(リクエスト七)
「夏だねぇ」
涼を感じさせるためにと一刀が風鈴を執務室の窓につけ、それが風に揺れて風流な音色を奏でていた。
大都督となって五年。
今ではすっかり政務も効率よくこなし、亞莎や穏が育児に専念できるほど成長していた。
そんな中で未だに子を宿していない悠里は処理された案件の確認をしながらも、一刀の独り言を聞き逃さなかった。
「夏がどうかなさったのですか?」
「こう暑いと海にいきたいなあって思ったんだ」
「うみ……ですか?」
呉は長江という天然の要害があり海にも面していた。
だがこの時代、外海に目を向けることはほとんどなかった。
「長江もいいんだけど、海も行ってみたいなあと思ってね」
「なるほど」
特に問題が見つからなかった案件に満足する悠里はだらしなく机の上でぐったりしている一刀のもとにいき、置いてある扇で風を与えた。
「ありがとう」
「それでこれだけの案件と報告を片付けたのですか?」
彼が何を言いたいのか理解している悠里は机の上に山積みの数々の書簡を見た。
「それで首尾はどうなっているのですか?」
「……悠里」
「はい?」
「どこまで知っているの?」
自分の考えていることを見透かされている一刀は半分閉じかけている目を彼女に向ける。
「一刀くんの妻ですから」
柔らかな笑みを浮かべる悠里。
「とりあえずもう注文はしてあるんだ。ただ……」
「ただ?」
「予想以上に資金がかかってしまって、半年分の給金が飛んだ」
北郷家の大黒柱としては爆弾発言に悠里は変わることなく笑みを浮かべていた。
呉の重臣であり彼の妻達もいることでなんとか生活していけるので当分の間は頭が上がらないかなあと一刀は思っていた。
「大丈夫ですよ。口では怒るでしょうけど、それを見せれば許してくれますよ」
「だといいんだけどね」
「私も微力ながらお手伝いさせていただきますから」
「ありがとう」
自分を支えてくれる悠里に感謝する
そして二人だけが知るこの夏の計画を雪蓮達が知ったのはそれから数日してからだった。
「気持ちいいわね~」
真紅のビキニ姿の雪蓮は片手を腰に当てて、魏のカラクリ屋こと真桜が一刀の話を聞いて作ったサングラスをかけて海を眺めていた。
「まま~」
スクール水着姿の孫紹がてててっと走ってきて母親にしがみついてきた。
「紹ちゃん、これが海よ♪」
「うみ~~~~~♪」
自分も見るのは初めてである雪蓮に抱かれ孫紹は嬉しそうに海を見ていた。
彼女達の後ろからは蓮華、冥琳、祭、思春、明命、亞莎、穏、それに月、詠、恋が娘達と一緒に様々な水着姿でやって来ていた。
あとまだ子供がいない小蓮と音々音もスクール水着姿で続いた。
風達は華琳に娘達を見せに魏の華琳のもとに行っており、美羽と七乃は護衛に華雄をつけてどういう風の吹き回しか新作の服を蜀へ自ら運んでいた。
それに同行した真雪と京は用事で南蛮へ向かっていた。
残った悠里は何かあってはまずいということで残って大都督代理を引き受けた。
一刀はそれでは申し訳ないと思ったが、悠里は感謝するだけで一緒に行こうとは決してしなかった。
「それじゃあ何かお土産を持って帰るよ」
「はい」
悠里は自分のことを大切にしてくれる一刀を愛しく思っていた。
そんなこんなで一刀はお土産を考えつつも、目の前に広がる楽園を楽しむことにした。
「なんていうかまさに天国だな」
多種多彩な美人妻達とその娘達。
娘達は全員スクール水着で妻達は一人一人違う水着を身に着けていた。
蓮華は薄い桃色、祭は茶色、恋は白と黒のビキニ、冥琳は黒のハイレグ、思春は青のビキニに腰にパレオを巻いていた。
