天の御使いと守護者~4話~
黄巾編第2話「初めての戦そしてはわわとあわわとハムとメンマとの出会いもしくはネタタイムw」
―――side 雅樹―――
金もないのに店に入って飲み食いやってたのかこいつら?ふう、アタフタしている間にヘンタイからの手紙でも読むか―――
『雅樹クンへ(は~と
あなたの持つ双剣「天龍・地龍」は宝具の一つで「所有者の氣を与えることで五行の力を扱える」という能力を持つの 与える氣の量で強くなるけど使いすぎには注意♪能力を使うときはキーワードを使うのもいいかも 氣については身体能力を上げたり、傷を治したり、放出することでそれを攻撃に転用することができるわ こっちは、生命エネルギーだから宝具以上に注意が必要よ おまけで、「感覚操作」をつけといたわ これは、五感の強化と痛覚の遮断ができるわw とにかく無理せずにがんばってね♪』
ふむ・・・なかなかいいものをもらったな ま、徐々に使い方を覚えていけばいいか
雅樹「さて、そろそろどうするか決めたか?・・・おやぁ?」
誰もいねぇ・・・ん?手紙?何々・・・逃げたなあいつら
―――side 一刀―――
今、俺らは街の中で攻めてくるであろう黄巾党に対抗するため義勇兵を募っているところなんだけどあまり集まらない 集まったのは大体80人ほど・・・みんなやっぱり戦うのは怖いらしい けれど、戦わなかったらこっちに向かっているっていう黄巾党に対抗できないから俺が「天の御使い」ってことを話して、協力してくれるように桃香と一緒に説得した結果みんな戦うって言ってくれたよかったw桃香たちの顔も笑顔だw「ほう?それはよかったな?キサマラ」・・・へ?
振り返ると鬼がいた・・・
―――side 雅樹―――
さて、こいつらどうしてくれよう?黄巾党が来ているらしいから早くここから逃げろってことで店の連中全員居なくなったからいいとして・・・まあいい、いつか弄ることでこの鬱憤を晴らす とにかく愛紗の話だと黄巾の連中が来ているらしくそのための義勇兵を募っていたらしい 戦闘かちょうどいいないろいろ力をためさせてもらおう―――
雅樹「ほう?敵は大体1000といったところか?」
愛紗「はい 先ほど鈴々が斥候にいって確認したから間違いないかと」
ふむ・・・こちらは大体800強か・・・まあ集まった方か?戦法は・・・ま、ツーマンセルで敵一人に当たれば大丈夫か?俺や愛紗、鈴々が大半を受け持てばいいか・・・一刀と桃香?あいつらは戦えない・・・せいぜい兵を鼓舞するぐらいしかできないな まあ、あいつらは俺らの象徴として居ればいいだろう
兵1「て、敵が来たぞぉ!」
来たか・・・一刀と桃香と愛紗が兵を鼓舞しているから俺はしなくてもいいか・・・双龍(長いので連結時はこれでいく)の能力も知りたいがキーワードか・・・何にするか?こんなときこそ及川のゲーム語録から・・・!あれでいこうw
雅樹「お前ら!さっき言ったように二人で敵に当たれ!決して無茶はするな!お前らが死ぬと悲しむものが居ることを忘れるな!我らには天の御使いがついている!今まで、好き勝手してきたやつらに我らの怒りを見せてやれ!」
兵士「「「「「ウォォォォォォォォ!」」」」」
さて、士気も上がったところでいくとしますか・・・守るべきもののためなら俺は敵を・・・殺す!
―――side 愛紗―――
戦闘が始まって半刻ほど今私は雅樹殿と一緒に敵陣へと進んでいる 雅樹殿はご主人様と同じ世界から来ているのにご主人様とは違い、私と同じかそれ以上の感じがする 天の世界で武術を習っていたというがそれでもすごい しかも、氣を使うこともできるらしい この人は本当に人間か?
―――side 雅樹―――
ふむ、黄巾党を斬ったり氣を足に纏いそれを刃のように変化させ文字通り「蹴り殺す」・・・氣の使い方も大体つかんできた いくらか、技を使ってみたN○R○T○の「螺○丸」やス○ロ○Aに出てきたソ○ルゲ○ンの「白虎咬」とか「青竜燐」とか・・・及川の知識も馬鹿にできんなwこれは面白いww頑張りゃもっといろんなことができるなwww特訓してみるか とにかく、残りを一気に片付けるか!
