No.86726

天の御使いと守護者~閑話3~

鴉丸さん

閑話の3です

というか、拠点フェイズですw

2009-07-27 20:59:17 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:3303   閲覧ユーザー数:2800

 

閑話3

 

3-1「雛里の想い」

 

 

―――side 雛里―――

 

先日、雅樹様の訓練をご主人様たちと見学したあとに私は雅樹様の専属の軍師となりました 雅樹様の専属になった事は嬉しいんですけど・・・良いんでしょうか?ご主人様たちは

 

 

一刀「う~ん・・・いいんじゃないかな?いくら雅樹だって一人じゃ何もできないだろうし」

 

 

確かにその通りです 雅樹様でも、できないことはあると思うんです

 

 

桃香「雅樹さんに雛里ちゃんの力が加わったらすごいことになりそうだねぇ~」

 

 

桃香さま・・・確かにそうなんですけど・・・

 

 

愛紗「そんなことをしてもいいのだろうか・・・でも、雅樹殿の部隊が強くなることはひいては我が軍の戦力増強になるが いや、しかし―――」

 

 

愛紗さんはこのあとしばらく回復しませんでした・・・

 

 

鈴々「鈴々は難しいことわからないのだ~♪」

 

 

鈴々ちゃん・・・

 

朱里「頑張ってね!雛里ちゃん!」

 

 

あわわwwww

 

 

こんな感じでした とにかく、雅樹様に聞いてみようと思います

 

 

雅樹「ん?なんで、自分を専属にしたのかって?」

 

 

お部屋に入るときは緊張して喉が渇いてしまったけど勇気を出して聞いてみました

 

 

雛里「はい その・・・普通はこんなことはしないと思うんです 雅樹様がご主人様と同じ天の世界の方だからって・・・」

 

 

これは、雅樹様の専属になったときからずっと思っていたことです 最初は、その・・・好意をもっている方の下で働けると思っていたけど、落ち着いて考えると少しおかしいことに気づいた

 

 

雅樹「ふむ、確かに雛里の思っていることは正しいな 考えようによっては、俺が戦力を集めて一刀に対して反乱を起こす、とも考えられるからな・・・」

 

 

雅樹様の目が鋭くなって私を見たとき、背筋に氷を入れられたような寒気が私を襲いました ということは、ご主人様を・・・桃香さんたちを・・・コロスノデスカ?

 

 

雛里「あ、あ・・・あぁ・・・」

 

 

雅樹「おっと、すまんなw安心しろ 俺は仲間を裏切る様なまねはしない・・・するわけがない」

 

 

雅樹様はそういって泣き出しそうな私を抱き寄せて頭を撫でてくれました・・・

 

 

雛里「あわわわわwま、雅樹しゃみゃ!?」

 

 

雅樹「俺は臆病者なんでな・・・大切な人ってのはこうやって手の届くところにいないとそいつが消えてしまいそうで怖いんだよ」

 

 

そういう雅樹様の姿は風が吹けば折れてしまいそうなほど弱弱しいものでした・・・このとき私は心に決めました この人を支えてあげたい、この方のそばにいたい、と 雅樹様に好意を抱く人が今後増えても絶対に負けません!むしろ、その人たちと協力して雅樹様を支えてみます!

 

 

3-2「一刀の日常」

 

 

―――side 一刀―――

 

 

俺は今、街にでて自分の目で人々がどうしているのかを視察している こうして、実際に見てみないとわからないこともあるからなw

 

 

雅樹「・・・サボりの間違いじゃあないか?」

 

 

一刀「黙れ!昨日徹夜して書簡片付けたんだぞ!?こうやって息抜きしないと死んでしまうわ!」

 

 

あれは、地獄だった・・・しかも、横で愛紗が目ぇ光らして監視してるんだもん・・・

 

 

雅樹「仕事をためているお前が悪いんだろう?大体、お前は俺たちが纏めた書簡を読んで承認を出すだけだろう?」

 

 

一刀「俺は、お前と違ってこっちの字とか読めないんだよ!」

 

 

とりあえず、朱里に教えてもらってるけどあんまり芳しくない まあ、今じゃ簡単なものなら読めることはできるようになった

 

 

雅樹「まあ、お前がやりたがってた街の警備隊の案とかを纏めるのは苦労したがな・・・」

 

 

そう、俺は街の治安維持のため区画整備や警備隊の詰め所を設けたりいろいろ考えた もっとも、俺は案を出しただけで細かいところは雅樹がやってくれたのが少し悲しい(TT)

 

 

雅樹「ん?・・・一刀よ 俺はそろそろ城に戻る 気ぃつけろよ?」

 

 

一刀「へ?どういうことだよ って、雅樹?」

 

 

そういうと雅樹は人ごみにまぎれていなくなった・・・どうしたんだろう?

 

 

「やっと見つけました!」

 

 

・・・へ?

 

 

愛紗「いいですか?もう少し、ご主人様は太守としての自覚をですね―――」

 

 

くそ・・・愛紗が近づいてきたから雅樹は逃げたのか 教えてくれても良いのに・・・って、あいつが教えるわけないか・・・トホホ

 

 

一刀「こめんなさいすみませんゆるしてください」

 

 

愛紗「はあ・・・わかりました 今日のところはこれくらいで」

 

 

明日からはもう少し頑張ってみようかなぁ?とりあえず、今は―――

 

 

一刀「なあ、愛紗 あそこの店で休んでいかないか?」

 

 

愛紗「・・・少しだけですよ?」

 

 

一刀「じゃあ、ここは俺が払うよ 怒らせたお詫びにねw」

 

 

愛紗「い、いえ!?そんなことしなくても「いいから、いいからw可愛い女の子の前でカッコつけさせてよ?(ニコッ」っ~~~(//」

 

 

このあと、愛紗は終始顔を赤くしたまま城に帰った そして、俺が奢ったことを話したら桃香たちが「私たちも!」って言ってきた・・・なぜ?

 

 

雅樹「ふむw自覚なしってのも罪だね~w」

 

 

雛里「どうしたんですか?雅樹様~?」

 

 

雅樹「ん?なんでもないよ~?(ナデナデ」

 

 

雛里「あわわ(カー」

 

 

閑話3です

 

今回は初めてヒロイン視点にチャレンジしてみました・・・いかがだったでしょうか?^^;

 

自分ではできたほうだと思うのですが・・・とにかく、今後も精進します!

 

では、恒例(?)の今回の分析ですw

 

雛里が正式に雅樹ハーレム入りしました そして・・・あれ?若干性格変わってる?・・・雛里っ

 

てこんな娘だったっけ? まあ、いいかw

 

そして、雅樹に比べると格段に影の薄い一刀クン・・・あれ?主人公は、雅樹?一刀?どっちだっ

 

たっけ? まあ、そのうち出番増えるでしょうw「ウワ~~ン!!!」・・・おや?

 

さて、次回からまた本編が進みますw反董卓連合編かなり長くなりそうですwでも、頑張ります!

 

ところで、1.ページ数を増やして更新するか 2.3~5ページに抑えて軽い感じで見られるよ

 

うにする、かどちらが良いですか?回答のほどよろしくお願いします

 

それでは、またお会いしましょう(^∀^)ゝ

 


 
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