小蓮と明命と亞莎はフリル付き色違いのワンピースの水着で、小蓮は白、明命はピンク、亞莎は緑だった。
月と詠はそれぞれ白と黒のビキニとスカートの水着。
そしてなによりも一刀が目を引いたのは呉のホルスタインこと穏だった。
溢れるほどの豊かな胸に対して一刀が選んだ水着は競泳用水着だった。
それも背中の大部分を露出しており妙に胸の辺りも露出度があった。
(穏だからこそ特注にしたけど、オヤジいつもながらいい仕事してくれたよ)
感謝の気持ちを表す一刀は遠い空の下で今も繁盛を続ける意匠家を心の師匠と称えていた。
「ぱぱ~」
そこへ娘の孫紹が笑顔で走ってくる。
胸には大きく『そんしょう』と書いてあるスクール水着が似合っている娘を抱き上げる一刀。
「紹、どうだい初めての海は」
「おっき~♪」
初めての海を心から喜んでいる娘に一刀も煩悩を小さくすることがなんとか出来た。
適当な場所に一刀が試作のパラソルを広げていき、そこに荷物などを置いていく。
「なんだかいいわね、こういうのも」
孫紹を中心とした娘達と恋達は元気に準備運動をしている姿を見ながら雪蓮は楽しそうに言っていた。
「子供達も喜んでいるみたいだしきてよかっただろう?」
「そうね。それに旦那様も喜んでいるみたいですし」
一刀の横に冥琳が座り意地の悪そうな笑みを浮かべていた。
娘達を見ながらもその視線は妻達の成熟した身体を見ていたことは冥琳ばかりか雪蓮や祭もすでに知っていたが、せっかくの海ということで黙認していた。
咳払いを一つして一刀は改めて娘達を見る。
「それにしてもなんだか不思議な気持ちね」
「蓮華?」
麦藁帽子を被った蓮華は孫登を抱いて冥琳の横に座った。
「長江は対岸があるのにこの海は前を見る限り陸がどこにも見当たらない。それが不思議な気分にさせるわ」
「そうだな」
一刀は地平線の彼方を見つめる。
「ねぇもしかして天の国のことを思い出した?」
不意に雪蓮はそんなことを一刀に言った。
これまで何度も言われ、思い出していた故郷。
その度に自分の生きる世界はここなんだと思っていた一刀。
「そんなことないよ。ただ、この海の先にはどんなものがあるのかあって思っただけだよ」
長江や黄河などを渡るぐらいの船ではこの大海原を行くことは不可能ではないにしても困難を極める。
たとえ一刀が心の中に小さく残っている望郷の念があったとしてもどうすることはできなかった。
「今更なこんなことを聞くのは変なことだってわかっているけど、それでも聞かせて欲しいことがあるんだけどいいかな?」
「「「いいわよ」」」
三人は頷く。
視線の先では月と詠が娘達を抱いて座って海を見ている姿や、準備体操を終えた娘達と明命達は小さな波が足元にやってくると歓声を上げていた。
「もし生まれ変わって、俺と出会ってくれたらこうして同じように海にきてくれるかな?」
それは一刀がこの海にきて思ったことだった。
ただの戯言というのであればそうなるかもしれなかったが、その言葉を聞いた三人は真面目にそれを受け止めた。
「なんだかこんなこといったら自惚れているようにしか聞こえないよな」
自分でも都合のいいことだと思っていた。
「そんなの決まっているでしょう♪」
雪蓮は薄っすらと笑みを浮かべた。
「私が見つけて強引に連れて行くわよ♪」
雪蓮らしい答えに一刀は笑った。
「なによ~。人が真剣に答えてあげたのに~。ぶーぶー」
拗ねてみせる雪蓮に一刀はさらに笑った。
雪蓮も拗ねて見せたもののすぐに笑った。
「そうですね。旦那様となら何度生まれ変わっても海に行きたいですね」
「わ、私もそうしたい……」
冥琳や蓮華も同じ気持ちだった。
