イリユーシン・IL-62です。
ヴィッカースVC-10を模倣して作られたソ連初の本格ジェットエアライナーで、四発のエンジンがリアに集中配置されていてとてもスタイルが良いですね。
制作時間のうち6割強くらいぼっーと眺めてるだけ、と言っても過言ではないくらい美しい飛行機です。パクリと言ってしまうと非常に味気ないのですが、それでもソ連大型ジェット機特有のスタイルの良さが際立ちます。

あと初めて空撮っていうのやってみました。棒にマスキングテープで括り付けて、雑な編集で棒を消してみたんですがなかなか様になっています。ツイッターのフォロワーさんに教えていただいたGIMPってソフトで背景色をトレスしてごまかしています。

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【キットについて】
ICMが近年打ち出した新金型で、同社Tu-144S/Dと比べるとソリも少なく、勘合もよく、メーカーの純粋な進化を体感できる素晴らしいキットでした。下面熱交換インテーク？が別パーツだったり、Il-62特有の尻餅防止棒がちゃんとついてきていて、しっかりと機体を取材し、カッコいいポイントがどこか理解している造形だったのが印象的です。ちなみにこれ実機では飛行時はちゃんと格納されます。
ウェザリングを強めに入れたんですがなかなかよさげですね。機首はさみしかったので伸ばしランナーでライトニング・アレスタを追加しました。

【実機について】

ソ連初の本格ジェットエアライナーIL-62。長寿でキャパシティが高く、民航のみならず要人空輸にも幅広く運用された。現在でもエンジンを高燃費なものに換装したIl-62Mが旧東側陣営各国で運用されている。
インターフルークとは旧東独の航空会社。現在は解体されたが、多くのソ連製エアライナーを運用したカスタマーとして知られた。


スケールアビエーションごっこ楽しすぎますね。もっと空撮していきたい。