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独レベルの新作マクラーレン570Sです
F1ドライバーのブルース・マクラーレンが若干26歳で自らのチームを結成したのが1963年のこと。そのわずか7年後に他界したブルースの夢であった公道車開発の開始が1990年。以来27年に渡り作品を世に送り続けてきたマクラーレン・オートモーティブが2015年に同社初のスポーツカーセグメントとして発表したのが570Sとなります。とはいえ外観は、フロントマスクや「シュリンクラップ」と称する外皮のようなカウルデザインまでP1や675LTといった上位モデルと共通しており、マクラーレンの世界観を損なうことなく価格を押さえた(と言っても2500諭吉以上)エントリーモデルの展開は、同社にとっても転換点となる1台かと思います。
本キットは独レベル恒例の厚めのカウルと強度重視の足回り、そしていつもの如く素晴らしく立体感のあるインテリアで、パーツの合いも及第点かと。毎回泣かされるホイール径も今回はマシかな。デカールは例によって各国ナンバーてんこ盛りで、カーボン地も付いてくるのですが屋根やサイドといった一部のみなので、全体の調和を考えてサイド以外は使用しませんでした。ポルシェ918もそうでしたがボンネットの開閉機構が不明で、本キットも固定式となっています。少ないパーツで再現されたM838TEエンジンは、完成すると殆ど見えませんorz...
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