何度生まれ変わっても愛する人を見つけ出し、今のように幸せな日々を共に送ることは彼女達も一刀に負けないほど想いがあった。
「ありがとう、みんな」
改めて自分にはもったいないほど素晴らしい妻達に感謝した。
「ぱぱ~」
娘達が一斉に何かを手にして走ってくる。
「ぱぱ~。これなに?」
「うん?これは貝殻っていうんだよ」
「かいがら?」
孫紹の手のひらより小さな貝を娘達は不思議そうに見ていた。
美しい斑模様のその貝殻を孫紹は代表して自分達の大好きな父親に差し出した。
「紹?」
「ぱぱにあげる♪」
それは初めて娘からもらうプレゼントのようなものだった。
「俺に?」
思いがけないプレゼントに一刀は驚いたが、その心は実に穏やかで温かいものに包まれていた。
「ありがとう、紹。大切にするよ」
くしゃくしゃっと愛娘の頭を撫でると、それは嬉しそうに孫紹は笑顔を浮かべた。
「もっととってくる~♪」
孫紹は周循達を引き連れて貝殻探しを始めた。
「綺麗ね」
「そうだな」
元の世界にいた時では何とも思わなかったそれは不思議な気持ちにさせていく。
愛娘からの初めてのプレゼントだからそう思えるのだろうと一刀は思っていた。
「紹ちゃん達も楽しそうね」
「そうだな」
今は幼くてもやがて成長した娘達とこの海にくることがあるかもしれない。
(そうなると雪蓮達みたいに魅力的なんだろうなあ)
『パパ、一緒に泳ごう♪』
『父上、この水着は似合っていますか?』
『父様~♪』
将来有望株な娘達と過ごすひと夏。
想像するだけでも顔が情けないほど緩んでいく。
「まったく、また変なこと考えているわね?」
思いっきり腕を抓られる一刀。
「痛いって」
「旦那様、今は私達のほうが勝っていますよ?」
冥琳はそれとなく自分の胸を一刀の右腕に押し付けていく。
「はぁ~……。登、貴女の父上は情けないわね」
呆れる蓮華は膝の上に座っている孫登に愚痴る。
「あ、あのな、俺は雪蓮達も大好きだぞ」
「はいはい。そういうならきちんと態度で示しなさい」
「そうですね」
二人の妻に挟まれて一刀は苦笑いを浮かべる。
「こらお主ら。いつまでそんなとこにおる」
穏には劣るものの、一刀の中では目下第二位に位置する豊かな胸を誇る祭は、四人の漫才とも思える光景にため息を漏らしていた。
「せっかくきたのだから楽しむぞ」
「そうね」
「祭殿の言われるとおりですね」
「少し泳ごうかしら」
せっかくの海というのだからと三人は立ち上がった。
一刀も立ち上がり軽く準備体操を始める。
「よし、せっかくだから遊ぶか」
「なら儂と競争じゃ」
祭は嬉しそうに一刀の腕を掴んで海に向かっていく。
「あ、祭ったら抜け駆けよ~」
雪蓮は髪を束ねて追いかけていく。
「蓮華様もいかれてはどうですか?」
孫登は自分が見ていると冥琳が言うと、蓮華は申し訳なさそうにしながらもその好意に甘えることにした。
「蓮華様がいかれるのであれば私も参ります」
腰に巻いていたパレオをとり、軽く身体を動かす思春。
「負けないわよ」
蓮華は微笑みながら思春に言う。
「こちらこそ、負けませんよ」
思春も穏やかな笑みを浮かべそれに答える。
「ほれ、いくぞ」
祭の声が聞こえてきたので二人は駆け足で向かった。
それから遊び倒した。
沖まで行って戻ってくるといったいたって簡単な競争をして、雪蓮がぶっちぎりの一位かと思われたが、思春が予想に反して一位になった。
二位で悔しがる雪蓮はあとで思春に再戦を申し込み、そのときには辛勝だった。
三位は祭、四位には小蓮。
最下位は蓮華と一刀だった。
