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No.893678
みらくる☆さん
決裂に終わるかと思われた話し合いは、社長-本城勇造氏の 登場によって大きく流れが変わった 驚くほど寛容な人間性は、本当にあいつの父親かと疑ったほどだった 当人同士の話し合いを絶対条件にしたが、病床にあるということで
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横になったままの無礼な姿勢も許可してくれたのだった 社長「お金の心配はする必要がない。ただ、妹さんへの医療費のみの 負担になるよ」 舞子「本当に助かります。お金はいつか必ずお返しします」 俺「良かったね」 舞子「うん」 舞子さんは泣いていた。やっぱりとても不安だったのだろう 彼はこちらに背中を向けるとゆっくりと話しはじめた 社長「私がお嬢さんくらいの頃、自分に尽くしてくれた女性がいてね 自分に気があるのも知っていたし、私も彼女が好きだった でも、当時は事業の継続すらままならなくてね 自分に自信のない私は、気持ちを伝えることが出来なかったんだ 彼女が倒れてしまってもね 結局、彼女は半年後に病気で亡くなってしまった 私は何も出来なかった。先がどうなろうにしろ 全力で尽くしてあげられたらよかったと、今でも後悔している はじめ三好さんのお話を聞いたとき、過去の自分と重なって見えてしまってね ぜひとも協力したくなったんだ なのに息子が迷惑をかけてしまって。心労までかけてしまって 悪かったね。あいつももっと周りに目を向ければねぇ」 浅野さんをちらりと見て笑った 社長「私、恋人君の方が実は興味があってね 息子が結構な脅しをかけたんだろう? 屈しないのは見事だよ」 俺「僕は、彼女を離したくないので」 舞子さんに聞かれたら恥ずかしいな そう思ったけど杞憂だった 彼女は既に疲れて眠っていた ++++++++++++++ 次回か次々回くらいで一回終わりです~ どうですか?別のお話をご所望でしたら ご連絡いただければやるかもです!
2017-02-16 22:41:48 投稿 / 1778×1000ピクセル
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決裂に終わるかと思われた話し合いは、社長-本城勇造氏の
登場によって大きく流れが変わった
驚くほど寛容な人間性は、本当にあいつの父親かと疑ったほどだった
当人同士の話し合いを絶対条件にしたが、病床にあるということで
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