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アオシマの新作パガーニ ウアイラです
パガーニの創業者ホラチオ・パガーニはイタリア系アルゼンチン人で、元々は工業デザイナー。家具からF2マシンまで多くの仕事をこなしたのち渡伊、そこでランボのデザイナーとしてカウンタック エボルツィオーネ開発等に参加、同社での経験を活かしCFRPの事業を起こします。その後伝説的レーサーであるファン・マヌエル・ファンジオをアドバイザーに迎えパガーニ社を設立。1999年に初の市販車ゾンダを発表し10年に渡り同車ベースの特注車を製作、その後継車として2011年に発表されたのがウアイラ(南米の風の神に由来)です。
本車は得意とするCFRPフレームに独AMG製V12エンジンを搭載し、重量/馬力ではあのヴェイロンを超えるとのこと。また素材やディテールへの拘りも半端ではなく、必要もないのに機械式のシフトレバー付き(!)、カウル固定が革ベルト(!)だったり、TOPGEARのハモンド氏が「フェラーリやランボルギーニが失ってきた『ドラマ』が残っている」と表現するのも頷けます。
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