「アンタのその汚らわしいモノでさっさと犯しなさいよこの変態！」

「わかった」

「なっなにしてんのよっ！？前戯も無しに！？やめて、破らないで、あああああぁぁぁ！！！」

（ああ・・犯される・・孕まされる・・！男なんかに・・・こんなやつに・・・え？）

「だ・・出さないの？」

「出したら出したで、後でメンドくさくなるのに出さねえよ。華琳からの命令は「犯せ」、だけだ。「孕ませろ」じゃない」

「！！」

「じゃあな、華琳のとこにでも行ってくるよ」

「ちょっと・・ちょっと待ってよへんた・・・北郷！！待ってよぉ！！」

「・・・」

「今までの事、全部謝るから・・・待って・・・お願い・・・」

「今更すぎるんだけど。じゃ」

「待って！！待って一刀！！！待ってってばぁ！！！」

（なんて都合の良すぎるわがままだ・・・とにかく早く逃げなきゃメンドくさそうだ）

「一刀？最近桂花の様子がおかしいんだけど何か知らないかしら？」

「華琳？いや、全く」

「とぼけないで！あの子はずっと貴方に嫌われたって言って、ずっと部屋にこもり続けてるのよ！？貴方が何も関与してないはずがないでしょ！！」

「俺はただ華琳の命令に従っただけだ。なら罰を与えた俺が嫌われてもおかしくないだろ？というか 桂花には元から嫌われてるから別に変わらないし」

「一刀・・・！」

「もういいか？俺は失礼するよ」

「貴方は本当に乙女心を分かってないのね」

「毎日毎日出会い頭に罵詈雑言吐いたり殺しかかってくるのが乙女心だなんて笑わせないでくれ」

「かずとぉ・・・だ・・いすき・・・だから・・・きらわないで・・・」