新しい機体です。今回はパーツの切り貼りのオレームアームズ。けっこう格好良くできたんじゃないでしょうか……？気に入ってます。
では、いつもの妄想ゆきます！

地球防衛機構　特殊遊撃部隊所属
改修カスタム機　タナトス

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　特殊遊撃部隊と聞けば聞こえは良いが、実質は戦場で保護した少年兵や流れの傭兵を集めた寄せ集め部隊である。だが、叩き上げのパイロットと機体が揃っているため部隊の実力は本物である。
　当部隊のエースパイロットが扱うカスタム機。パイロットが少年兵だったころから使用している機体であり、元はラピエールだったが、改修に次ぐ改修と度重なる修理によって全く原型をとどめていない。
　主兵装は両腕の速射式粒子砲四式。最大4回までの速射が可能であり、4連射ごとに粒子充填を行う輝鎚用の重火器。TCSによるシールドごと目標を撃ち抜く火力を持つ。当機の腕部が輝鎚のものが採用されているのはこれを扱うためである。背部にはベリルライフル兼フライトユニットを搭載。当然、撃破したヴァイスハイトから鹵獲した武装である。最低限のスラスターしか搭載されていないがベリルユニットによる翼で地球でも飛行できる。
　重火器で敵を圧倒する戦闘スタイルが多いため当機のパイロットの力量を疑う者がいるが、歴戦の機体とパイロットの力は本物であり、粒子砲をパージした後に当機の機動力とパイロットの技量が発揮される。ハンドガンとレーザーブレードのみでアントを駆逐していく姿はまさに白い死神。機体名は整備士達から勝手につけられたものだ。
　パイロットは正式登用の者ではないため青年とも女性とも中年とも言われ噂が耐えない。機体名が可愛くないと文句を言っている所を聞いたという話があるため、若い女性ではという噂が主流である。
　真実は所属部隊の仲間たちだけが知っている。