雅樹「塵は塵に・・・灰は灰に・・・天龍、地龍、五行の『火』を持ちて敵を狩る・・・剣技『陽炎』」
キーワードを唱えながら双龍を双剣状態にする どうやら、キーワードを唱えると自動的に氣を吸収して五行の力を使うらしい・・・なんかすごいなw キーワードや技の名前はこれまた及川倉庫より出典w
そして、右手の天龍と左手の地龍を逆手に持ち足を氣で強化して敵の中を独楽の様に回りながら斬り進む 武術において円の動きは対応するのが難しいよって、この戦場は俺が掌握した!・・・テンションがあがってきたなw
気がつくと敵は全て倒していた・・・愛紗さん?なんで人外を見る目で見ている?
雅樹「何か?」
愛紗「い、いえ!なんでもないです!(いえない・・・他にもなんかいろいろやってほしいなんて)」
ま、なんか知らんが放っておいて・・・って他のやつらも何か俺を人外・・・というか他にも何か面白そうなことできそうって顔で見ているが・・・
―――side 雅樹―――
あの戦いが終わって、一刀と桃香が逃げた太守に変わり頑張って街もそれなりに賑わってきたんだが今、俺たちは幽州の国境の公孫賛の陣に向かっている・・・言い忘れていたが、俺らは幽州に降り立ったらしい まあ、聞いている暇もなかったしな・・・ さて、公孫賛のところに向かっている理由は幽州の黄巾党が集まって暴れまわっているらしく、偶々領地に帰る途中の公孫賛が抑えており援護を頼む、とのことらしい
一刀「しっかし、黄巾党も懲りないなぁ」
桃香「そうですねぇ~ でも、白蓮ちゃんにも会いたかったし不謹慎だけどよかったなぁw」
雅樹「誰だそれ?」
桃香「白蓮ちゃんは私塾のときの同級生で今は公孫賛軍を率いているんだよw」
公孫賛か・・・白馬隊が有名な武将だったな・・・影が薄いようなイメージだったが・・・
愛紗「ん?ご主人様、桃香様前方に民がいます!」
一刀「え!?だったら、助けないと!」
愛紗のその言葉に前方を見ると確かに民がこっちに向かっていた 合流してそいつらの話を聞くと黄巾党の襲撃で近くの村から逃げてきたらしい
雅樹「一刀、桃香、愛紗、お前らは民を安全なところまで連れて行け その後は、先に公孫賛の陣へ行っておけ! 鈴々は俺と一緒に隊を率いて連中の足止めをする」
一刀「わかった!行くぞみんな!雅樹、鈴々怪我すんなよ?」
鈴々「わかったのだ!」
まったくこいつは誰に言っているんだか・・・
雅樹「ふっ、当然だ」
そして、俺と鈴々は隊を率いて黄巾党の連中の足止めのために進軍していた
鈴々「雅樹にーちゃんの部隊の人ってなんで、剣や槍と一緒に弓まで持っているのだ?」
雅樹「ん?それはな、俺の部隊は主に遊撃部隊にしようと考えているからな だから、剣や槍とかと一緒に短弓を持っているんだよ」
本当は弩を持たせたかったんだが、材料がないからなぁ・・・ある程度力ついたら配備してみようか?
