（以下、「MMS(Multi Movable System)開発史」より抜粋。）

……しかし、20XX年。MMS規格の提唱者であるKONAMI社は、MMS製品部門を完全撤廃、業界を震撼させる。メンテナンスに関わる一切の業務が打ち切られたためユーザー達は困惑したが、MMS規格製品を取り扱うKTBK社等の複数社が代替部品供給を継続したため、事なきを得た。

添付写真はその頃に開催された「MMSバトル武装神姫杯」に参加した機体のうちの一体である。DR0085 武装神姫ナギのMMS素体を基に、BND社の武装とGSC社のフェイススキン構造をミキシングビルドした機体であり、当時のMMSメンテナンス事情が伺える。DR0085はKONAMI社撤退間際に限定販売されたモデルであり、樹脂製部品である交換修理用フェイススキンの供給が危ぶまれたが、「なぜかGSC社製品が流用できる」 ことで修理不可の危機を脱した。

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このような「偶然」はMMS規格に集った各社が「傷ついても十年先も、君と居れるそんな未来」をコンセプトに、利益の垣根を超えて協力し合った結果であり、さらにはMMSユーザー達の愛情の賜物であった。

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……妄想長文、すみません。
久しぶりに神姫とかハルヒロボとかをいじっていたら、面白い組み合わせが出来たので投稿します。無改造です。
しかし、ハルヒロボの情報量の凄まじさには今更ながら参りました。遊ぶ程に隠れた機能に気付いて楽しすぎます。
そして何よりも、MMS素体の遊び易さ。少々のメンテでまだまだ現役です。これはミクロマン並に遊び続けられる素体なんではなかろうか。開発に携われた全ての方に感謝したいです。ありがとう。