、かわいそうに」と魔理沙が頭を摩っている。「え?、、こ、この異様な状況に見覚えが、、?」俺は汗を垂らしながら気持ち悪くなってしまい後ろを向いてる。「あぁ。お前の傷を治したあの医者の弟子なんだけどしょっちゅう実験台にされてるんだよ、、てか、なんでお前こんなとこにきたいだなんて、、、、」 とその後は上の通りである。
魔理沙の脳天にぐっすり帽子を貫きながら紫色の液体の入った注射器が刺さってしまっている。第一の断末魔はこれ。第二の声はおれであり、、今逃亡中!なんか後ろに弓を引いて俺を射抜こうとするヤツがいるからあ!
「来るなあアアアアアアアアアア!来ちゃやぁあああああ!マジでイヤアアアアアア!」
ズドンズドン!と後ろから弓で打ち込んでくるのはさっきの魔理沙やウサ耳少女の脳天に突き刺さっていた物。ソレを弓で打ち込んでくるのも異常だけど、高速に飛んでくるソレを避けまくる俺もすごいね!でもずっとこんなの続かないよお!絶対に無理!ただの弓矢となんらかわんないスピードなんだぞ!
「きゃあきゃあうるさいわねぇー。あなたでしょぉ?仕事が欲しいって言ったのはぁー」
「え、、って!あんたさっきの医者ああああ!」
俺は逃げながら振り返り見た顔みて半ば切れながら走る
「あ、!あんたなにをし、、いや!それもだけどバイト?!これが?どこがバイトに当たるんだよ!!」
「そりゃ。私の新薬の実験体よ。」
「そ、、そりゃ、、て!い、イヤだ!そんなの刺さったら死んじゃう!」
「死んじゃわないわよ。私が助けるもの。」
「そ、それでもやあああああああああああ!」
俺はとにかく走りまくる。その間でもめちゃくちゃ弓を使ってどでかい注射器を打ち込んでくる。ソレが床などに突き刺さる度に腐ったりボロボロに解けてしまったりする度にサァァーと血の気が引いてスピードが上がる。
「ぜえ、絶対!生き残、、て、、、、、やるううううう!」
「だからぁー。死なないってばー。」
続くぅー。
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短いかもしれませんねぇ
宿題しなきゃなんですが進まない、、、なんででしょう