鈴々「ふ~ん・・・あっ!あそこに逃げ遅れている人が居るのだ!」
雅樹「なに?・・・まずいな、鈴々!俺は先に行くから俺の部隊と一緒に来い!」
鈴々の返事を待たずに馬を降り、足を強化して走る
―――side ???―――
私は今、友達の朱里ちゃんと一緒に天の御使い様が治めている幽州の街に向かっていたんだけど途中で逃げてきた人たちの中で知り合ったおばあさんと一緒に歩いていたらみんなから遅れてしまいました
朱里「おばあさん、大丈夫ですか?」
おばあさん「ああ、大丈夫だよ・・・それより後ろから黄巾党が来ているからお嬢ちゃんたちは逃げなさい」
雛里「だめです!私たちは苦しんでいる人を救うために、ここまで来たんです!」
朱里「そうです!諦めちゃダメです!」
おばあさん「そうかい ごめんよ、年をとると気が弱くなってn「追いついたぜ!身包みおいていけやぁ!」」
私たちは、いつの間にか追いつかれていました・・・一番後ろにいたせいで黄巾党の人に捕まった私は恐怖で頭が真っ白になってきて朱里ちゃんが何言っているのかわからなくなってきました 誰か助け「斬刑に処すってか?」
もうだめかと思ったときどこまでも、冷たくでもとても優しい声が聞こえました
―――side 雅樹―――
雅樹「斬刑に処すってか?」
何か、魔女っぽい帽子かぶっていた女の子を捕まえていた黄巾兵を斬り捨て女の子を左手に抱いてまた及川倉庫から持ってきたセリフを言ってみた・・・ん?顔赤いなこの子・・・可愛いなw・・・俺って結構毒されてきている?・・・とにかく女の子を後ろにいる二人のところに連れて行きここで待っているように言って黄巾兵に向き直る
雅樹「さて、素直に退くならよし 退かないなら死んでもらうが・・・どうする?」
黄巾兵1「うるせぇ!手前らやっちまえ!」
OK・・・それでこそ、相手の力量を過小評価する馬鹿の対応だ・・・
雅樹「もし生まれ変わったら、覚えておけ・・・相手の力量を過小評価して自分を過大評価するのは馬鹿のすることだ・・・」
さて、はじめようか?
―――side 雛里―――
さっきの男の人に助けられたけど・・・格好良かったな・・・
朱里「雛里ちゃん・・・大丈夫?」
雛里「!あわわわわわ!だ、大丈夫!」
び、びっくりした・・・でも、その声で少し落ち着いたかも 私を助けてくれた人は一人で20人ぐらいを相手しているけど逆に押している・・・すごい 私は、今までこんなに強い人を見たことがなかった・・・この人が天の御使い様かな?だったらこの人に仕えるのもいいかも・・・
―――side 雅樹―――
ふむ、氣や「感覚操作」も自由に使えるようになってきたな しかし、この「感覚操作」は使い勝手がいいな 痛覚遮断で反応も鈍らんし、視覚や聴覚を強化することで後ろを取られていてもある程度反応できる 服も邪魔にならんな 最初の戦いが終わった後、俺は戦闘服を作ってみた学生服だと目立つしそれは、一刀の役割だろう というわけで俺は自分で服を作ってみた イメージはキャストオフする某ライダーに出てきたキックするバッタの人の服(両方とも袖あるけど) コートの中に、針とか暗器を隠しているのである程度なら一人で多様の武器を使えるし
雅樹「ふんwあのヘンタイもなかなかいいものくれたな それに、動きやすいな」
ま、力には溺れんがな そうこうしているうちに、鈴々たちが合流して・・・まあ、ご愁傷様?
そして、三人を街のほうへ連れて行かせようとしたら女の子二人が一緒に本陣に行きたいと言ってきた・・・さて、どうするか?
雅樹「俺らについてくるということは戦いに参加するということだが・・・覚悟はあるのか?」
魔女帽子の女の子「はいっ!その・・・私たちは直接戦場に出ることはできませんが、軍師としてならお役に立てましゅっ!」
・・・噛んだwまあ、いいか さて、この二人は一刀ハーレムに入るか?
さて、二人を連れて公孫賛の陣へ来て一刀たちと合流してみればまあ驚かれた(といっても俺と一刀のみ) そりゃあ、諸葛亮と鳳統の二人なんだからな
真名も交換して公孫賛に会いにいく途中で朱里が落ちたwさすが一刀だ・・・
朱里「ポー・・・」
桃香・鈴々「む~・・・」
愛紗「・・・」
一刀「・・・(な、なんですかこの空気は!?)」
面白い!実に面白いぞ!・・・雛里は落ちなかったな・・・ふむ、一刀でも無理だったか・・・つか、俺のほうにきてないか?・・・なぜ?
