合わせ鏡の向こう側、その先に存在する鏡像の剣。
分岐した可能性は、同じ要素を持ちつつも異なる像を結んでいく。

『プラン80E"オーグル"』はFFAシリーズの機体と同様の勢力によって運用される準特機タイプFAである。
その基礎フレームには『あちら側』にて接収したE系フレームが用いられており、そこに『こちら側』にて入手したテクノロジーをも組み込んで開発された機体が本機となる。

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性能上の特徴としてはFA同士の直接戦闘を志向しており、
E系フレームの持つ高出力、高キャパシティは機動性、防御力の向上、武装の高出力化といった部分に満遍なく生かされ、あえて単一の性能に特化させない構成に落とし込まれている。

異界の悪鬼はその力を引き出しえる乗り手を待ち続ける。