この作品はフィクションです。
あと一刀くんがチートってます。
そして著者がヘタクソデス。
それでもいいかたは続きをどうぞ。
一刀「んっ………今日も学校か……休みたいな~サ○エさんとのじゃんけん負けたし……
とりあえず起きるか」
そう言って一刀は重たい瞼を開けたそして……
一刀「…………………はぁ!?」
目を開けた先に見えたのは何もない荒野・吹き抜けるような青い空だった。
一刀「…………夢??夢なのか!?夢だよな~HA☆HA☆HA☆HA☆HA」
そしてまわりを見ると見慣れた刀が落ちていた。それはいつも稽古で使っている「双狼牙」だった。
それを手にとった時に気がついた。
一刀「刃が潰れてない…なぜだ」
これは稽古のときに使うので、万が一がないように刃はいつも潰しているはずだった。
さらに自分の身なりを確認すると学校の制服を着せられていた。
一刀「何がなんだかさっぱりわからん」
一刀がそんなことをぼやいていると後ろから
「助けてくれ~~~~~~~~~~~~!!!!!!」
悲鳴が聞こえてきた。
一刀「チッ!なんなんだよっ!」
そう言って一刀は悲鳴のする方へと駆けていった。
商人「い、命だけはお許しください!!」
アニキ「じゃあその荷物と有り金全部おいてってもらうしかねえなぁ」
商人「お願いです。見逃してください。村のみんながこの荷物を待っているんです。」
チビ「んなこたぁどうでもいいんだよ!!」
デブ「んだんだ!!」
商人「そ、そんなぁ~」
一刀(なんとも古典的な悪役だな~それにへんな黄色いバンダナしてるし)
そんなことを考えつつ声をかける
一刀「おい!!」
アニキ「なんだてめぇは?おっ!お前もいい服着てんじゃねえかよ。ついでだその服と刀置いてきゃあ
みのがしてやるぜ」
一刀「おっさん大丈夫か怪我はないか??」
商人「あ、あぁ」
一刀「そっか」
そう言って微笑んだ後男たちのほうを向き
一刀「あんたら誰だよ」
アニキ「おれたちゃ黄巾党だよ知らねえとは言わせ『知らん!!』…はぁ!?」
一刀(黄巾党って三国志だよな、コスプレ、マニア、痛い子なのか?)
一刀がそんなことを考えていると男がいきなり殴りかかってきた
一刀「あぶな!なにすんだよ!」
アニキ「うるせぇ!もうめんどくせぇ、デブ!!そいつら殺せ」
デブ「わ、わかった」
そういいながらデブは拳を振り上げ
一刀「フッ!!」
そのまま倒れた
チビ「デ、デブーーーーーーー!!てめぇよくも!」
そういいながら突っ込んでくるチビの腹に一撃を加える
チビ「ゴフゥ!」
アニキ「クソっ使えねぇ奴等だな!!」
そしてその男は刀を抜いた
アニキ「俺はそいつらほど弱かねぇぜ」
一刀(うわぁ~こんなベタなセリフ初めて聞いたよ)
そう思いながら男の攻撃を避けていくが……
一刀「はれ?」
倒れていたチビの体に足をすくわれ体勢が乱れた
アニキ「もらった!!」そう言って刀を振り下ろす、
しかし
アニキ「なんでっ!?」倒れたのはアニキのほうだった。
一刀「いや~危なかった~それにしてもこの刀血がついてるってことは…」
一刀がいろんなことを考えていると
商人「ありがとうございます!!助かりました!!」
そう言いながら一刀の手を握ったその目には涙が浮かんでいた。
商人「お礼といっては何ですがこの先に私の住んでいる村がありますのでぜひきてください。」
一刀は他に行くところもないのでこの言葉に甘えることにした。
村に向かう道中で一刀はいくつかのことがわかった。
一つはここが三国志の世界だとい言うこと最初はありえないと思ったがさっきの奴等のこともあり、
いま実際におこっているのだから仕方ない。
次に今は黄巾の乱の少し前だということである。
これはさっきの様な格好をした奴等が最近あばれているということから推測した。
最後に(これが一番驚いたが)自分が天の御使いらしいということである。
これは管路という占い師が噂を流していたらしい。
このらしいというのは商人しいては著者がよく理解していないからである。(ごめんなさい!あっ!痛い雪って意外に痛いんですよ夏ですけど…)
そんなこんなで村に無事到着
この村で商人さんが面倒を見てくれるらしい。
それから月日は流れた
一刀は商人から主にこの時代の文字の読み書きを教わった。そして一刀は少しでも恩を返すためにいろんな人の手伝いをして回った。
そんな一刀を村の人はすぐに受け入れてくれた。そんなとある日一刀は薪を探すため森に来ていた。
一刀「ふぅ疲れた~住めば都とはよく言ったもんだね。でも帰れるのかな元の世界に……
じいちゃん叩きのめしたいし」
そんなことを考えながら村に戻る途中
一刀「んっあれは!!」
村ほうから黒煙がたちこめているそれを見た瞬間一刀は薪を放り投げて駆け出していた。
妙な胸騒ぎを抱きながら
一刀「そんな………」
村は焼かれ村人の死体がまるでゴミのように転がっていた。その光景に一刀は嘔吐していた。
一刀「おっちゃん…みんな!!」
そう言いながら村の中央へ向かっていると一人の子供が泣いていた一刀はその子に見覚えがあった。商人のむすこだった。
子供はただ泣いていた大声を上げて泣いていたその姿を見た一刀はせめてこの子だけでもと思い駆け寄った。
そしてもう手が届くというところで子供の泣き声がやんだ…いやもう出せなくなった。
その子の胸に矢が3本突き刺さっている。口から血を流しその目はもう何も映さなかった。
