天空電鉄・稲荷坂電停。いつもの3人。
「ふぁ~…こんな時間に呼び出して何の用だよ唯~」
「そうよ~…まだ6時じゃないのよぉ~」
「いやぁ、こんな時間に呼び出しちゃってごめんね。実は…」
1日前。天空稲荷神社社務所。
「なんだって?天空市内グルメめぐりに行きたい?」
茶をすすりながらきょとんとしているのはこの神社の祭神・天洸。
「いやぁ、夏休みの自由研究の一環としていろんなお店を食べ比べて…」
「…とか言って、ホンネはただ自分が食べたいだけなんだろ?」
「ギクッ!?…や、やっぱりばれちゃったかw」
「アホか。神様はなんでもお見通しなんだよ…とはいっても神社の仕事も頑張ってくれてるし、ま、たまにはいいんじゃないかな」
「やったぁ!お天さまありがとう!」
「話は聞いてたわよ唯。はい、これTencaと今回のお小遣いね」
「え!?…で、でもお母さん、いつもダメって言ってるのに」
「ふふふ、せっかくの夏休みだからたまには楽しんでいらっしゃいw」
「あ、あとで食レポ聞かせてね~。美雪ちゃんと和歩ちゃん誘っていきたいからw」
「お、お姉ちゃんってばw」
「ただ今日はもう遅いから、グルメ巡りは明日にしてきたらどうかしら?そうだわ、和美ちゃんと雪歩ちゃんも行きたがるでしょうから今河さんとこにも連絡つけておくわね」
「やったあー!ありがとうお母さん!お姉ちゃん!!」
「…ということがあって、今日一日使ってグルメ巡りをしようってことになったのw」
「何だそんなことかよー。美雪姉ちゃんに叩き起こされたときは何事かと思ったぜw」
「そうねえw…あ、電車来るみたいよ」
電停のチャイムが鳴り、ホームから軌道を眺める3人。
その目線の先には、まだ薄暗い空を切り裂き近づくヘッドライト。
やってきたのは天空電鉄の主力形式・800形だ。
やがてホームに滑り込んできた800形の前部扉が開かれる。
「さ、乗るわよ和美ちゃん、雪歩ちゃん」
「そうね!…あーっ!?」
「何だよ和美、何を驚いて…あーっ!?」
「ご乗車ありがとうございます…、ってありゃ、和美に雪歩じゃねえか。唯ちゃんまで一緒かい?」
電車の運転席に座っていたのは和雪。和美と雪歩の父親だ。
「お父さんが乗務してたのね、この電車w」
「まさか父ちゃんの電車に当たるとは、幸先いいねえw」
「はっはっはw言ってくれるねえwさ、どこまで行くんだい3人とも」
「終点のおさかなセンターまで!まずは朝市に行かないと!ね、和美ちゃん、雪歩ちゃん」
「うん!」
「おう!」
「お前さんたちこんなに早く出て、天空市内のグルメを食べつくそうって腹だなw愛ちゃんから聞いたぜw」
「「「てへw」」」
「ま、それもアリってことだろな。…おさかなセンター行き発車いたしまーす、お掴まりくださーい」
和雪は慣れた手つきでドアを閉め、マスコンハンドルを動かし電車を動かす。
唯たちの最初の目的地はおさかなセンター。目指す朝市にはたどり着けるのか!?
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いつもの3人が天空市内食べつくしにチャレンジする!ぞ!!w
■出演
唯:http://www.tinami.com/view/742179
和美:http://www.tinami.com/view/743015
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