なんとなく書いてみた。
この話はフィクションです。
1話【 姉貴】
俺と姉貴は年が離れている。と言っても3歳前後。それに義姉なので、姉弟とは言えない。二年前両親が亡くなった俺は一人暮らしをしていた。そんな時雫と出会った。雫は幼なじみで小さい頃からずっと一緒だった。姉のような存在で今でも姉貴と呼んでいる。雫は俺の両親の親戚の母親の娘でうちに暮らすように姉貴に頼んだそうだ。それでOKした姉貴は本当にすごいと思った。年頃の男子と一つ屋根の下なんだぞ?そう言うと姉は〖 お前が襲うくらいの男なら私は断っていた。〗だそうだ。地味にショックである。姉は運動神経抜群で、頭もよく、コミュ力もあって、可愛くて、スタイル抜群で……。べ、別にやらしいことをかんがえてるわけじゃないよ!?小さい頃から一緒なだけで。でも、俺はそんな姉貴に恋をしていた……。
姉貴「どうした?」
俺「え?いや、なんでもないよ。」
姉貴「この頃そういうことが多いぞ?なにかあったのか?」
俺「ううん。なんでもない。」
姉貴「そうか。なら私は学校に行ってくる。」
俺「あれ?今日学校休みじゃ……。」
姉貴「今日は風紀委員の仕事と、部活に顔見せしに行かなくてはいけないからな。心配するな。朝ごはんは作ってあるし、お昼ご飯は冷蔵庫に作り置きしてある。 」
姉貴は学校の風紀委員で、部活は剣道部の主将。
俺「分かった。」
いつもは厳しい姉だが家ではいい姉貴である。ご飯もすごく美味しいし、完璧とは姉貴のためにあるようなものだ。
姉貴「ふふっ、私がいないから寂しいか?」
俺「こどもじゃないんだから。」
姉貴「ふふっ、冗談だ。では私は部活に行ってくる。家のことは頼んだぞ。」
ナデナデ
俺「うん。行ってらっしゃい」
Tweet |
|
|
0
|
0
|
追加するフォルダを選択
こんな姉貴も悪くないと思って書いてみました。まだまだ初心者なのでコメントいただけたらありがたいです。