折り返しした時に足がつり、泳げなくなった蓮華を一刀はしっかりと抱いて一緒にもどってきたことがその理由だった。
最も、その光景をみた雪蓮達から嫉妬の声があったのは言うまでもなかった。
ちなみに恋は競争に参加することなく、明命と亞莎、それに音々音とともに孫紹達と遊んでいた。
穏は月と詠、それに彼女達のまだ幼い愛娘達とパラソルのしたでのんびりと話をしながら過ごしていた。
西瓜も交易を開始した五胡から取り寄せていたものをいくつか用意し、西瓜割りを全員で楽しんだ。
武人である雪蓮達はなんなく西瓜を割り、恋に関しては西瓜が本当に粉々になるほど正確さを誇った。
文官である穏は目隠しをしたまま、あっちへふらふら、こっちへふらふらした挙句、躓いて一刀の顔が彼女の誇る巨大な胸を押しつぶされた。
当然、助けられることはなく逆に穏の胸がそんなにいいのかと文句を言われていた。
音々音は西瓜ではなくなぜか一刀のほうを狙ってきて、振り下ろされる棒から一刀は逃げ回った。
お腹がすくと用意していた弁当を仲良く全員で食べ、パラソルの下でのんびりと昼寝をした。
そして気が付いた時、太陽はだいぶ落ちてきていた。
一刀は一人起き上がり、幸せそうに眠っている妻や娘達を見て微笑み起こさないように波打ち際に行って座った。
波の音が心地よく聞こえる。
夏だというにそれほど暑いとは感じさせないのも海にきているという影響があった。
「一刀、どうしたの?」
そこにやってきたのは小蓮だった。
「起きたのか?」
「だって一刀がどこかいくんだもん」
小蓮は遠慮なく一刀の横に座って腕を絡ませていく。
側室になって五年になるがまったく成長していない胸を気にしているのか、小蓮は何かと大きくなるように努力をしていたがあまり効果はなかった。
「シャオだってそのうち、穏みたいにばいんばいんになるもん」
それがいつも口癖だった。
だが一刀からすれば小蓮はこのままでいいと思っていたが決して口が裂けても言ってはならないことなので胸のうちにしまっていた。
「シャオは海にきてよかった?」
「もちろん♪だって愛しの一刀にこんな可愛い水着をみせられるんだもん」
自分のために作ってくれたというだけでも小蓮は嬉しかった。
そして着て見せたとき喜んでくれた一刀のことが大好きでたまらなかった。
「一刀はシャオとこられて嬉しい?」
「ああ。嬉しいよ」
あえて雪蓮達という言葉を省いた一刀。
それに気を良くした小蓮は瞼を閉じて軽く一刀の唇に自分の唇を重ねた。
「小蓮?」
唇を離したシャオは雪蓮に負けないほどの天真爛漫な女の子だがこの時は恥じらいが支配していた。
「シャオは一刀の后なんだよ。だからいつでもしていいんだから」
どこか妹のように扱う一刀に誘惑を仕掛けて側室になった小蓮だが、閨を共にして女になって以来、彼女の心の中は不安で満ちていた。
自分はこれほど情熱的に一刀のことを愛しているのに自分は決して一番になれない。
彼女の前にはいつも雪蓮がいた。
自分にないものを全て持っており、そして一刀を誰よりも愛している。
それに負けないように小蓮も小蓮なりに頑張っていた。
だが、未だに子を宿すことがなく周りは次々と産んでいく。
それが堪らなく小蓮を不安にさせていた。
「シャオはいつだって一刀のことを愛しているもん。だから一刀に何をされても嬉しいんだからね」
「小蓮……」
不安に包まれている彼女を一刀は優しく抱きしめていく。
「俺は小蓮のことが大好きだぞ」
偽りのない言葉。
「だから不安に思うのならいつでもおいで。俺は小蓮が元気で笑っていて欲しいから」
彼女の不安な心を包み込む言葉。
それだけで小蓮は嬉しくなり、いつしか瞼を閉じて全身を一刀に預けた。