―――side 一刀―――
雅樹が朱里(孔明)と雛里(鳳統)をつれてきてくれたのはうれしいけど・・・なんでこんなことになっているの?雅樹はめっちゃニヤニヤしてるし・・・お前の立ち位置うらやましいよ 雛里がさりげなく後ろでお前のコートつかんで顔赤くしてるし
公孫賛の天幕についたので気を取り直すか・・・胃が痛い(TT)
公孫賛「久しぶりだな、桃香!」
桃香「お久しぶりです、公孫賛殿」
公孫賛「おいおい、前みたいな感じでいいよwみんなもなw」
桃香「うん!久しぶり白蓮ちゃん!」
そういって、桃香たちと公孫賛は挨拶を交わしていた・・・なんか姉妹みたいだなwそういう風に見ていると公孫賛が俺と雅樹のほうを向いた
公孫賛「お前らが天の御使いか?ふ~ん・・・普通の人間じゃないか」
なんか、なれないなこのジロジロ見られる感覚 隣の雅樹は・・・なんかろくでもないこと考えてるなこれは・・・
公孫賛「ははっ、すまないな どんなやつかと思っていたんでなw桃香たちが真名を許しているんならいいか 私の真名は白蓮っていうんだ よろしくな?」
一刀「あ、ああ 俺は北郷一刀だ・・・えっと、よろしくな白蓮さん」
白蓮「そんなかしこまらなくてもいいんだぞ?」
そういって彼女は笑いながら肩をたたいた・・・いわゆる姉御肌ってやつか?
雅樹「俺は、仙石雅樹だ・・・ま、呼び方は好きにしてくれ とりあえず、黄巾の連中を抑えてくれたことを感謝するぜ ありがとうな、白蓮」
あ、微笑んだ・・・白蓮赤くなった・・・こいつまたか・・・ある意味凶器だよなあいつの笑顔 白蓮がしどろもどろになっているのを桃香たちと眺めていると天幕に誰か入ってきた
―――side 雅樹―――
・・・あれ?普通に挨拶しただけなのに、なぜこんなことに?もしかして、一刀ハーレム作ろうとしたらいつの間にか俺のハーレムが形成しつつある?予想外だな・・・ま、いいか 惚れられようがなんだろうが「仲間」は全力で守るからな しかし、このままでは軍議が進まないので話題を切り替えようとしたとき誰かが天幕に入ってきた
??「白珪殿、援軍が来たのなら出陣の命をいただきたい」
白蓮「へ?あ、ああ趙雲か 今は、客が来ている少し待て」
趙雲「しかし、そうしている間にも敵は近づいてきているのですよ?」
ほう?こいつが趙雲か・・・なるほど、こいつもなかなかやるな だが、なんだこの感じは?
―――side 趙雲―――
白珪殿の旧友の劉備殿が援軍に来たというので出陣を進めに来たのだが・・・
一刀「えっと、初めまして 俺は北郷一刀 よろしく趙雲さん」
この御仁が天の御使いとうわさされている方か・・・確かに意志は強いようだ それから、劉備殿をはじめとした人の紹介を聞いていたが
雅樹「俺は、仙石雅樹 一応俺も天の世界の人間だが、天の御使い云々はこいつに任している まあよろしく頼む」
この御仁の紹介を聞いたとき体に雷が落ちたような気がした・・・この気持ちは・・・
趙雲「コホン・・・初めまして、私は趙雲子竜と申す 仙石殿「雅樹で構わん」では、雅樹殿 私の真名は星という」
そういって私は手を出す・・・確信した・・・この方は
―――side 雅樹―――
星「―――私の真名は星という(ニヤリ」
そういって、俺に握手を求めてきた趙雲もとい星・・・間違いない・・・こいつは
雅樹「よろしく頼む・・・星(ニヤリ」
雅樹・星「(同類だ)」
第4話です
・・・駆け足感と力量不足が否めませんねぇ^^; 更新が早いと感じているならそれは現実逃避
です!・・・大学のテスト期間なのに何してるんだろう・・・
とにかく、今回の分析!
うんw雛里を雅樹ハーレムに入れたかったんだ!(ドゴッ い、痛い・・・だって可愛いじゃん!
白蓮も入れたかったからフラグ立てた!(ドスッ いや、当初の予定では雅樹の「闇」を救済する予
定だったんだ だけどいつの間にか「闇」が薄くなっていたんです・・・でも、いいか(ザンッ
ひどいよ・・・作者が一番びっくりしてるのに(TT)
星はどうしよう・・・雅樹ハーレムにいれるか一刀ハーレムにいれるか・・・
前者だったら普通にラブラブ(多分雅樹は惚れさせた女全員に平等に接するかと)
後者だったら他を煽っていたら雅樹に煽られてしどろもどろ・・・見てみたい!「はぁ!」ギャァア!
とにかく、星はまだ未定ですwま、反董卓編終わってからだしw次で黄巾編は終わる予定ですw
それではまたお会いしましょう!(・ω・)ゝ
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第四話です
初の戦闘描写にチャレンジ・・・
あまり期待しないでくださいorz