メールアドレス
パスワード
?パスワードを忘れた方
新規登録 | SSLでログイン
/ / 楽天会員IDでログイン
プロフィール
作品投稿・管理
お気に入り
交流・上達支援
メッセージ
設定・その他
No.867702
みらくる☆さん
俺「好きな人は裏切れないんだ。ごめん」 俺はきっぱりと断った。 なぜ立花さんが?それがずっと頭にあった
続きを表示
彼女はいわゆる普通の女の子で、学内で話を何度かしたけれど、 はっきり言ってしまうと 趣味が合わなかった だから話題も少なかったのだ おそらく自分のサークルの人だろうけど、男女で数人のところも 見たことがあったし、自分とは違う世界の女の子だと思っていた だからこそ先生のことも話したのに… 立花「ごめん、じゃ、私帰るね」 俺「今座ったばかりなのに?」 俺の前では笑顔しか見せないイメージの彼女 その表情が暗くなっていくのが分かる 立花「なんで私なんかに誘われてるのかって。思ったでしょう? それはね 貴方と話してるときって、自由に話せて楽しいのよ 他の人や、集団で話してるとね、話題とか気を遣うんだよ。こんな私でも 貴方はなんていうかね、色々お話してくれて、こっちも気兼ねなく会話できるというか 楽しいんだ。それでもっと色々知りたくなったっていうか… 話してて、いつも随分話題に困ってたよね。でもね。どんな内容でも私は君と話してる それだけで嬉しくて」 俺「…」 立花「趣味とか価値観も一緒だと、確かに盛り上がれるとは思うよ でも、一番は一緒に話してて楽しいかって思うんだ いきなり変な事話しちゃって ごめんね」 俺「立花さん、俺は、先せ…彼女を」 立花「もう一回!」 俺「えっ?」 立花「今度もっかいだけ、誘わせて。それで駄目だったら、もうこういう話しないから。」 下を向きながら俺に聞こえるくらいの声で喋る 俺「だから俺は…」 立花「お願い。ね あきらめ悪いところが売りなの。 じゃあ」 そういうと彼女は足早に去っていく まさか彼女が。でも、自分に対して好意がなかったらこんなことしないはずだし… あんな事言われても、未だに信じられない このことがずっと引っかかってしまって、結局その日の勉強は捗らなかった。 ++++++++++++++++++ これは3をお選びになる方が多かったです~ 1も3の半数以上いらっしゃいました ご意見、ご投票どうもありがとうございました~
2016-09-06 22:05:46 投稿 / 1778×1000ピクセル
コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。
この作品について報告する
追加するフォルダを選択
ユーザー登録してTINAMIをもっと楽しもう! ユーザー登録すると投稿された作品に支援やコメントをしたり、 クリエイターとして作品を投稿することができます!
俺「好きな人は裏切れないんだ。ごめん」
俺はきっぱりと断った。
なぜ立花さんが?それがずっと頭にあった
続きを表示