「ならもっと大胆になってあげる♪」
「それは楽しみだな」
一刀はそれが小蓮らしいと思った。
「なら私も大胆になるわ♪」
「「え?」」
二人が振り向くとそこには全員が立っていた。
「ぱぱ~♪」
勢いをつけて孫紹は一刀に飛びつき、思いっきり唇に自分の唇を重ねていった。
「「「「「あ~~~~~!」」」」」
一瞬の出来事に誰もが唖然とした。
「ぱぱとちゅーした♪」
もちろん初めてのキス。
それがまた妻達の嫉妬心に火をつけた。
「今日は全員をあいてしてもらおうかしら」
雪蓮は容赦しないといった感じで満面の笑みを浮かべていた。
「僭越ながら私も同意見です」
眼鏡の奥から目を光らす冥琳。
「一刀にはお仕置きが必要ね」
呆れながら言う蓮華。
「久しぶりじゃから儂も堪能するかの」
最年長の祭もやる気十分。
「一刀、覚悟しておけ」
鋭い眼光で一刀を睨みつつも頬を紅くしている思春。
「旦那さまったら~♪」
自慢の胸を振るわせながら喜ぶ穏。
「一刀様と……」
顔を真っ赤にしている明命。
「旦那様にまた抱かれるのですね」
明命と同じように顔を真っ赤にしてなぜか鼻を押さえる亞莎。
そんな彼女達を詠は呆れていた。
「まったく、あの男ときたら……」
「詠ちゃん、素直じゃないよね」
月は詠を見て微笑む。
「……ご主人様」
自分を包み込んでくれる一刀の温もりを思い出したのか、頬を紅くしていく恋。
「恋殿~~~~~」
そんな彼女に涙目になる音々音。
「か、身体持つかな……」
「「「「「持たせなさい!」」」」」
どうやら今晩は久しぶりに一刀が力尽きることになるようだった。
「安心しなさい。今日はこの水着を着たままだから♪」
一刀を喜ばすように雪蓮が言うと、そこへ詠がこう言った。
「あんた達、子供の前よ?」
だが、その忠告も時すでに遅しだった。
「ぱぱ~。しょうもぱぱとねる~♪」
「ちちうえ~♪」
孫紹や周循まで一刀を求めてくる。
「はははっ……」
もはや笑うことしかできなかった一刀。
(やっぱり水着って凄いなあ)
女を大胆にさせる魔法のアイテムだと改めて一刀は思った。
そしてその夜、海辺に作られた仮屋敷の灯りは朝まで消えることはなかった。
(座談)
水無月:ようやくリクエスト完了しました。
雪蓮 :お疲れ様♪
水無月:自分でも未知の世界が多かったので色々と感じるものもありましたね~。
冥琳 :ところでどうして私はハイレグなのかしら?
水無月:水着の知識に乏しい私にそんな無理難題を押し付けないでくださいよ~。
雪蓮 :あなたって苦手分野が多すぎない?
水無月:基本的には多いですね。
冥琳 :それを克服しないといい作品はできないわよ?
水無月:克服ですか~。フル回転させすぎたらオーバーヒートしますよ?
冥琳 :はぁ~……。
雪蓮 :とりあえずこれでクイズ正解者のリクエストは終わりね。
水無月:あとはコメントなどで頂いたものを厳選して二本ほど書こうと思います。そしてそれが終われば、いよいよ最終章の第三期です。
雪蓮 :ところで一つ聞いていいかしら?
水無月:はいはい?
雪蓮 :第一期のとき、半分到達って言わなかった?
水無月:ごそごそ(過去作品観覧)……!?
冥琳 :つまり予想外だったと?
水無月:ごめんなさい(><)
雪蓮 :まぁ、いいわ。しっかり夏バテせずにがんばりなさい♪
水無月:イエッサー!
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リクエストSS第七弾!
今回はPoussière様のリクエストで海=水着!をお送りいたします。