黄巾A「へっへっへうるせぇガキだったぜ。まぁ殺しちまえば静かだけどなぁ
おやぁまだ的が残ってらぁお前もすぐにそいつと同じところに送ってやるよ」
男はそんなことを言いながら弓を構えていると
黄巾B「なんだこいついい服着てんじゃねえか高く売れそうだな」
黄巾C「んなことよりこの村ろくな女がいやしねえ。ったくどこかくれてんだよ!!」
そんな好き勝手なことを言いながらうじゃうじゃと集まってきた男たちその数は5千人近くになっていた
黄巾A「こいつのめん玉一発で打ち向いたら酒おごれよ」
黄巾D「無理無理あたんねぇよ外したらお前がおごれよ」
そう言ったとたん笑いが起きるそれはどこまでも下種な笑い声
黄巾A「それじゃさよならだお坊ちゃん」
確かに男は矢を放っていたしかし一刀にその矢が当たることはなく、矢を放った姿勢のまま男の首から上は消えていた
一刀「貴様ら……ただでは殺さんぞ」
一刀の手には「双狼牙」が握られておりその刃からは血が滴り落ちていた。
黄巾B「なっ!調子にのんじゃねぇお前ら一斉にかかるぞ」
その声とともに黄巾の男たちは一斉に襲い掛かったこれが並大抵の武将だったら間違いなく殺されているのだろう
しかし一刀は死ななかった、なぜなら彼の武が並大抵の枠から大きく抜け出しているからだ。
そして黄巾の男たちは後悔する。自分たちはこの世でもっとも怒らせてはいけないモノをおこらせたのだと…………
時はさかのぼり一刀が商人の村に向かった後、
霞「ゆ~え~、な~んもあらへんよ~」
月「へぅ、で、でも露さん、ちゃんと見たんです流れ星がこっちのほうに落ちるのを」
霞「そうはいうてもな~ん?なんやあれ人が3人倒れとるやん。って月一人で行ったらあかんて!!」
月「あのぉ~おきてますか~」
アニキ「はっ!!」
月「へぅ!!」
アニキ「お嬢ちゃんいい服きてるねぇ、それにかわいいお兄ちゃんとアッチでハァハァ////」
霞「ほぉ~月をどこにつれてくんやろなぁ…お前らこいつら捕まとき」
兵士「「「はっ!!」」」
霞「さっ、月もういいやろ帰るであんたの軍師がイライラする前に」
そういって霞と呼ばれる女の子は馬に乗った。
月「御使い様………」
月と呼ばれる少女もその一言だけをつぶやいて帰路についた
時は進み一刀の村が襲われているころ
霞「詠、緊急招集なんてどないしたんよ」
???「まったくだ今私は張遼と仕合っていたところだというのに」
その言葉に詠と呼ばれてた少女は
詠「今伝令が来て近くの村が賊に襲われているらしいのそこで討伐しに行ってほしいんだけど」
霞「賊の数は!!」
詠「約5千よ。霞の部隊は……確か3千いたわよね悪いんだけどすぐに向かってちょうだい!!」
霞「おう!!まかしとき~ほなすぐ行ってくる!!」
月「霞さん、皆さんを助けてあげてください」
祈るような少女のつぶやきに露は笑顔で返し駆け出した。
???「はっ!!名前すら出せなかった!!」
現在
霞は村に着いたときに絶望した。
そして頭の片隅にもう生きている人はいないんじゃないかという考えがよぎりその考えを振り払った。
霞「まだおるかもしれん……これより張遼隊は二手に分かれ賊の討伐と生存者の探索を行う。
うちの隊は北からもう一つは南から進み村の中央で合流するで」
その声と同時に隊は動き出した。
霞(なんで賊はでてこないんや……)
そんなことを考えてるとき
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
霞「な、なんや!?」
村全体に響き渡るような叫び声しかしその中には確かな恐怖があった。その声は村の中央から、
生存者かと思い駆けつけるとそこには一人の青年と一人の黄巾党がいた。
その男の目には矢が刺さっており体は傷だらけだった。そしてしきりに
黄巾A「お、俺が悪かっただから助けてくれ!」
しかし青年は止まらないそして足元に転がっている弓と3本の矢を手に持ち男に向かった構えそして放った。
矢は3本とも胸を貫きその男はその目に恐怖と絶望を映したまま死んでいった。
そして露はあらためて周りを見て絶句した。
霞「なんやこれ」
そこにあったのは元は人であろうはずの肉の塊が無数に散らばっておりすべての死体がまともではなかった。
霞「おい!そこのあんた」
霞は気になったこの惨劇はこいつ一人によって生み出されたのか、なぜこんなことをしたのか。
一刀「……………………………………」
しかし少年は答えなかったそしてその場に倒れた
霞「ちょっ!あんたしっかりしい!うちはこいつつれて帰る、あとは任せたで」
彼女の抱える腕の中で彼の頬には一筋の涙が流れていた。
どうもkarasuです
いかがだったでしょうか、われながら駄文ですねこっちの√は似たようなのを書いている人がいるので呉√でどうしても止まってしまったとき、またはこのネタだけは書きたいというとき、に書きます後は皆さんからこんな展開が見たいというような要望があれば頑張らせていただきます。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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投稿です
疲れました、夏ってヤデスヨネ
汗だくだくで作った駄作です。お見苦しいと思いますがよろしくお願いします