メールアドレス
パスワード
?パスワードを忘れた方
新規登録 | SSLでログイン
/ / 楽天会員IDでログイン
プロフィール
作品投稿・管理
お気に入り
交流・上達支援
メッセージ
設定・その他
No.895476
chocolatlionさん
ベネツィアのカーニバルの時期なので。 『ほら、ここにも猫』・第174話です。 命がけでペスト患者の治療を行うペスト医師に、ねこもねずみを捕まえて手伝おうとしていたようです。
続きを表示
最初このペスト医師の絵を見た時に、カルト教か何かと思ったのですが、あとからこれが、17世紀から18世紀ごろのペスト専門の医師であることを知りました。 なかなかにゴシックな格好ですが、当時はペストは悪い空気によって感染するものと考えられていたようで、空気に触れない様に全身を包み込む服、鳥のくちばしのようなマスクには、空気を吸い込まない様にハーブ等の香料を詰め込んでいたんだとか。 彼らの治療法は悪い血を外に取り出すことであったそうですが、ペストは菌に感染したねずみの血を吸ったノミが人間の血を吸う事で罹患しますので、治療中に血に触れてペストに感染することもあり、まさに命がけでありました。ですが、この医師たちの活躍でペストが撲滅されたという実績はなかったそうで。 ペストの本格的な治療は、20世紀にはいり抗生物質が開発されてからになります。
2017-03-01 22:56:20 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:631 閲覧ユーザー数:630
コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。
この作品について報告する
追加するフォルダを選択
ユーザー登録してTINAMIをもっと楽しもう! ユーザー登録すると投稿された作品に支援やコメントをしたり、 クリエイターとして作品を投稿することができます!
ベネツィアのカーニバルの時期なので。
『ほら、ここにも猫』・第174話です。
命がけでペスト患者の治療を行うペスト医師に、ねこもねずみを捕まえて手伝おうとしていたようです。
続きを表示